これまでの人物紹介その2
ここまでの人物紹介(二章完結時)
ルードと家族
フェムルード・ウォルガード(ルード)
本編の主人公。もうすぐ十五歳。狐人の血を持つフェンリル。
漆黒と純白の力を持つ、突然変異のフェンリル。
尻尾が七本あることがわかった。
おまけにそのままフェンリルの姿になると、インパクトありすぎ状態に。
フェルリーダ・ウォルガード(リーダ、母さん)
ルードの育ての母。四百歳ちょっと。フェンリル(フェンリラ)。
最強の食っちゃ寝さん。
顔には出さないけれど、かなりの心配性。
エリスレーゼ(エリス、ママ)
ルードの生みの親。二十九歳。狐人のクォーター。
エリス商会の商会長に就任。
ルードの開発する商品を有名にすることに生きがいを感じる生粋の商人体質。
クロケット(クロケットお姉さん、クロケットちゃん)
猫人の集落の長の娘。十九歳。黒猫。
猫人族の古き良き言い回し『にゃ』を使いこなす。
最近やっと許嫁と認めてもらって、嫁は家を守るものだと一生懸命。
ルードの教える料理はすべてマスターしている。
魔法は使えるかどうかは教えてもらったこともないため不明。
三章では出番が沢山待っている、はず。
クレアーナ
エリスレーゼがエランズリルド王室に嫁いだときからのエリスレーゼ付きの侍女。ルードの姉や。四十六歳。犬人。ゴールデンレトリバー。
現在はエリス商会でエリスの執事のようなことをしている。
『ぷーくすくす』と笑うことが多い。
タバサ
狼人の集落の長の妹。錬金術師。二十七歳。ハイイロオオカミ。
見た目を気にしない知識欲旺盛な人。
ここにもいた食っちゃ寝さん。
発酵、醸造などを中心に幅広いこの世界の知識を持っている。
ルードのアバウトな発想を具現化してくれる優秀なお姉さん。
兄にガルム、義姉にカルフェ、甥にウィルがいる。
亡くなった父の名はダーリン、母はサマンサだったりする(かもしない)。
イエッタ・フォルクス(イエッタ)
エリス母ローズの母。狐人。千歳以上。九尾の狐?
この世界で『悪魔付き』と呼ばれる日本からの転生者。
ルードを自分の息子のように可愛がる。
フォルクス公国大公。
現在甥に仕事を任せて、ルードについてきたご隠居さん。
ルード譲りのクロケットのつくるごはんが大好き。
イリスエーラ(イリス)
ウォルガード王国、元公爵家の令嬢。フェンリル。三百歳以上(リーダよりちょっと若いはず)。ルードの執事。
男装の麗人。学園時代も男装していたらしい。
直情型の割に、可愛いものが大好き。
フェムルード(故人)
生まれすぐに亡くなったリーダの息子。ルードの兄。
現在はルードと同化し、力をルードに託した。
あちらでフェリスの娘と旦那さんと仲良くしているはず。
エルシード(故人)
事故で亡くなったルードの双子の弟。
ルードに残りの力を託してあちらへ行ってしまった。
フェムルードたちと仲良くしてくれていると嬉しい(ルード談)。
アルフェル
エリスの父。ローズの夫。人間。
現役に戻った交易商人。
エランローズ
エリスレーゼの母。イエッタの娘。狐人とのハーフ。
いつまでも若々しい。
マイルス
エランズリルドの元騎士。人間。
二十二歳、既婚。
ミケーリエル亭に婿入り?
リカルド
エランズリルドの元騎士。人間。
三十二歳、既婚。
シモンズ
エランズリルドの元騎士。人間。
三十歳、既婚。
ウォルガード王国
フェリス・ウォルガード
先代の女王。千歳を超えているらしい。
ルードの曾祖母。ロリBBA。緑の肩までの巻き毛。
イエッタから教わった祝詞を解析して、オリジナルの呪文を開発。
フェンリル耳、尻尾で更に可愛らしくなった。
フェリシア・ウォルガード
現女王。リーダの母。ルードの祖母。
フェリスに耳と尻尾を出そうと言われるが、恥ずかしらしく、やんわりと拒否。
フェイルズ・ウォルガード
リーダの父。ルードの祖父。
ルードに励まされて、頑張っている、らしい。
シーウェールズ王国
王家
レアリエール・シーウェールズ
シーウェールズ王国王女。二十歳。
シルバーブロンドのロングの巻き毛に碧眼。
ルードの作る菓子の大ファン。
アルスレット・シーウェールズ
シーウェールズ王国王太子。十九歳。
最近出番が少ない。
フェリッツ・シーウェールズ
五体投地の得意な優しい二人の父。国王様。四十代半ば。
最近出番が少ない。
クレアーラ・シーウェールズ
ほんわかした二人の母。王妃様でもある。三十代後半。
最近出番が少ない。
ジェルード
過労死してしまうのではないかと思われる初老の執事さん。
最近出番が少ない。
庶民の人々
ミケーリエル
二十三歳。猫人。三毛猫。
ミケーリエル亭の若きオーナー。
マイルスと結婚。
ミケーラ
双子の姉。六歳。猫人。
新しいお父さんが大好き。
ミケル
双子の弟。六歳。猫人。
新しいお父さんが大好き。
猫人の集落
ヘンルーダ
猫人の族長。クロケットの母。
リーダの古い友人。
エランズリルド王国
ルードが生まれた国。
エヴァンス・エランズリルド
ルードの伯父。おそらく三十代。エランズリルド国王。人間。
アッシュブロンドの短髪。
ルードと会った当時は骨と皮に見えるほどげっそりとやせ細っていた。
ルードが豚と呼んでるエラルドに薬なのか毒なのかを長年盛られ、危うく死にかけていた。
ルードに家族と認められ、寸でのところで助けられる。
獣人たちと交流を積極的に行うことをルードと約束。
実は、隠れモフモフスキー。
リネッタ
犬人。年齢未設定。若いはず。
エヴァンスの身の回りの世話を長年してくれていた。
茶色の髪に立った耳の先が垂れている。シェットランドシープドッグ。
解放後、故郷へ戻らずエヴァンスの元へ帰ってきた。
フレット
二十代後半。人間。元最下級貴族。二章完了時、家名未設定。
エランズリルド、初代モフモフスキー。
エリスがエランズリルドへ来たころ、亡くなった妻システィアと一緒に作法などを教えていたらしい。
そのころ、生まれたばかりのルードとエルシードに会っている。
その後、毎年エルシードに会ってくれていた。
ひとり息子のミリスがいる。
私財ギリギリで獣人たちを買い受け、助けていた。
家人にジョンズ、フレンダ、ブレンダ、ミレディがいる。
猫人のワイティを内縁の妻に迎えていた。
エランズリルド城地下牢
エルラド
豚。鳴きました。現在、『ぶひぃ』以外の言葉を発すると激痛が走る状態。
エランズリルド城の地下牢在住。
ルードが魔道具をつけた者たちと一緒に地下牢に拘留中。
今日はこの更新だけになります。
短い閑話が二作このあとに続く予定です。
現在三章のプロットを練り直している最中です。
これからもよろしくお願いいたします。




