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神墜ち(仮) アイデア

 100年前。

 神が――――墜ちた。


 それにより、現世を挟んで保たれていた天界と冥界のバランスが崩れ、冥界の化物『涅穢レ《クロケガレ》』が、現世へと流れ込んでくるようになってしまった。

 堕ちた神たちはそれを防ぐため、残された力を人や物に宿し、この世界の未来を託した。


 神の力は血に混じり、魂に溶け込むことで、その血族に受け継がれていく。

 神の力を宿した道具は『神具』と呼ばれ、涅穢レに対し、高い効果を示した。


 涅穢レには、通常の兵器では傷一つ与えることはできない。

 神の力しか、涅穢レに対抗する手段はない。

 故に、神の力を宿した血族は、その血を絶やさぬようにし、時には別の血と交わり、その力を保ってきた。


 涅穢レによって起こされる災害を『禍事まがこと』と呼ぶ。


 陰陽術や、西洋魔術は、神の力を借り受けることで、実際に行使できるようになった。

 血の薄いものでも、効率化された汎用魔術なら幾らか使う事ができ、これらの研究は、今も盛んに行われている。


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