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異世界転生 《オタクってこういうことに関したら有利だな》  作者: ほわいと
第壱章 強さを求めて
4/6

3話 母様の剣舞と俺の剣舞

1日に3話投稿できなかったです。

でも物語は4年分進んでるかな?

だから許してください。

今回のは結構いい感じに出来ました!

是非読んでいってください。


誤字など直したり、少し設定いじりましたが

あまり変わってないとは思います...

____________________


よし、じゃぁ、やっていきますか。


「教官これから何をするんですか?」


「あぁ、なにをすればいいのか...」


なんかぎこちないな、教官見習いつっても何かしたことはあんだろ普通。


「そうだな、どうすれば強くなるのだろうか...」


不安しかない。

ほんとに大丈夫なのかよ、


「教官、まずは、体を温めるためにランニングはどうでしょう」


ふふっ内緒にしてきたがな、4歳になってから今まで走ってきたんだよ。

今では20Loなら息切れせず走れるぜ

あ、Loてのは日本のkmと一緒だと思ってくれていい。


「ライト様、先程からどなたに話しているのですか?」


「え、いや、何でもない。ちょっとな」


まぁ、それは置いといて


「教官、どうしますか?」


「そ、そうだな。じゃあ、ランニングをしようか。まだ6歳だから3Loくらいでいいだろう」


「えぇ〜、少なすぎますよ教官」


「え?、そ、そうなのか...お前は何Lo走れるんだ?」


「お前はやめてくださいよ。ライトと呼んでください」


「ん、そうか、ではライト。お前は何Lo走れるんだ?」


どうしようか、まずは教官が驚いたらいけないし、でも体がなまらないように10Loくらいは欲しいかな?


「はい、教官、とりあえず10Lo程にしておきましょう」


「へ?じゅ、10Loだと?!今の子供そんなに走れんのか?」


んー、10Loはありすぎだったかな?

でもそのくらいないと怪我しちゃうし


「はい、あ、いえ多分僕しか走れませんので」


「む、そ、そうか...。で、では行くぞ!」


「はい!」

____________________


フゥ

やっぱり足りないなまぁ、しょうがないあとで走ろう

よし次だ。次は剣をやるって言ってたな

俺剣使ったことないからわかんないんだよな。


「ライト様、それでしたら世界辞書にヴァルテ様の剣舞がありましたので、それを真似てみてはいかがでしょう」


「母様のだったら無理だろ多分。」


だって剣才だぜ、3歳の時見たけど早すぎて目が追いつかなかったんだぜ


「今のライト様のスペックなら問題ないかと」


スペックって今どうなってんのかな

見てみようか

(ステータス・オープン)

____________________

名前 カーディル・ライト・ブローガル

年齢 6歳

レベル 0

職業 なし


HP 1950

MP 3000

ATK 1500

DEF 2050

INT 4000

MGR 2350

AGL 3200

LUK 100


固有能力

擬似人格・多言語理解・空間把握・属性適応・人外視覚・世界辞書


スキル

土属性魔法(3/10)...投石・石壁・岩落とし

火属性魔法(2/10)...火弾・火壁

水属性魔法(3/10)...水弾・水壁・水槍

風属性魔法(2/10)...風切り・突風

闇属性魔法(3/10)...闇玉・魔引(まいん)力引(りきいん)

無属性魔法(2/10)...重力操作・細微調節


アクティブスキル

重力操作・自然治癒・才能開花・人格操作

____________________


なんかすごいことになってんな、

色々と母様超えてるところあるし。

これもう鍛える必要なくない?

人間が取りにくい技をレベル3まで取っちゃってるよ。

なにこれ《魔引、力引》って、

確かに疲れた時にほかの人の体力と魔力欲しいなぁとか思ったけどさ、

しかもアクティブスキルに人格操作とかあるし、めっちゃ物騒じゃん!

操作とかした覚えないし、

あ、セレスが頼みに従ってくれたのが原因かな?

でもそれだけで普通取得できるもんなの?

なんかもぅ、すごいスピードで人外路線まっしぐらだよ!


「まぁ、これなら剣舞もなんとかなるか!」


「はい、ライト様。その意気でございます!」


よし、


「教官、とりあえず母様の、騎士長の剣舞を真似てみますのでいけないところがあれば、ご指摘ください」


「お、おう、」


俺は舞った。心を込めて母様に敬意を払い、精一杯舞った。

教官が泣いてるな。そんなことはどうでもいい、母様の剣舞はものすごく繊細で半歩の幅を間違えれば次の動きができなくなる。

集中力をこれまでにないくらい研ぎ澄ました。

-フゥゥーー ハァハァハァハァ

やばい、凄く心臓が苦しい。

剣舞をする5分間の間ほとんど無呼吸運動だった。まだまだだな

母様は息を切らさずやってのける。

それに終わったあとは笑顔だったな。

当面の目標は笑顔で舞いきる、かな、


「素晴らしい、素晴らしいよライト」

「騎士長様が目の前で舞っているようだったぞ」


「いえ、まだまだです!母様はこんなものではありません。母様ならもっと綺麗に、もっと静かに舞って見せますよ。僕は母様と同じくらいの剣舞を舞って見たいです」


「分かった、課題が決まった。お前の課題は騎士長様に次ぐ、いや、騎士長様を超える剣舞を舞ってみせよ。」

「剣舞とはこの世にある剣技の全てを生かした動きの完成系だ!だから舞えるものもなかなかいない、なのにお前6歳で舞って見せた」

「お前は才能がある、そしてそれを生かせるだけの努力をしてきたのであろう。俺はそれを信じるよ」


「はい、教官!」


「それでなんだが、これからはバイア教官と読んでくれないか?」


「はい、わかりました。バイア教官」


「うむ、これからは共に強くなるために歩もうぞ!」


よっしゃ、課題が決まったな、

俺に剣舞はできるかな?


「ライト様アクティブスキルに剣舞が増えました」


「やった、そのスキルがあればいくらか楽になるだろう」


でもな、母様は世界の剣舞コンテストで優勝している。

その母様に勝つのはやはりイバラの道だよな

何はともあれ、剣舞をやるためには体力と肺活量が必要だ!

忙しくなりそうだ、頑張っていくぞ!

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