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フェンリル母さんとあったかご飯 ~異世界もふもふ生活~  作者: はらくろ
第三章 いっつぁもふもふわーるど
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エピローグ こんなところにも喰っちゃ寝さん。

 キャメリアはとても機嫌がいい。

 なにせルードの手を借りなくてもコミュニケーションをとれたのだ。

 おそらくは、ドラグリーナで初めて他種族と話すことができたひとりなのだから。

 気持ちよさそうにウォルガードの空を旋回してから出立することになる。

 イリスはリーダの決めてきた建物の購入手続きが終わってから、自力で帰ってくると言っていた。

 今、キャメリアの背に乗って一緒に帰っているのは、イリスを除いた三人だった。

 あっという間にシーウェールズ上空へたどり着いた。

 ルードはキャメリアに聞いてみた。

「キャメリア」

『何でしょうか?』

「全力で飛んでもらったときと比べてさ、今日のはどれくらいだったの?」

『そうですね。あのときを十と例えるなら、今日のは三くらいでしょうか。これくらいの速度であれば、フレアドラグリーナでなくとも普通に飛べると思いますが』

「うんうん。予想通りだよ。ありがと」

『いえ、どういたしまして。ではそろそろ着地に入りますね』

「うん」


 旋回しながら速度を緩め、ホバリングから着地。

 すぐにキャメリアは指輪を使い、侍女の姿に戻った。


「ただいまー」


 ルードはまずやりたいことがあった。


「はいはい。ルードちゃん、おかえりなさいですにゃ」

『おにーちゃん、おかえりーっ』

「お姉ちゃん、けだま。やったよ」

「ど、どうしたんですかにゃ?」

『ん? んっ?』


 ルードの後ろにいたキャメリアが声を出してみた。


「クロケットサマ。タダイマモドリマシタ」

「あ、キャメリアさんが喋ってる」

「そうなんだ。フェリスお母さんがね──」


 ルードはフェリスにお願いしたこと。

 ウォルガードでしていた準備などのことをクロケットとけだまに話した。


「にゃんとっ! そんにゃことがあったんですにゃね」

『んー、よくわかんない……』

「けだまにはまだ早かったかもね」


 ルードはけだまを膝の上に抱いて後ろから頬ずりをした。

 けだまは目を瞑ってとても気持ちよさそうに、喉を鳴らした。


『んふーっ。おにいちゃん、すきー』

「けだまは僕の妹だもんね。ずーっと一緒だよ」

『えへーっ』


 キャメリアは二つの指輪を手のひらに出現させる。


「ルードサマ。コレヲ」

「あ、そうだった。けだま、これを持ってさ、目を瞑って羽を動かすみたいに『むーっ』ってやってみてくれる?」


 ルードはけだまに青い宝玉の入った指輪を持たせた。

 けだまはルードに言われた通りにしてみた。


『むーっ』


 ルードはキャメリアから聞いていたので知っているのだ。

 翼を動かすと同時に無意識に魔力を消費していると。

 毛玉は目を瞑って『むーっ』『むーっ』と一生懸命。

 その姿は見ている皆にはとても可愛らしく見えるのだ。

 すると、けだまの持っている指輪の宝玉が青く光る。

 同時にけだまを青い光が包んでいった。


 ルードは慌てた。


「お姉ちゃん、何か羽織れるものっ」

「は、はいですにゃ」


 ルードは最悪の状況を予想していた。

 指輪の宝玉に光が収束すると同時だった。


「ルードちゃん、けだまちゃんをこっちに」

「うんっ」


 ルードは大きな布を広げて持つクロケットに、まだ光を帯びているけだまを抱かせる。

 クロケットはその光を布で包み込んだ。


『ほえ?』


 危なかった。

 ルードの予想は大当たり。

 そこにいたのは、ルードと同じ色の髪の毛。

 毛先のくるんと巻いている背中くらいまでの長さあった。

 可愛らしい耳の上には、エミリアーナそっくりの手のひらくらいの短い角。

 目は大きくぱっちりとしている。

 そんな五歳くらいの女の子がいたのだ。


「か」


 クロケットは布に包まれたけだまをぎゅっと抱きしめた。

 そのまま頭に顔を埋める。


「可愛すぎますにゃっ! ずるいですにゃ。反則ですにゃ」


 人化に成功したけだまは、やはりフェザードラグリーナ。

 成長が人間や獣人の子供よりも早いようだった。

