これまでの登場人物
ここまでの人物紹介（四章完結時）
ルードと家族
フェムルード・ウォルガード（ルード）
本編の主人公。十五歳。
狐人の血を持つ突然変異のフェンリル。
悪魔憑き（転生者）で『知る』力を持つ。
後天的な兄の白い力、支配（好意的な人にはお願い）と、弟の黒い力を受けついだ。
魔法の努力型天才。
料理大好き、モフリスト。
マザコン気味。
フェルリーダ・ウォルガード（リーダ、母さん）
ルードの育ての母。フェンリル（フェンリラ）。
最強の食っちゃ寝さん。
家族思いの心配性。とても優しい。
子離れできていない。
一応、この世界で二番目に強い、らしい。
エリスレーゼ（エリス、ママ）
ルードの生みの親。狐人のクォーター。
エリス商会の商会長。
『モフりは別腹』という格言を作った人。
モフリスト。
クロケット（クロケットお姉さん、クロケットちゃん）
猫人の集落の長の娘。二十歳。黒猫。
猫人族の古き良き言い回し『にゃ』を使いこなす。
ルードの婚約者。
ルードに『お姉ちゃん』と呼ばれている。
モフリスト。
キャメリア
フレアドラグリーナ。炎帝飛龍の末裔。クロケットと同い年。
ルード、クロケットの家令であり侍女頭。飛龍最速の女。
ルードとリーダに家族と言われて困惑中。
マリアーヌ（けだま）
ルード家の天使。飛龍の国、メルドラードの王女様。四歳くらい？
今は背中に純白の翼を持つ天使のような見た目。
ルードとクロケットの妹のような存在。
猫人の村に友達ができて、毎日通っている。
イリスエーラ（イリス）
ウォルガード王国、元公爵家の令嬢。フェンリラ。リーダよりちょっと若い。ルード家の執事。
男装の麗人で、可愛いものスキー。
モフリスト。
今はルードが出ずっぱりなので、けだまの付き添い。
猫人の村の子供たちとけだまに勉強を教える毎日。
クレアーナ
エリスの秘書。ルードの姉や。犬人。ゴールデンレトリバー。
服飾の達人。
軍隊式侍女教育の第一人者。
モフられ人。
伯母が生きていた。
タバサ
狼人の集落の長の妹。錬金術師。二十七歳。ハイイロオオカミ。
ルードの考えたものを、全て再現してしまう努力型変人。
ウォルガードの工房長。
イエッタ・フォルクス（イエッタ）
エリス母ローズの母。狐人。千歳以上。九尾の狐？
日本からの転生者。
『見る』力を持ち、『瞳のイエッタ』として世界中の重鎮から恐れられている。
甘いもの、日本食のようなものをこよなく愛する。
最近遠慮を忘れ、日本の食べ物を再現することに生きがいを感じている。
ラリーズニア
飛龍の娘でタバサの弟子。
錬金術の素晴らしさに魅了され、あまり飛ばなくなる。
大人しい性格とは反対に、貪欲なまでの知識欲と魔法の技術で、タバサの弟子となった。
イエッタが毎日のように工房に顔を出し、彼女の発想に興味を持つ。
タバサの弟子を務めながらも、イエッタの専属のような感じになっている。
アルフェル
エリスの父。ローズの夫。人間で初老の男性。
商会を辞め、新しく空港管理の『ローズ商工会』を立ち上げた。
愛妻家であり、親バカ。
エランローズ（ローズ）
エリスレーゼの母。イエッタの娘。狐人とのハーフ。
いつまでも若々しい。
いつまでも少年のようなアルフェルが可愛くて仕方がない、らしい。
アミライル
飛龍の娘で、アルフェルとローズを父母のように慕っている。
エリスも妹のように可愛がっている。
キャメリアはあまりに彼女が二人に懐いてしまったため、ルードの直属から外した。
ローズ商工会スタッフ
マイルス
エランズリルドの元騎士。人間。
二十二歳、既婚。
ミケーリエルの夫。二児の父。
リカルド
エランズリルドの元騎士。人間。
三十二歳、既婚。
シモンズ
エランズリルドの元騎士。人間。
三十歳、既婚。
フェムルード（故人）
生まれすぐに亡くなったリーダの息子。ルードの兄。
ルードの左目に力をくれた。
エルシード（故人）
事故で亡くなったルードの双子の弟。
ルードの右目に力をくれた。
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ウォルガード王国
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フェリス・ウォルガード
先代の女王。千歳を超えているらしい。
一夜で国ひとつ消し去ったと言われる伝説の張本人で、フェンリルが恐れられている大元。
『消滅のフェリス』の異名を持つ、この世界最強の女。ルードが大好き。
耳と尻尾を手に入れ、魔法少女みたいな恰好になってしまっている。
あざとい。
シルヴィネ
キャメリアの母でフェリスと同じくらいの歳。
飛龍で魔道具の開発者。
