シュレーディンガーの猫
シュレーディンガーの猫についてお調べですね?
ラノベでもたまに現れる猫、それを説明するのって私でも難解…
でも、頑張ってみます。
おほん
シュレーディンガーは猫の名前ではないのよ。
エルビンって物理学の先生が行った思考実験の題名。
さて、20世紀に入って、世界は変わったわ。
機械化や近代化の為に、人類はより小さな世界に注意を向ける必要にかられたのよ。
光の粒…光子
電気の粒…電子とか、他にもいろんな粒子。
で、そんなものをマジで観測していたら、あり得ない事が起こり始めたの。
お化け屋敷に入場しても、人は普通に出口にたどり着く。
でも、素粒子は違ったの。
あるときは、普通に現れ、
あるときは、途中で消え、
そして、たまには仲間をつれて出てきたりもしたのよ。
勿論、科学的な検証で、理屈に合わない方法で、よ。
で、量子を研究する学者達が、オカルト特番みたいな事を言い出したわけ。
箱の中の量子は、人が観測しなきゃ存在しない。
人が観測するから存在するんだ。と。
その不毛なイセカイワールドを聴いていたシュレーディンガー先生が、物理学者に聞いたのよ。
量子がこの世界で存在しているなら、現実世界にも影響があるわけだ。
では、箱に猫を入れて、その不思議なイセカイ物質…素粒子で毒の装置のスイッチを作ったらどうなるのだろう…
人が観測するまでスイッチは存在しないのだろうか?
それならば、箱を開けなければ、猫はゾンビ状態になるのかね?と。
これがシュレーディンガーの思考実験。
ここで、なろうカテゴリーに例えるわ。
小説になろうでは、ローファンタジーは、地球と繋がっている。
もしくは、関係があるファンタジーの事。
転生ものは隔離されていますが、ローファンタジーですよね?
学者の話す量子の世界は、学者に観測されてるから、ローファンタジーの世界のようなもの。
作者が書いた小説がローファンタジーなら、イセカイは現実世界と繋がっているのです。
主人公は…あなたが観測するまでは、どちらでもないのです。
現実世界で
死んでいるのか…
生きているのか…
それで、私はこの先どうなるのでしょう?
そろそろ、先生、観測してみませんか?