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おきつねさまと食べ歩き  作者: 八代将門
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おきつねさまと食べ歩き ※登場人物紹介

玉藻前たまものまえ

 いわずと知れた白面金毛九尾の狐。都の美味なるもの欲しさに鳥羽上皇を妖力で魅了したものの、陰陽師に正体を見破られ、下野国那須野まで逃亡するが、そこで捕らえられる。なんとか身代わりをたて、隣県の八代将門の祖先の下に身を寄せ、お社に神として祀られることに。数百年間ぶりにお揚げと稲荷寿司以外のお供えを受けたことで、欲望(食欲)のままにこの世に具現化し、将門を強制的に神使にするという荒業を繰り出す。


八代将門やしろまさかど

 代々、玉藻が祀られてるお社を守ってきた八代家の長男。うっかり玉藻に銀座の人気和菓子店の和菓子をお供えしたことと少々特殊な前世だったため、神代の事象に巻き込まれることとなる。


睦月むつき

 元は東京の小さな屋敷神だった妖狐。玉藻前の野望(食い意地)のためにお社を乗っ取られ、その神使にされてしまう。ふとした切っ掛けで将門により地狐ちこから天狐てんこへと導かれたことから将門どっぷりに。おきつね界最高のサクセスストーリを生み出すこととなる。


太田桔梗おおたききょう

 八代将門の幼馴染。同じ町内にある心陰流太田道場の跡取りにして、一人娘。りっぱな武道家ならぬ武闘派バトルジャンキー。考えるより先に手を出すタイプ。かつて刃物で武装したバスジャック犯を素手で制圧した過去(武勇伝)をもつ。


長曳ながひき

 伊勢神宮の神使。鶏。


平将門公たいらのまさかどこう

 神田明神の三之宮に祭られる祭神。八代将門と太田桔梗の前世に深いかかわりを持つ。

 また屋敷神だった睦月が主家を失う切っ掛けを作った。

 

稲荷神いなりのかみ

 別名 宇迦之御魂大神うかのみたまのおおかみ。元は豊穣をつかさどる女神だったが、時代を経るにつれ商売繁盛の神、稲荷神として祀られることに。神使は狐。 


荒野丸こうやまる

 ぬえ。しかし実はその正体は・・・・。

 神田明神が三之宮の祭神、平将門公の神使。


瑞穂みずほ

 神田明神が二之宮の祭神、少名毘古那すくなびこなの神使。鼠。


小薄をすすき

 稲荷神の神使。天狐にして白狐。


白菊しらぎく

 稲荷神の神使。仙狐にして白狐。



八代千春やしろちはる

 将門の従姉妹にして長女。大学3年生、姉妹の中でおそらく一番の常識人。意識して不可思議との距離を取ろうとしている。


八代千夏やしろちか

 将門の従姉妹にして次女。高校3年生。


八代千秋やしろちあき

 将門の従姉妹にして三女。中学3年生。


八代千冬やしろちふゆ 

 将門の従姉妹にして四女。中学1年生。おそらく姉妹の中で一番のリアリストにしてモフリスト。


三枝さんし

 根津神社、誉田別命ほんだわけのみことこと応神天皇はちまんさまの神使。鳩。


疾風はやて

 根津神社内、摂末社の乙女稲荷神社を預かる神使。オカマ!


七竃ななかまど

 根津神社内、摂末社の駒込稲荷神社を預かる神使。実は・・・・。



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