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プロローグ 後編

 この時期、時間の予告まですると、自分の首を絞めますねぇ。

 予定より早いですが、更新します。

 



「おおっ! よくぞまいられた。異世界の勇者たちよ」


 などと、法王の、場違いにもどっかで聞いた事のあるような言い回しで始まった謁見であった。


「失礼ながら、その様にフレンドリーな物言いでにこやかに話し合いの出来る間柄では無いと思うのだが!」


 嶋源一郎氏が、潰れた、しかし威圧感のある声でそんな軽薄な法王の挨拶に一喝する。


「全くだ。こちらはいわば誘拐されたも同然。はっきり言ってしまえばそちらへの心象は最悪と言っていい。聞けばそちらにものっぴきならない事情があるとの事だが、だからと言ってこちらの事情を全く考えずにそちらの言い分だけを通してやる道理もこちらには無い。得難い経験ではあるが、それを理由にあんたたちの為に働いてやる理由が全く考えられない」


 その後を継いで沖田和也が、俺達全員の代弁と言っていい抗議を彼ら全員に向け演説する。流石に役者。絵になる。


「俺は傭兵だから、ビジネスとして話位は聞いてやってもいい。但し、話の持って来方が乱暴過ぎたな。それだけでもペナルティ物だし、へそを曲げる理由にはならぁな」


 この中では見覚えの無かった男の一人が、そう言うと、さっき俺に舌打ちした少年が、更に追い打ちを掛けて来た。


「先ずは、土下座だ! おまえら全員、頭を地面に擦り付けて謝罪しろ! それから、慰謝料として、この世界でありとあらゆる贅沢が出来る程度の金品をよこせ! お前らの頼みはその後の話だ! 先ず、話を聞いて欲しければ、俺の言う通りにさっさとしろ!」


 ちょっ! やり過ぎだ! 少なくともこの少年の言い分は、話し合いの余地ですらない。無理を押し付けて反論するのを楽しみに待ってる。その上で更に無理難題を押し付けようとしている様にしか見えない。彼らのやった事は間違いなく無法な行為だが、彼の言い分も、それに匹敵する悪行だ。これじゃあ、今後の話し合いの中で双方が互いに恨み言を持ったままの議論となってしまう。それじゃあ、落としどころさえ見えなくなっちまう。


 他の分別のある大人たちも彼の勇み足に眉を顰めている。特に嶋氏はもう、彼に一発かましかねない程憤っている。判ってるのか? 味方の筈のこちら側も敵に回しかねないんだぞ!


「今の段階でそこまで要求する事は無い筈よ! 交渉は大人に任せて少し静かにしていなさい!」


 流石にさやかが少年を諌める。が、次に彼が言った台詞はこちらの想像の埒外であった。


「うるせぇんだよこの腐れビッチ! てめえらが弱腰だからこいつらに舐められてんだぞ! どうせ、そこの男とセックスでもしてれば、てめえはどこでもいいんだろが! だったらてめぇらだけ付き合ってやりゃいいだろが! だが、俺は他人の役に立ってやるのなんか御免だ! 慰謝料だけは貰ってやるが後は好きにさせてもらう!」


 この悪態に流石にさやかは絶句だ。だが、意外にもあちら側の各国のお偉方が、義憤にかられたようだ。


「御婦人に対してなんたる暴言!」

「躾のなっていない野蛮な小僧!」

「このような者に譲歩など無用!」


「静まり賜え! 諸卿!」


 最初に声を掛けた法王が場を一喝。流石にこの場を纏める器だけある。


「確かに、こちらの身勝手に巻き込んで申し訳なかった。この場は、余の顔に免じて修めてはもらえまいか? そして、願わくば、今一度余に頼みを乞う機会を賜われないであろうか? 

これ、この通り」


 そう言って彼が望んだ通り、土下座する。額を地に擦り付けて本気で許しを請う姿は間違いなく誠意を持っての物だ。この世界で土下座というものが、どれ程効果のあるものなのかは知らない。しかし、一介の中学生? に対して譲歩し過ぎな位、それでも誠意を以って対処してくれたのである。


 だが、


「ふん! 最初から、そう言って対処すればよかったんだよ!」


 そう言った彼は土下座する法王の傍まで戻って来ていた。 


 上から法王を見下ろす形でにやりと酷薄な笑みを洩らした彼は、


「だが断る!」


 そう言ってあろう事か法王の顎先を蹴り上げた。


 ばきっ!!


 凄まじい音と共に仰け反り転倒する法王を見て、激高する各国首脳! 


