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フェンリル母さんとあったかご飯 ~異世界もふもふ生活~  作者: はらくろ
第六章 海を越えた東の空の下。
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第二十四話 解決方法は二通り。

 ルード家の朝。

 あちこちから、家人たちの気配を感じることはできるのだが、屋敷の中からはリーダの匂いがしない。

 厨房をそっと覗いても、朝食の準備に忙しい、大型飛龍のエライダとシュミラナの姿し見えない。


 そこにクロケットの姿はないが、少し遠い場所から彼女の匂いは感じられる。

 方角で言えば、ケティーシャ村。

 昨夜から、そこにいるのだから当たり前だろう。


 彼女の存在は感じられるのに、『おはようございますですにゃ』の声を聞くことはできない。

 それを実感するとルードは、現実に引き戻される感覚を覚えてしまう。足下を見てしまうと、じわっと涙が滲みそうになる。

 だから、無理をして上を向いてみた。

 これはイエッタから教わった、『男の子なのですから』という、やせ我慢の方法のひとつである。


 洗面所から、中空を器用に浮かびながら出てくる姿があった。

 背中に天使のような翼を持ち、綿毛のようなくるくるもこもこした純白の巻き毛の、唯一ルードより背の低い女の子。

 飛龍の国の王女様、けだまことマリアーヌだった。


「お兄ちゃん、どうしたの? どこかいたいの?」

「あはは。おはよう、けだま。大丈夫だよ。欠伸をして、涙が出てきちゃっただけだからさ」


 けだまはもう四歳になったはずだ。

 飛龍の子供は早熟で、初めて出会ったときからすでに、幼少のころのルードのように、意思の疎通ができたほどである。


 そんな彼女は天然さを装ってはいるが、かなり計算高く思慮深い面も持ち合わせている。

 もちろん、ルードがクロケットのことで、心を痛めていることは承知しているはずだ。

 だからこうして、とぼけた振りをしながら、心配してくれているのだった。


 ルードにとってけだまは、妹と同じ存在で庇護の対象だ。

 可愛い妹に心配させてはいけないと、笑顔で誤魔化す。


「エラちゃんとシュミちゃんがね、もうすぐご飯だからっていってたの?」

「あー、うん。わかった、後から行くからね」

「うん、わかったのっ」


 背中の翼をはためかせ、重力を感じさせないかのようにぴょんぴょん飛び跳ねながら、ルードに背を向け居間へ行くけだま。


 ルードは両の手のひらで、自分の頬を軽く叩き、ほんの少しだけ気合いを入れ直す。


「うん。もっとしっかりしなきゃ、駄目だよね」


 そういえば、キャメリアの姿が見えない。

 いつもならば、用事がなければルードの行く先々で待っていたりするものなのだが……。


 居間に出てきても、そこにはイエッタ、フェリス、黒猫姿のオリヴィア。

 先に来ていたけだまとイリス。やはりここにもいないようだ。


「あらおはよう。ルードちゃん」


 イエッタがルードに声をかけてくれる。


「おはよ、ルードちゃん」


 朝から元気なフェリス。


「おはよう。ヘンルーダとクロケットちゃん。オルトレットは村にいるわよぉ。昨日はしっかり眠れたかしらぁ? ルードちゃん」

「あ、はい。おはようございます」