 自分が人の姿になったことに気づいていないけだま。

 天使の微笑みでこう答えた。


『くすぐったいですにゃ。おねーちゃん』


 ルードはまた忘れていた。

 けだまの声はルードにしか聞こえていないのを。


 手に握り込んでいた指輪を、けだまの左の小指にはめてみる。

 指輪は最初ぶかぶかだったが、徐々に縮まって丁度良い大きさになっていく。


「けだま、右手貸してくれる?」

『はいです、にゃっ』


 ルードは右手の小指に青い宝玉の指輪をはめた。

 すると指輪の宝玉が光り始める。

 けだまの魔力を感知して徐々に小さく縮んでいった。


「けだま」

「ん? なんですか、にゃ?」

「ルードちゃん、けだまちゃんの声が……」

「うん。ちゃんと聞こえるね。僕は力を使ってないよ。でもちゃんと指輪が動いてくれてるみたいだね」


 個人差なのか、それとも種族差なのか。

 けだまの声はキャメリアよりもはっきりと聞こえている。

 リーダもイエッタもけだまに話しかける。

 ちゃんと二人の言葉も理解できているようだ。

 これで一安心。

 ルードは力が抜けて座り込んでにかっと笑った。


 ▼


 エリス商会に戻ってきた報告をすると同時に、クレアーナにけだまの服を作ってもらうようにお願いをする。

 クレアーナは家に先に戻ってきてけだまの採寸をすると、その場でささっとワンピースのような服を縫い上げてしまった。

 けだまはまだ、尻尾でバランスを取りながら歩くことが多かった。

 そのため、ちょっと歩いてはぺたんと座ってしまう。


「あれ? なんでだろ? おにーちゃんー」

「はいはい。ほら、ゆっくりでいいからこっち来てみな?」

「うんー」


 けだまはよろよろと歩きながら、ルードに抱き着いた。


「ぷふーっ。つかれた」

「よーし、偉いぞ、けだま」

「えへーっ」


 ルードの周りの女性は皆、美人さんだ。

 人化したけだまも可愛らしくて仕方がない。

 おいしいごはんも人の心を豊かにする。

 可愛いけだまを見ていても同じように心が安らかになってくる。

 これはクロケットの育った村にいた、クロメの頭を撫でていたときも同じ感覚を味わえたのだ。

 ルードも可愛い、綺麗な女性が好きだったりするのだ。

 今の姿のけだまには羽毛があるわけではない。

 だが、けだまのふわふわした髪の毛は、モフモフ感がなくなったわけではないのだ。


 キャメリアと話をしていて、驚いたことがあった。

 人の姿をしたキャメリアは、ドラグリーナの姿のときと違って、食事の量が少なくても満腹感、満足感があるようだ。

 それはけだまも同じだった。

 思ったよりも少ない量で『おなかいっぱーい』と言うようになった。

 エミリアーナの食べていた量の食事と『バケツプリン』。

 あれを見て、連れてきた初日にキャメリアの食事を多めに作ったのだが沢山残ってしまった。

 もしかしたら、ルードの変化とキャメリアたちの人化は仕組みが違うのかもしれない。


 次の日早速メルドラードに飛ぶことになったのだが。

 リーダは一緒に行きたがっていたのだ。

 しかし、エリスがどうしても行きたいと言い始めたので、今回は見送ることにしたようだ。

 エリスの目的はきっと白金だったのかもしれない。


「わたしはエリスの姉のようなものなのだし、わたしが見送ればエリスも無理は言わないでしょう?」


 リーダはちょっと悔しそうにしていた。

 今回の目的は交易ではなく、指輪の説明と増員の相談なのだ。

 だから結局、ルードとクロケット、けだまとキャメリアの四人で行くことになったのだった。


 キャメリアが本気を出さなくても、シーウェールズへルードが走るよりも早くメルドラードに到着してしまう。

 空路というのは実にアドバンテージのある移動方法なのだろう。


 王城へ着くと、早速エミリアーナに会った。


『これはルードさん。先日は非常に助かりました』

「いえ、僕もキャメリアに助けられていますので」

『キャメリアが役にお役に立てたのであれば、私としても嬉しく思います。……ところで、その小さな女の子は?』


 ルードはクロケットの手を握り、けだまの右手から指輪を外した。

 こうしておかないと、ルードは力を使っていないからけだまの声が彼女にわからなくなってしまう。


『まま、あたしだよ』

『えぇっ? マリアーヌなの?』

『うんっ』


 確かにけだまの耳の上あたり、こめかみから伸びる小さな短い角はエミリアーナにそっくりだ。


