第拾伍話 『ルッツ』→『カルメラ』
カルメラの名前の由来はカルメ焼きから来ています。
書いたか忘れましたがルッツの髪の毛の色は赤です。また、ネアの髪の毛の色は白?銀髪?そんな感じの色です。
女体化するベースがネアの肉体であるため、女体化した時の髪の毛の色は赤みががかった白のような感じになります。髪の毛の先端に行くほど赤くなります。
第拾伍話 『ルッツ』→『カルメラ』
「ごほん。あなたには女の子になってもらいます。」
「……!?」
ルッツは言われたことを理解できずにフリーズしてしまう。
「聞き取れなかったの?もう一回言うよ。あなたには女の子になってもらいます。」
しょうがないなぁ、みたいな顔をしながら再び言う。
「いや、そうではなくて。何を言っているんですか?」
「いや、だから女の子になってもらうって言ってるの。わからないの?」
「え、いやどうやってやるんですか?」
「あなたに私の眷属になることのメリットは、筋力が増加して、普通に動けること、魔力を消費するから、あなたの魔結晶病拾伍話 『ルッツ』→『カルメラ』
「ごほん。あなたには女の子になってもらいます。」
「……!?」
ルッツは言われたことを理解できずにフリーズしてしまう。
「聞き取れなかったの?もう一回言うよ。あなたには女の子になってもらいます。」
しょうがないなぁ、みたいな顔をしながら再び言う。
「いや、そうではなくて。何を言っているんですか?」
「いや、だから女の子になってもらうって言ってるの。わからないの?」
「え、いやどうやってやるんですか?」
「女の子になることのメリットは、筋力が増加して、普通に動けること、魔力を消費するから、あなたの魔結晶病に対しての少しだけ抵抗できること、魔法で有機的な生物を想像できること、
魔法を複製、付与できること。それに対してデメリットは思考が女性よりになってしまうということ、12時間ごとに貴方の元の体に戻らないとあなたの魂だけ死んでしまうという点、あとは」
「やるしかないじゃない。俺には何もないんだから。」
一瞬のためらいもなく返答をする。
「えっ?本当にやるの?なんかもっと嫌がるのを予想してたんだけど。」
ルッツの躊躇いのない想定外の返答に驚き、素が出てため口になっているが、当の本人は気付いていない。
「いや、だって別に女子の体になって、女子の思考になるだけなんでしょ?一回自分の髪をみつあみとかしてみたいとは思っていたんだよね。前世は服とかも気にしたことなかったからお洒落とかをしてみるのもいいのかもしれない。」
「そ、そう。わかったわ。その貴女って呼び方はやめて欲しいな。ネアって普通に読んでほしいわ。だから私もルッツって呼ぶ。それでよい?あ、女体化している間は筋力以外の基礎能力も一般のニンゲンとは比べ物にならないくらいの性能になるはずよ。」
「──。ルッツは自殺で死んだんだ。そうだな、今の俺はカルメラだ。これからよろしく。んで、どうやって眷属になるの?」
「じゃあ、10目秒間を目を閉じて。」
「?わかった。」
ルッツが目を閉じたのを確認すると、ネアは、ルッ──カルメラにキスをしてきた。
「んな!?」
突然唇に感じた柔らかい感触に動揺するカルメラ。泥の味がした。しばらくすると二人の体は熱を帯びながら発光し始めた。あたりは白い光に包まれ、カルメラの意識は光に沈んでいった。
◆
どのくらい時間が経ったのだろうか?
目を開ける。
「どうなった?──!!」
さっき聞いていたネアの声と同じになっている。
身長も伸びて150cmほどになった。胸がある。Cくらい?息子は消滅したらしい。
【何考えてんのよ!全部丸聞こえよ!変態///!】
(えっ!いや現状確認は大切だと思って。服がないのが問題なんじゃない?)
【そうだけど!そうだけれども!まぁいいわ。じゃあ現状確認ってことで、ステータスを確認してみなさい。】
(わかった ステータスオープン!)
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名前:カルメラ
年齢:5歳
種族:半神
性別:女
状態:幻妖花の呪い
職業:なし
加護:魔法神の加護
称号:ヴィルヘルム家長男、転生者(ステータスボーナス:知力+500)、呪われる者、
呪イヲ克服セシ者(幸運+50)
LV:50
体力:201/254
筋力:219
防御力:205
魔力:27兆/27兆
知力:269(+500)
魔力抵抗:219
俊敏:235
幸運:60
スキル
【観察眼】
【神聖魔法】LV:10
分解→【回復魔法】LV:10
【創造魔法】LV:10
【時空魔法】LV:10
【魔力回復速度上昇】LV:10
【魔力操作】LV:10
【魔力制御】LV:10
【魔力圧縮】LV:10
【計算】LV:8
【高速再生】LV:10
【無痛】
【睡眠耐性】LV:8
【空腹耐性】LV:4
【悪臭耐性】LV:8
【毒耐性】LV:9
【異形精神】LV:10
【熱耐性】LV:2
【幻妖花の呪い】LV:10{【光合魔成】【魔呼吸】
【魔法神降臨】
【スキル付与】
固有スキル
【クリエイト・パルビス】
【クリエイト・カルメ焼き】
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何このステータス!強!
てか、幻妖花の■■って呪いだったの!?
【そうなの。それは昔の勇者が魔族を撲滅するために、創造した人口植物で、ステータス画面には加護として表示され、その上その加護を受けた者の魔力総量を過剰に増加させ、肉体に負荷をかけるというものだったわ。いつしか、そのことは忘れられ、幻妖花の生命力が強いことにあやかって、ニンゲンが出産祝いに贈るようになったのよ。ニンゲンの子供は魔力が少ないから、加護を受けることは基本ないはずなんだけどね。いろんな条件がそろい過ぎたせいで、カルメラは、とてつもない苦痛を被ることになった。誰にも理解されることはないほどの苦痛。拷問が可愛いと思えるくらいの激痛。それに毎日耐えたあなたはとてもすごいわ。】
(なんで、その激痛のことをしってるの?)
【私は神よ?仮にも人の記憶を読むことなんて、朝飯前よ。私は貴女のすべてを理解することができる。
カルメラは今、泣きたいんじゃないの?我慢しなくていいのよ?ここには私以外誰もいない。あんな思いをし続けてきたんだもの。たくさん泣いたって、罰は当たらないし、そんなことする奴がいたら、私が天罰を与えてやるわよ。】
(もう泣かないって決めたんだ。涙が目にたまってたら前が見えないだろ?今泣いたって、もう過去のことは変えられないんだ。俺はもう後ろには戻れない。進むしかないんだよ。)
ネアは、自分が魔族を倒せなかったせいで目の前にいる少年の心を捻じ曲げてしまったと考えると、
心が苦しくなった。
【……そう。じゃあ、未来を変えるために進みましょう?一つだけいい情報があるわ。あのくそ魔族が使ってた魔法に人を転移させる魔法があったのよ。もし転位先で生きていればいつか会えることができるかもしれないわ。──生きてるといいね。】
(……そうだな。次は何をするんだ。)
【次はね──】
女体化した後はネアが天の声となって物語が進行します。
ルッツは魔法を浴びたため服を着ておらず、ネアもまた魔物の処理するために熾された火の中に投げ込まれていたため服がないのです。どうするんでしょうねぇ?
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