プロローグ
初めまして初心者のほわいとです
異世界転生で無双ものが書きたかったので書き始めました。
趣味で描いているので投稿頻度は時と場合によります。書きたいと思った時に書くので期待しないでください。(*´-`)
長くなりました本編どうぞ
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あの日、俺は死んだ...
俺の名前は陰川 和夢 19歳
まんまオタクだ。オタクは日本の文化なのに
学校に行けば周りから蔑まれた目で見られる
でも俺は頑張った。
いいことがあると思って学校に通い続けた。
文化祭の帰り道、よそ見していた1人の女の子が横断歩道に飛び出した。
体が勝手に動いた、
これ自体はいいことをしたと思った。
でも悲しいかなその女の子は護身用にナイフを持っててそれが俺の腹を貫いた!
どんどん目が霞んでいく...
「あぁ、死ぬなこりゃ」
「...き...か」
「いき...か?」
「なんか聞こえるな、神の声ってやつか?」
「神ですよ?」
「不満でもありますか?」
「え、いや...」
「こっちへ来てください」
「えっ?どこ?」
「あ、すいません。そこでじっとしていてください」
「え、うぉっ」
「う...ここはどこだ...」
言って見たかったセリフ言えたわ
「何言ってるんですか」
「あ、心の声聞こえんのね」
「はいはい、じゃぁ転生させますからね。ついでにスキルと今までの記憶も上げますので」
「じゃ、頑張ってください」
「え、スキルくれんの?ありがとうございまーす」
また、目が霞んでいく
このノリいらないよな...
「あ、い...すれ...ま...た」
「そ...せか...マモノが...ます...で」
え、今魔物がいるって聞こえた気が...
まぁ、なんとかなるか
気を取り直して、異世界転生行って見よー!
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「オ、オギャー」(あ、ああ〜)
ん?赤ちゃんの声だ
目見えないし起き上がることもできない
「オギャー、オギャー」(誰かー、いませんかー?)
んー、赤ちゃんから記憶あるのか〜
授乳とか恥ずか死するかもな...
「はーい、ライトちゃーん可愛いですねー」
だ、誰だ?
名前が違うし
「ママですよー」
あ、お母さんか...
まだ目が見えないからどんな人かわからないな
てか、さっきからお父さんの声が聞こえないな...
仕事だろうか
ま、まだ赤ちゃんだし気にしなくていっか。
それより神さまがマモノとか言ってたな、
ラノベとかめっちゃ見てたし、魔物のことだよな?多分。
あ、後スキルもあるとか...
試してみるか
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「おはようございます、ライトさま」
「ん?また知らない声が」
「はい、私はあなたのスキルです」
んー、まだスキル何があるか知らないからな
調べるしかないな
「スキルとはこの世界に住む人々の才能のようなものです」
「ライトさまの思っている『ラノベ』に出てくるのと同様のものです」
「あ、ありがとうございます...」
「ところで君はなんて言うスキルなの?」
「私は擬似人格ですね」
「この世界にはまだないライトさまだけの固有能力です」
お、やった早速固有能力一つわかったな
「ライトさま、ご自分のステータスをご覧ください」
「わかった、てか様付けはやめないか」
「いえ、これが1番しっくりくるので」
あ、そうなの...
「で、ステータスってどうやったら見れるの?」
「ステータスといえば見れます」
「わかった」
(ステータス・オープン)
名前 カーディル・ライト・ブローガル
年齢 0歳
レベル 0
職業 なし
HP 150
MP 250
ATK 100
DEF 300
INT 100
MGR250
AGL100
LUK100
固有能力
擬似人格・多言語理解・空間把握・属性適応・人外視覚・世界辞書
スキル
風属性魔法(1/10)...風切り
無属性魔法(1/10)...重力操作
アクティブスキル
重力操作・自然治癒・才能開花
うん、やっぱ転生したら人外に寄ってくんだな...
「ちなみにふつうの0歳児はステータスはHP.MP共に20前後その他は10あれば高い方です」
え、えぐいな、俺のステータスぶっ壊れじゃん...
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それから何もなく、赤ちゃんの本業である、だべて寝てを繰り返した。
いろいろわかった。
まずこの世界の名前は(クロライン)と言うらしい。そして俺が住んでいるのが
辺境の(ガルドラ)
そしてその領地を治めているのが俺の父だ
父は忙しくて、なかなか家に帰れないらしい
この世界での俺の名前はカーディル・ライト・ブローガル、ブローガル辺境伯家の長男らしい。それに姉がいる
姉の名前はミスト・クラーナ・ブローガルだ
姉はお淑やかで美人だった。ちなみに6歳年上と母さんが言っていた
それと、年は前世と同じで1年365日、1ヶ月30日くらいで、12ヶ月だ。
週は土、火、水、風、光、闇、無と言うらしい。
そして1番驚いて、嬉しかったのはこの世界には魔法があることだ。
週もこの魔法の属性で区切られている。
俺が一歳の時の誕生日にメイドさんの1人が俺の上にワインをこぼしそうになった時、
メイド長さんがこっちを指差して何かを唱え出した。
すると、上から降ってくるはずだったワインはそのまま上で留まり続けた。
あとでそのメイド長さんに聞いてみると
「これは、魔法と言って、世界にある魔力を体に取り込んで自然現象を発生させる力よ」
と言われた。
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2歳になって、喋れるようになったし、壁を使ったりと、補助があれば立てるようになった。
この家は豪華な屋敷で、廊下がものすごく長かった。
装飾はあまりなかったが父さんの趣味なのだろう。
ただ、屋敷の別館にどうやら大きな図書館があるようで、そこに行って見たいとメイドに言ったのだがまだダメだと言われた。