メルドラードでは魔法使いとしての異端者として、窓際扱いされていた。
今はフェリスと魔法開発三昧の生活を送っている。
フェリスに『無詠唱のがかっこいいです』と進言。
ルードが赤面するような呪文詠唱をやめさせた立役者。
フェリシア・ウォルガード
現女王。リーダの母。ルードの祖母。
フェリスに言われた耳と尻尾を出そうという提案を頑なに拒否。
フェイルズ・ウォルガード
リーダの父。ルードの祖父。
ルード大好き親バカ。
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シーウェールズ王国
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王家
レアリエール・シーウェールズ
シーウェールズ王国王女。クロケットのひとつ年上。
シルバーブロンドのロングの巻き毛に碧眼。
ルードの作る菓子の大ファン。
ウォルガードに留学中。
タバサに家庭教師をしてもらいながら、学園の落第の危機を乗り切った。
アルスレット・シーウェールズ
シーウェールズ王国王太子。クロケット、キャメリアと同い年。
四章最後にやっと出番がありました。
フェリッツ・シーウェールズ
五体投地の得意な優しい二人の父。国王様。四十代半ば。
クレアーラ・シーウェールズ
ほんわかした二人の母。王妃様でもある。三十代後半。
ジェルード
過労死してしまうのではないかと思われる初老の執事さん。
庶民の人々
ミケーリエル
二十三歳。猫人。三毛猫。
ミケーリエル亭の若きオーナー。
マイルスと結婚。
ミケーラ
双子の姉。六歳。猫人。
新しいお父さんが大好き。
ミケル
双子の弟。六歳。猫人。
新しいお父さんが大好き。
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猫人の村（ウォルガードに村ごと引っ越し済み）
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ヘンルーダ
猫人の族長。クロケットの母。
リーダの古い友人。
ルードにクロケットと村を押し付けて悠悠自適ライフを満喫。
クロメ
クロケットの従妹。
けだまの初めてのお友達。
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エランズリルド王国
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ルードが生まれた国。
エヴァンス・エランズリルド
ルードの伯父。おそらく三十代。エランズリルド国王。人間。
アッシュブロンドの短髪。
モフリストに最近昇格した。
リネッタ
犬人。年齢未設定。若いはず。
エランズリルド王妃。
茶色の髪に立った耳の先が垂れている。シェットランドシープドッグ。
エヴァンスの求婚に折れた形。
実は年下の弟のようで、エヴァンスが可愛くて仕方がない。
フレット
二十代後半。人間。元最下級貴族。二章完了時、家名未設定。
エランズリルド、新公爵。
ひとり息子のミリスがいる。
家人にジョンズ、フレンダ、ブレンダ、ミレディがいる。
猫人のワイティを内縁の妻に迎えていた。
モフリスト。
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メルドラード王国
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エミリアーナ・メルドラード
飛龍の国、メルドラードの女王。千歳は超えている。
けだまことマリアーヌの母。
美しい純白の翼を持つフェザードラグリーナ。
お忍びで外界へ出てみたのはいいが、言葉の壁で諦めてしまう。
そのとき、けだまを落としてしまった。
新しい食っちゃ寝さん。
毎日ルード家の食卓にお邪魔している。
ごはんが美味しすぎて『少し太った？』と夫に言われ、運動という名目で毎日お邪魔。
堂々巡りとなる。
ダリルドラン・メルドラード
けだまの父。
優しいお父さん。
妻のことを『エミリアーナさん』と呼ぶ。
幼馴染で年下だったらしい。
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レーズシモン
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ジョエル・レナード
この大陸での、砂糖の大元締めでレーズシモンの筆頭。
国王はいないといいながら、国王のポジション。
クレアーナの伯母で、姉御肌の女性。
ルードのひたむきな態度に感動するが、素直に褒められない性格。
