時
親戚の小さな子に絵本を読んであげた。
ひらがなばっかりで読みにくいったらない。
自分だって昔はひらがなでないと読めなかったのにさ。
何だかちょっと寂しいね。
でもきっとまたそんな事も忘れてしまうよ。
だって時は過ぎていくモノだから。
きっと今一緒にいる小さな子も来年には私が絵本を読んであげた事何て忘れて、自転車に乗り始めている。
何だかちょっと寂しいね。
でもきっとまたそんな事も忘れてしまうよ。
だって時は止まらないモノだから。
時が記憶をさらってく、悲しい事も嬉しい事も、辛い事も楽しい事も。
何時か何時かの流れの中で、何時かまた巡り合うために。
世界中の親戚に向けて書きました(笑)