 気遣いをしつつ、ルードの質問の先回りをして、必要な情報をくれるオリヴィア。


 ルードは三人の傍に座る。

 彼は何も言わずに、正座をしてじっと三人を見ている。


「誰もルードちゃんをしかろうとしてるわけではないの。そんなに(かしこ)まらなくてもいいのよ? とにかく、朝食にしましょう。ルードちゃん」

「はい、イエッタお母さん」


 ▼


 朝食が済み、お茶を一気飲みするフェリス。

「早速で悪いのだけれど。あのね、ルードちゃん」


 フェリスが口火を切る。


「はい」

「今日、あっちに戻るでしょう?」

「はい」

「あの神殿長とかいう人間。あれの尋問をするとしてね」

「はい」

「おそらくだけど、何も知らされていないはず。『そういうものだ』と教えられて、魔道具を使ったと思うのよね」

「あ、はい」

「私たちが話し合った結果なんだけどね。クロケットちゃんを目覚めさせるには、二つの方法しかないと思うのよ」


 実にストレートな言葉だった。


「はい」

「ひとつはね、この四つの魔道具を作った人。この、『アーライト・ヴァレンテン』ってヤツか、そいつの取り巻きを捕まえて、魔道具の解除方法を聞き出す」

「……はい」

「ただ、ルードちゃんの能力は、効かないと思うわ。きっとそいつも、ルードちゃんたちと同じ『悪魔憑き』なはずだから」

「……はい」

「これを見て」


 フェリスが腰につけているのは、キャメリアが偽装のためにつけていた『魔法袋』だ。

 キャメリアには必要はないのだが、フェリスたちの研究に役立つだろうと、ウルラから譲ってもらったものの一つ。


 そこからフェリスが取り出したのは、小さな黒い宝玉の嵌まっている、無骨な指輪だった。

 それを右手の指に填める。


「ルードちゃん。私に『支配の能力』を使ってみてくれる?」

「……はい?」

「いいから」

「あ、はい。わかりました」


 ルードは左目の奥に魔力を集め、魔力の白い靄でフェリスを柔らかく包み込む。


「ルードちゃん。そのまま、無理目なお願いをしてみて?」

「んー、そしたら。『僕の頬を、おもいきり叩いてください』」


 ルードはそう言うと、目をぎゅっとつむる。

 いくら覚悟をしていても、痛いものは痛いのだから。


「……あれ?」


 ルードは目を開けて、きょとんと見上げる。


「やっぱりね。この指輪がそうだったみたいだわ」

「これって?」

「オリヴィアちゃんに『読んで』もらったの。『耐性の指輪』って言うんだって」

「えぇ。そうですねぇ。なんでも、『隷属の首輪』のね、試験をするために作られたそうですよぉ」


 オリヴィアはそう、おっとりした口調で説明してくれる。


「そう、『書いてあった』んだって。世の中、広いわ。私には絶対に作れないから」


 あの神殿長を名乗る男に、ルードの支配の能力が通じなかったのは、この指輪せいだった。


「怖い、ですね」

「(ルードちゃんの能力も大概なんだけど)ね、これでわかったでしょう? もしかしたら私の炎の能力も、全く通用しない魔道具が存在するかもしれない」


 フェリスは『消滅』の能力も絶対ではない、そう言っているのだ。


「はい」

「話が逸れちゃったわ。あともうひとつはね、私が作ってる未完成の魔法。『時空間制御の魔法』。シルヴィネちゃんたちの『隠す』をね、再現しようと使った魔法なんだけど、ちょっと違ってたのよ。えっと、……説明がめんどくさいから、やってみせるわね」