「キャメリアも右手の指輪を外せば元の言葉が話せるから。エミリアーナさんに言うことがあるんでしょ?」

「ハイ。ソウサセテイタダキマス『女王陛下、これをお返しいたします』」


 キャメリアの手から渡されたもの。

 ここを出る前に持たされた国宝の指輪だった。


『どういうことでしょう? この指輪なくしてその姿を?』

「はい。フェリスお母さんに作ってもらいました」

『あの、『消滅』さんに?』


 酷い言われようだ。


「はい。そうです。それと、これを」


 赤と青の宝玉の入った対になる指輪をエミリアーナに手渡した。


『これは?』

「青い宝玉が、その指輪と同じ効果があります。赤い方は言葉を変換するものですね」

『それは本当ですか?』

「まずはお試しください。お姉ちゃん、キャメリア。僕後ろ向いてるからさ」

「はいですにゃ」

『かしこまりました。ルード様」


 ルードは後ろを向いて座ると、目を瞑った。


『女王陛下。目を瞑って集中しながら、その青い宝玉の入った指輪に魔力を込めてみてください』

『え、えぇ。実は私、人の姿になったことがないのですよ……』


 エミリアーナは赤い宝玉の入った方をテーブルの上に置き、青い宝玉の指輪を両手でそっと持つ。

 深く息を吸って、吐き、目を閉じて魔力を流した。

 キャメリアのときと同じように、青い光がエミリアーナを包んでいく。

 宝玉に光が収束すると、全裸の人の姿をした彼女が現れたのだ。


「ルードちゃん。正解だったですにゃ」

「やっぱりね。お姉ちゃんに怒られたくないもの」

「にゃははは……」

「キャメリア。青い宝玉を左手の小指に、赤い宝玉を右手にね」


 キャメリアは自分の右手に指輪をはめて見せてから、エミリアーナの右手にはめていく。

 その後、キャメリアはあらかじめ隠して持ってきた、ゆったりした感じのドレスを出現させて両手で持った。

 クロケットと一緒にエミリアーナに着せていく。


「ルードちゃん。いいですにゃよ」

「うん、けだま、おいで」

『うん。おにーちゃん』


 ルードはけだまの右手の小指に指輪をはめる。


「まま、わかる?」

「え、えぇ。わかるわ。私、人の言葉を話すことができているのですね?」


 やはり個人差があるのかもしれない。

 流暢な言葉をエミリアーナは話せているのだ。

 ルードはさっきキャメリアに言った通り、右手の指輪を外すとこちらの言葉を話すことができる。

 左手の指輪を外すと、元の姿に戻れる。

 その代わり、服は脱がないと駄目だと説明した。


「私、これで人の世界に行けるのですね?」

「イ、イエ。ソコハ、ジチョウシテイタダカナイト……」


 さらっとツッコミを入れるキャメリア。

 しょんぼりした表情になってしまうエミリアーナ。

 彼女はけだまと同じような髪色、髪質で毛先がくるっと自然にカールした感じの長い髪だった。

 けだまよりも長く、額辺りまで伸びている白い角。

 皮膚の色もけだまと同じで、色白なのだ。

 キャメリアはクロケットと同じくらいの身長。

 エミリアーナはそれより拳一つ大きい感じだ。

 瞳の色はキャメリアと同じ金色。

 それはけだまも同じ。

 ルードとクロケットが散歩したときに出会った、串焼き屋のおやじさんも同じ瞳の色をしていた。

 これは種族性なのだろう。


 それと、キャメリアが教えてくれた『この身体だと、満腹感が少量の食事で得られる』ということを話すと、エミリアーナは驚いていた。

 舌の働きも、より繊細な味を感じることができる、と。


「いずれ正式に国交を結ぶときが来ると思います。僕が国王になる前に、お願いしてみようと思っていますので」

「それは助かります」


 エミリアーナはけだまを抱いて、頬ずりをしていた。

 その感触は、ドラグリーナの姿では味わえない温かさと柔らかさだっただろう。

 けだまも嬉しそうにしている。


「あまりの驚きに忘れてしまうところでしたわ。少々お待ちくださいね」


 エミリアーナはけだまをクロケットに預けると、部屋から出ていった。

 ややあってから彼女は戻ってきた。


『お入りなさい。あなたたちが仕える主人がお待ちですよ』

『はい、失礼いたします』

『失礼します……』


 ルードにしか聞こえなかった二人の女性の声。

 部屋に入ってきたのは、二人のドラグリーナだった。

 ドラグナとドラグリーナは見た目が少しだけ違う。

 それは角を見ればわかるのだ。

 町で出会った男性は角の先が二つに別れていた。

