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新たな世界への妄想
...カタカタカタ と歯切れの良い音を残して、俺は打ち込みを終わらせた。
「おーい。終わったぞー。」
寝不足のかすれた声でそう言うと、10歳くらいの女の子がぴょこっと顔を出してくる。
そいつは俺の書いた文を一読すると、大声を張り上げた。
「だから何で主人公がいるのよ!世界観だけでいいっていったでしょ!?」
「ま、まあ、文を書くならこのくらいがいいと思いましてですね...」
俺はしどろもどろ答える。
「そもそも砂漠ってなによ!生物絶滅するでしょ!」
その少女は俺への罵倒を止めることなく言い続ける。
「あなたね、ラノベ読み過ぎ。だからこんなどこかで見たことあるような文になるのよ!」
そう、俺はただのオタクだ。そしてニート&引きこもりという称号を得ている。
まあそんなことはどーでもいい?のだが。
なぜ部屋からでない俺がこんなカオスな状況になっているというと...
時は昨日の23時に遡る。
方向性を変えました。
どうなるか心配です。(汗)