 こくりと頷くルード。


 フェリスの目の前にある、食後のデザート。

 浅いワイングラスに似た陶器製の器。

 いわゆるデザートグラスと呼ばれる類いのもの。

 その上に乗った、大きなプリン。


 フェリスは、右手の親指と人差し指で輪っかをつくり、少し能力を入れるとグラスを指先で弾いてしまう。


 軽く『カタン』と音を立てて、グラスはテーブルの上に倒れる。

 その勢いで、テーブルの表面へ崩れるように、プリンは落ちてしまった。


「あぁああああ――フェリスお母さん、何やってるの? 今、拭くのを持ってくるから」


 ルードはちょっと慌てる。

 フェリスが自分の大好物に対して、こんなことをするなんて思っていなかったのだろう。


「いいわよ。ちょっと見ていなさいって」


 フェリスは目をつむり、深く息を吸って、ゆっくりと吐く。

 崩れてしまったプリンに両手をかざしながら、口で呪文を紡ぎ始める。


「『我願うは――』物凄く長いから省略。『どっこいしょっ!』」


 何度も何度も、繰り返し詠唱したから強くイメージできる。

 起動になるきっかけさえあれば、顕現させられるのだろう。

 ルードは目を疑うような、現象を目の当たりにする。


「あ、あぁああああ……?」


 勝手にグラスが立ち上がり、そこにプリンが『戻っていく』のだ。

 まるで、時間を巻き戻したかのような、映像を逆転再生しているかのような。

 あり得ない現象。


 フェリスの額には、脂汗が滲んでいる。

 顔色も、唇まで若干青ざめていた。


 右手にグラスのステムを握り、小さな口を大きく開けて、つるりとプリンを一気飲み。

 無理をしてルードに笑って見せる。


「――ふぅ。今はこの程度が精一杯なのね。全身から魔力が抜けて、気持ち悪くなっちゃったわ」


 かなり辛い枯渇状態。フェリスは一度の魔法の行使で、魔力を使い切ってしまったわけだった。


「い、今のが?」

「そうよ。まだ完成していない、……というか、私でも魔力が足りなくてね、ここまでしかできないの。でもね」

「はい」

「これを応用すれば、首輪の例の部分を、切り離すことも可能かもしれないわね」

「…………」


 実に物凄い、末恐ろしい魔法。ルードは生唾を飲み込んだ。


「ルードちゃん」

「はい」

「私もイエッタちゃんから教わったのだけれど。『魔法はどう顕現させるか、強くイメージすることが大事』というのを、忘れてないわよね?」

「はい」


 空港を地ならしするときに使った、土の魔法もそうだった。

 フェリスから教わった魔法は、とにかく制御が難しい。

 同時に魔力を馬鹿食いするのだ。


「もう少し使いやすく調整するわ。そしたら教えてあげる」

「はい。フェリスお母さん」


 少しだけ先が明るくなったと思うと、ルードの表情も前向きな感じになってきていた。


「ただね。私の魔力を全部使っても、あの程度しかできないの。もしかしたら、私よりも多くの魔力が必要かもしれないのよね……」

「まぁ、その点は大丈夫だと思うのよねぇ」


 オリヴィアがフォローする。


「そう?」

「あのねぇ、私が見るとね、全部数値で書いてあるのよぉ。フェリスちゃんも、まだ伸びしろはあるのだけれど」

「この歳になってもまだ、成長してるのね」


 フェリスは自分で自分に突っ込んでしまう。


「ルードちゃんはね、フェリスちゃんよりも、伸びしろがあるみたいなのよぉ」

「それ、ほんと?」

「でもね、今はまだ、フェリスちゃんの五分にも、満たないのですけどねぇ」

「あ、やっぱり?」


 オリヴィアが言うには、魔法を使っている頻度が違いすぎるとのこと。

 毎日、鍛錬するかのように、使い続けていけば、いずれ器は大きくなる。

 実はクロケットの方が、今のルードよりも、体内に内包する魔力の総量は多いそうだ。


「そう、だったんだ……」


 よくよく考えて見たらおかしいはずだ。

 ネレイティールズの一件で、ルードとキャメリア二人に魔力を分け与えても、けろっとしていたのだから。

 クロケットもとてつもない成長を遂げていたとしても、おかしくはないのである。


 ▼


 イエッタが今後の予定を、ルードにも教える。


「今まで通り、我が『見て』、フェリスちゃんとシルヴィネちゃんとで判断します」

「はい」

「その結果がね、実はルードちゃんの『情報』にある『備考欄』の、我の『項目』に反映されているようなのです」

「えっとその。何を言ってるのか、よくわかりません……」


 イエッタの言っていることが、ルードにはさっぱり理解ができていない。


「要はねぇ。私とイエッタちゃんの間でなら、〝ショートメール〟みたいな〝双方向通信〟に似たことが可能なのですね」

「あー、うん。さっぱりわかりません」


 ルードは両手を挙げて降参する。


「私がイエッタちゃんに伝える方法を、もう少し工夫しないといけないのですけどねぇ」

「それは我も考えてみたのですが、良い方法があれば――」

「あ、キャメリアちゃんに代わってもらうなりすれば、どうにでもなると思うわよ」

「「フェリスちゃん、それ採用」」


 『悪魔憑き』同士の二人の会話。ちんぷんかんぷんな状態のルード。


「とにかくね、ルードちゃん」

「はいっ」


 フェリスが総括する。


グリムヘイズ(あちら)に戻るのは、ルードちゃんとキャメリアちゃん」

「はい」

「あとは、オリヴィアちゃん。この三人で行ってもらうわ」

「はい」

「クロケットちゃんは、こっちに残さないと怖いし。こっちにいたら、首輪を調べ続けることもできるから。それにね」

「はい」

「辛くなったら、オリヴィアちゃんから魔力をもらいなさい。そうすればね、キャメリアちゃんもあっちで飛ぶことができるはず」

「あ、でも。大丈夫なのかな?」


 ルードが腕組みをして心配そうな顔をする。

 そんな表情を、笑い飛ばすようにフェリス。


「このことでしょ?」


 魔法袋から取り出したのは、『隷属の首輪』の対になる腕輪。


「『隷属の首輪』はね、昨日のうちに外しちゃった。安心していいわよ」


 よく見ると、オリヴィアの首には三本の首輪しか存在しないようだ。


「あれも立派な研究資料だからね。キャメリアちゃんにね、『あの部屋』のを全部持ってこさせたのは英断だったわ。よくやった、ルードちゃん」


 クロケットとオリヴィアが捕らえられていた部屋の、魔道具を全て持って帰らせたことを言っているはずだ。フェリスは膝立ちになって、ルードの頭を撫でる。ルードはちょっとだけ、気持ちよさそうな表情になった。