 入ってきた人は全て真っすぐの角。

 だからルードにもわかったのだ。

 ルードは今だけ右目に魔力を流す。


「ワタシガショウカイイタシマス。ミギカラ、アミライル。ラリーズニアデス」

『よろしくお願いいたします。ルード様』


 アミライルは青いドラグリーナ。


『あ、あの。よろしく、お願い、します』


 ちょっと緊張した感じのラリーズニアは、小柄な黒のドラグリーナだった。


「二人とも侍女としての仕事は教え込んであります。この子たちをお連れいただけますか?」

「……よろしいのですか?」

「えぇ。ルード様との縁をさらに深く結べるのであれば」

「では、お預かりいたします。フェリスお母さんからの許可が出次第、エミリアーナさんをご招待いたしますので」

「楽しみにしていますわ。マリアーヌ、いい子にしているのよ?」

「うん。だいじょーぶ」


 にぱっと笑うけだまだった。


 エミリアーナとの会談が終わると、ルードたちはシーウェールズに戻ることにした。

 エリスの希望をエミリアーナに伝えると、前の塩の分だと白金を持たせてくれた。

 袋に入っているため中を確かめるようなことはしないまま、キャメリアに持たせてある。


「ところでお姉ちゃん」

「にゃんですかにゃ?」

「ひとりで乗ってみない?」

「えっ? 大丈夫ですかにゃ……」

「大丈夫だよ。三人ともお姉ちゃんの侍女でもあるんだからさ」

「じゃ、お願いしちゃいましょうかにゃ?」

「けだまは僕と一緒に行こうね」

「うんっ」


 誰が乗せるかというとき。


「お姉ちゃんと同じ黒のラリーズニアさんがいいんじゃないのかな?」


 そうルードが言ったことで決まったのだ。

 ルードがもしかしたらと、ラリーズニアの右手の小指の先に赤い指輪をあててみた。

 思った通り、指輪は赤く光ると徐々に広がっていき彼女の指びったりの大きさになっていった。

 これはと思ったルードは、アミライルの指にもあてる。

 綺麗にはまると彼女は。


「ア、アリガトウゴザイマス。ルードサマ」


 たどたどしいが、しっかりと話をすることができたのだ。

 それを見たラリーズニアも。


「クロケットサマ。ヨ、ヨロシク、オネガイイタシマス」

「うにゃっ。よろしくですにゃ」


 ルードはけだまを抱き上げると、キャメリアの背に乗った。


「じゃ、キャメリア。いこっか」

「ハイ。ミナサン。イキマスヨ。アミライルハ、クロケットサマのヨウスヲミナガラキナサイネ」

「ワカリマシタ。キャメリアサマ」


 早くも上下関係がはっきりしているようだ。

 キャメリアが先に飛び立つ。

 続いてクロケットを乗せたラリーズニアが飛んだ。

 最後に安全に飛んだことを確認してからアミライルが続く。


「うにゃにゃ。飛んでいますにゃ」

「ハイ。ナルベク、ヤサシクトビマスノデ、ソノ、ヨロシク、オネガイシマスネ」

「よろしくですにゃ」


 三人のドラグリーナがシーウェールズに向けて飛び立った。


 そのころ、見送りに出てこなかったエミリアーナ。

 彼女はけだまこと、マリアーヌとの別れが悲しくなるから。

 というわけではなかったようだ。


「ほんと、このすがたはいいわね。あじがせんさいにかんじるわ……」


 人間の姿になったことで、さっそく食べた感触がどう違うのかを試していたのだった。

 エミリアーナはルードからわけてもらった胡椒と塩で焼いた肉を頬張っている。

 以前は身体の大きさが大きさだったこともあり、丸ごと食べていた感があったのだ。

 それが今は、各部の味の違いもわかってきている。

 それによって『美味しい』の意味合いも変わってくるのだ。


「このじょうたいなら、なにをきかれても、はずかしくないのがいいわね」


 思ったよりも俗っぽい考えを持っている女王。

 この国で唯一人の姿で食を楽しむことができる状態。

 人間や獣人の間で伝説と言われた飛龍の国、メルドラード。

 実はこんなところにも『食っちゃ寝さん』がいたのかもしれない。


この話で三章完となります。


人物紹介などを経て四章を開始する予定です。

これからもよろしくお願いします。


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それで更に、はらくろは頑張ります(*´ω`*)



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