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Island war  作者: koketti
タツヤ編
7/9

依頼

その依頼には

「ホルスを追い払って欲しい」

とあった。


ホルスとは確かアヌビスと同じエジブトの神で、雀の頭をしていた。


アヌビスと同じ神が人に迷惑をかけるとは信じられないが。


アビを見る。


「これをやりたいのだが」

アビはやりたがっている。


相手は神だがアビだって神だ。

大丈夫だろう。



しょっぱなからランクSは心配だが。


紙を取って受注する。



「初めからSランクですか?これはSランクとありますがSSランク級だと思いますよ。確かにこの依頼なら一回で10万ナールは返済できますが」



そう、この依頼の達成料は50万ナールを越える。


「大丈夫だ。これを頼む」


「分かりました。受注しました。おきをつけて」


「それと回復薬はあるか?」


「1つ5ナールになります」


「10個くれ」


「50ナールになります」


「はい」


「ありがとうございます」



「アビ、頼むよ」


依頼を受注した後、装備をそろえに行く。 


武器は俺が鉄剣、アビがトロールの槍、リリは鉄ステッキを買った。


トロールの槍はトロールのモンスターカードを使って作った槍でトロールが持っている棍棒で出来ているのだと思う。


防具は鉄の装備1式を3つ買った。


全部で2500ナールもした。


装備はこれでしばらくは買わなくてよいだろうから良いとしよう。


その後、生活必需品をそろえる。


ベットや調理器具、机など。


モンスターカードで食事を作ることもできるが毎日狩りに行けるわけでもない。

食材を買って、普通に作るのが賢明だと判断した。


全部で5000ナールが消えた。


大きいものはリリの魔法で小さくしてもらった。


一通り買い終わると、日が暗くなっていた。


家に帰り、買った物を元の大きさに戻してもらいかたずける。


昼ご飯を食べるのを忘れていたので腹がすごく減っている。


市場で買った食材で夕飯を作って食べた。


焦げたり、辛すぎたりボロボロだったが腹が減っていたのであまり気にならなかった。


自分の部屋に入り、「Island war」を読んでみた。


まずこの世界は人の形をした1つの島で出来ていること。


セピアが上半身を支配していて、ツターラが下半身を支配している。

ここ2,3年は戦闘状態に入ることはなく休戦状態でいること。


次に、ジョブには初期、中級、上級、特級まであること。

ジョブにはそれぞれスキルがあること。

など本当に全ての事が書いてあった。


次の日、まだ暗いうちに依頼された場所に出かけた。


何時間か歩くと、依頼された村についた。



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