そのじゅうに
女の子になってもうすぐ1ヶ月が経つ。
…慣れた頃に事件は起こった…
それは昼に焼きそば(ぺ)を食べた後、トイレにて…
「…なんだこりゃあ!
血か?うん…血じゃねえか!」
(ヤベぇ…アレ来た、来やがったのかよ。
つーかどうすんだよコレ。)
とりあえず紙を出どころに当てて…
アレを買いに行く。
(朝から、頭と腹痛かったのってコレだよな?
変な感じだしけっこうキツイぞ…)
とりあえず近所の薬局に来てみた。
男の頃には全く縁がなかったであろう場所で一人悩む。
「どれがいいのか全くわからん…
しかも平日の昼だから店員が居ないし…」
うっすらと母さんが言っていたことを思い出す…
「確か、頭痛薬と…ナプキンだっけ?」
…多いな…
(サイズも色々だし…羽つき?…なんだそりゃ?)
とりあえず母さんに電話だな。
「…出ない…仕事中か?
どーしよ…
とりあえず…cmで見たことあるやつでいいや」
なんとか買い終え…家に戻る。
(使い方はネットで見るとして…
そういえば病院に電話しなきゃな)
『はい、それでは明日の昼頃お越しください』
あーだこーだやって…
「ふぅ…とりあえずナプキンを着けたし、薬も飲んだから。…寝れば少しはマシになるかな」
TS 研究所…それは俺のように性転換してしまった人を対象とした研究所である。
(月イチに病院での診察をする条件で
働いてたぐらいの補助金がもらえるし…
しかも交通費もタダだし)
「…生理、もう子供産める身体になっちまったって事だよな。
女子の特別な憂鬱か…
スゲーよなぁ女子って、コレが毎月だもん。
まぁ、男なら絶対に味わえないよなぁ
(てゆーか味わいたくないし、この痛さ説明出来ない)」
…気、紛らわせても痛いから寝よ。
「姉貴…寝てるのか?」
(あ、あいつ帰って来た。
…けっこう寝てたのかな?)
「ああ…ちょっとアレ来てな。
晩メシでとりあえず唐揚げと赤飯買ってきて…あ、後ちっこいフタついたゴミ箱も」
「ん、分かった。
…なぁ姉貴、アレって何だ?」
(わからんのか?アレはあれだし…)
「あの日ってやつだよ。
いちよー女の子だからな」
「そっか、あの日か…
それっていつの日のこと?」
(…アホか。それくらい分かれよ…)
「いつとかじゃなくて…
お前が一生縁がない女の悩み…ってやつだ」
「…ああ、そう言うことか。
やっと分かった…
もう少し分かりやすく言ってくれよ」
「アホか…それくらい分かれよ。
いいから早く行ってこい!」
(あれ?、なんか妙にイラつく…何でだ?)
あいつが買いに行った後、改めて生理について調べてみた。
けっこう知らないコトとだらけだな
…へぇ、中に入れるヤツもあるのかよ。
(入れるって…痛くねーのか?)
女の子ってホント大変なんだなー
…だから他人事じゃないんだってば。
その後、唐揚げをいつも通り食べたら
腹痛で眠れなかった…。
(食えばマシになるって考え甘かったな…くそ痛え…)
ちなみにこのあと、寝相が悪く横漏れしてしまい…
…ホントに女の子は大変ですね。
次回新キャラ出るよーな出無いよーな(気がする)