「現状、私には何もできない。魔法研究をする者として、確かに悔しいわよ? でも悔しいなりに、私も足掻いてみせるから」


 『時空間制御の魔法』の調整のことを言っているのだろう。


「はいっ」


 ▼


「お姉ちゃん。行ってくるね」


 ヘンルーダの腕に抱かれて、規則正しい寝息をたてるクロケット。


「お母様。ルード君をお願いします」

「えぇ。任せてちょうだい。クロケットちゃんの面倒。しっかりお願いね、ヘンルーダ」

「わかってるわよ。いつまでも子供じゃないんですから」

「そうかしらぁ? いたずらばかりして、オルトレットを困らせていたのは、どこの誰だったのかしらねぇ?」

「んもう」


 ヘンルーダは、珍しい表情を見せる。


「――うにゃぁ」


 まるで同意でもするように、クロケットの寝言が聞こえてきた。


「ヘンルーダお母さん、お姉ちゃんをお願いしますね」

「ルード君も、無理はしないようにね?」

「はい。わかってます」


 昔ルードが、猫人族の集落と呼んでいた、ケティーシャ村。

 族長であったヘンルーダの住む屋敷から、ルードたちは出てくる。


 表に出ると、子供たちの面倒を見るイリスの姿。

 子供たちにぶら下がられたり、おもちゃになっているオルトレットの姿。


「ルードちゃん」

「ママ」


 見送りに来てくれたのだろう。エリスの姿があった。


「クレアーナは?」

「お店にいるわよ。『坊ちゃま、道中無事を祈ってます』って、言ってたわ」

「うん」

「ルードちゃん。リーダ姉さんをお願いね? あの人、やり過ぎちゃうところがあるから」

「あははは。母さんらしいや」

「じゃ、私も商会に行くわね。カンパニーの方は、私が見ているから。安心して行ってらっしゃい」

「はい。ママ」


 ルードはケティーシャ村を出ると、ウォルメルド空路カンパニーを覗く。

 ちょうど、大型飛龍のリューザが飛び立つところだった。


 飛龍の視力はどの種族よりも優れている。

 ルードの姿を見かけたのだろう。

 いつもより多めに旋回しながら、キャメリアの数倍はあるだろう、そのとてつもなく大きな翼で空へ上がっていく。


 タバサの工房に挨拶。

 走り回る、黒色飛龍のラリーズニアがこっちを見て会釈。

 奥からタバサの声がすると、慌てて工房へ戻っていった。


 エリス商会に立ち寄り、忙しそうにしていたクレアーナに、声をかけて手を振ってきた。

 彼女も一瞬だけこちらを見て、会釈。

 笑顔で見送ると、すぐに仕事に戻っていく。


 ゆっくりとした足取りで、商業区を抜けていく。

 皆に見送られ、手を振って挨拶を交わす。


「いい町ねぇ」


 ルードの肩に乗るオリヴィア。


「はい。母さんが大好な商業区ですから」

「それにしても、不思議なものねぇ」

「何がです?」

「だって、ここに居る人は皆さん。最強の種族の、フェンリラであり、フェンリルなんでしょう?」


 そういえば、狼人族のタバサも同じことを言っていた。

 親子二代でお世話になっている串焼き屋の店主も、その隣の店員のお姉さんも、ウォルガード王国の民だ。

 他の種族からみたら、上位種族ということを忘れてしまうほど皆、優しい笑顔をしてくれる。


「あ、そうですね。すっかり忘れてました」


 そうしながらルードたちは、屋敷の中庭に戻ってきた。

 そこには、イエッタとフェリスが見送りをするために、屋敷の前に出てくれている。


「あれ? キャメリアがいない」


 そう思ったところで、彼女は屋敷からシルヴィネと一緒に出てくる。

 何だか彼女は、少しやつれた感じが見受けられた。


「遅れて申し訳ございません」

「そうですよ。ほら、しっかりなさい」


 そう言うと、彼女はキャメリアのお尻を、『パァン』と大きな音を立てるように叩く。

 キャメリアは、少しシルヴィネを恨めしそうに見る。


 娘には案外手厳しい、シルヴィネ。

 魔道具の受け渡しや、状況の説明など。

 今までかかっていたと、キャメリアは言う。


「あはは。お疲れ様」

「これくらいどうということはございません。ですが、ちょっとだけ失礼いたしますね」


 オリヴィアは空気を読んだのか?

 イエッタの元へ走って行った。


 入れ違いにキャメリアは、あっという間にルードとの距離を詰める。

 彼を胸にぎゅっと抱きしめた。

 腕の間から覗く、彼の頭頂部に顔を埋める。


 そこでゆっくりと深呼吸。


「――すはぁ。なるほどですね。イリスさんの言う通り。『ルード様分』の補給は、元気になれるようです」

「……何言ってるんだか」


 フェリス、イエッタ、シルヴィネの三人に見送られ。

 飛龍姿のキャメリアは、屋敷の上空へと昇っていく。

 第二の故郷となった、このウォルガードへ暫しの別れと言わんばかりに。

 『ドンッ』という音を残して、南の空へと飛び去っていった。


お読みいただきありがとうございます。


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