意外な所から得た着想に驚く
私は書き手として色々と書いていますが人の作品を読むことも大切にしています。
ジャンルも様々なものを読んでいて、感心させられることがたくさんあります。
地の文が無茶苦茶上手い人も居れば台詞中心だけど面白い人も居ます。
恋愛ジャンルでちょっと恥ずかしくなってブラウザバックしてしばらくして続きを読み直してみたりヒューマンドラマで軽く涙したり。
本当になろうは色々な人が作品を書いており新しい作品に出会えるのを楽しみに過ごしております。
さて、色々な作品を楽しむのはその人の世界に遊びに行くというのもありますが意外な着想を得て筆が進むという事もあるからです。
エッセイなんかもそういったちょっとした気づきなどから新しいものが浮かんだりするんですよね。
主に日々の仕事での経験やネットで見たニュース記事なんかがネタになっています。
勿論、日常を振り返ってとかもまあまああります。
ニュース記事なんかは下手をすれば名誉棄損になる事もあるので取り扱いに注意しています。
キャンプ場で行方不明になった子の事件とか観光船の事件とか。
ああいうのは色々考えることがあっても取り上げないかな?
さて、話が反れましたが『意外な所から』着想を得る話です。
ある方のエッセイを読んでいると何と『ウルトラマン』に関する話題が出てきました。
正確にはゲームが難しかったという想い出から頑張って達成した時の達成感について語っているものでした。
それを見て私の中のスイッチが刺激されました。
では私が何を書いたか?
普通なら自分も同じ様に困難な事を努力して達成した時の喜びについてや或いはガチでウルトラマンについて語ってみるというのもありかもしれません。
私は特撮オタクなので語れと言われたらガチ勢程では無いけどある程度語れます。
でも私がしたのはそういう事ではありませんでした。
思いました。『やっぱり自分は変わっている』。
私がそのエッセイで反応したのはある怪獣の名前。
その名も『ジャミラ』です。
はい、語り出すと大分ヤバイことになるので割愛しますが衣服の首の部分を頭まで被って遊ぶあれの元ネタとなった怪獣です。
『よし、異世界でジャミラをリメイクしよう』
何か我ながら頭のおかしい事を考え始めました。
とは言え、そのままジャミラを異世界に転生させて訴えられても困ります。
要するにエッセンスを抜きだして……ああ、そうか。
ある意味ダンジョンの奥地に放逐された主人公が復讐を誓う要素もあるなとか考える事数時間。
とりあえず主人公が復讐者なのは私的にはちょっと精神的につらくて書けないので諦めました。
あっ、読むのは大好きですし幾つか本も買ってますよ。そういうジャンル。
結論、バトルありの短期連載作品が書きあがりました。
いやはや、楽しかった。順次公開していきます。
こんな風に人の作品を読むと意外な所から新しい発想が生まれてきたり刺激を受けたりします。
なので皆さん、色々な作品を読んでみましょう。
ついでに頑張ってる作家さんたちを応援しましょう。
とまあ、こういうお話でした。