 一方、成り行を見守っていた嶋氏が、流石に少年が追撃をしようとしているのを見咎めて法王との間に立ちはだかる。


「邪魔だ! ロートル!」


 そう言って今度は嶋氏に牙を剥こうとする少年の腕を掴むとぐいっ、と引き寄せながら喉元に逆水平チョップを叩き込む。


「ぐえっ!」


 と、転倒して喉元を押さえ苦しむ少年。偉そうな事を散々言い散らしてきたが、たった一発喰らっただけで七転八倒している様は滑稽な程だ。しかし、少年がぴかっ! と光ると、呼吸を整えすっくと立ち上がった。


「ちくしょう! こっちに来て最初の回復魔法がこんなロートル相手とか、糞ダセェぜ! てめぇ! このまま只で済まさねぇぞ!」


 話し方まで与太者じみて来た。少年は、何やら呪文を繰り出すと、掌が光り輝きを放ち、

嶋氏を攻撃せんと襲いかかる。


 流石にガードした嶋氏ではあるが、少年の手は、それをあざ笑うように


 スパっ!!


 嶋氏の左腕を肩から斬り飛ばした。


「くっ! うおおおっ!」


「ふん! てめえらが控室でぐだぐだやってる間に俺は別次元で貰った異能の試し斬りをしていたんだ! てめえらと違って努力してたんだよ! この糞モブがぁぁぁぁっ!」


 高熱を発する光の剣を構えながら、口調とは裏腹ににやけた顔で、少年はあたかもこれから起こる惨劇を楽しむかのようにへらへらと笑いだした。


 幸いにして筋肉の収縮と血管を焼き切られた為、出血はほぼ皆無であるが、普通ならショック死してもおかしくない程の激痛がある筈だ。嶋氏はそれでも右腕一本で反撃を試みる。


 ぱしーん! と、またも一撃をお見舞いする。どうやら彼は防御についてはド素人らしい。と、いうより、俺ら経験者から見ると隙だらけである。剣道三倍段という言葉もあるが、それでも玄人相手に武器を持った位で素人が勝ち得るか、というと、難しいとしか言いようがない。


 それどころか、武器を持った素人は大抵素手の素人相手でも持て余す事がままある。彼の場合、まさにそれである。武器に振り回されている状態である。


「くっ! ちょこまかと逃げ回りやがって! そこの女! てめぇのスキルを寄越しやがれ!」


 突然ギャラリー達の方へ突進すると、呆然と傍観していた少女の一人に対し、いきなり頭をわしづかみにして拘束する。少女の体から発した光を吸収し、少年もまた物凄い光を発した。


 光が止むと彼の光の剣が黒く染まる。その異様さに一瞬怯んだ嶋氏は、彼の刃を僅かに皮膚の先で受けてしまう。


「くっ、か、から、だ、が……」


 そう、言いながら足に力が入らないのか、前のめりに倒れる。呼吸が異常に荒い。これは、毒か?


「ぎゃっはっはっは! どうだ! 猛毒の味は! こうなったら、てめぇら皆殺しにして、俺はこの世界で自由に生きてやるぜ! 先ずは、奴隷を大勢買ってハーレムを作ってやる! それから、この力で

世界を支配して、毎日旨い物喰って、女を犯して、邪魔する奴は皆殺しだぁーぜ! はっはっは!」


 唖然。なんだ? 物凄くちっちゃな野望だな。


「嶋さん! 今、治療しますね」


 そう、さやかが言い放ち眩い光を放って魔法を使う。すると、呼吸すら危うくなりかけていた嶋氏の呼吸音が、正常の音を取り戻した。


「! 何しやがった!?」


 訝し気に問う少年に対してさやかではなく、シロが答えた。


「あなたの毒はもうありません! 腕も、時間を掛ければ治療できます。一方、貴方はここにいる全ての人を敵に回しました。もはや逃げられる余地はありませんよ!」


 我が妹ながら頼もしい。しかし、そう説得するシロに向かってこのバカが言った台詞が、


「面白い! おまえ、俺の女になれ! 毎日三回は犯してやるぞ! 取りあえずこいつらを皆殺しにしたら、たっぷりと中出ししてやるからな!」


「莫迦ですか。そうですか。私があなたを制裁するまでも無いです。うちの兄があなたを完膚無きまでに叩きのめしてさしあげますよ。さあ、兄様どうぞ!」


 って、ここで俺に振るか? 


「何でこっちに振る?」

「兄様は、可愛い妹があんな男に犯されてもいいというのですか? 絶対あれ、処女厨ですよ。はっきり言ってキモいから触りたくないです」

「ちょっと、甲児くん。危ない真似はやめて! あんな事言う奴、まともに相手したら駄目だからね!」

「聞きましたか、兄様。さやかさんのお兄様への献身的なお言葉! このまま参道をウエディングドレスで駆け抜けて行きそうなほど二人の未来は明るいのですよ」

「いやいや、意味わからんわ!」


「てめえら! この鞭矢 肇(むちや はじめ)様を無視すんじゃねー!」


 そう言いつつ光の剣を俺に向け突進してくる少年、もとい、鞭矢少年。その勢いをスピンしつつ回避して、足に絡みつき転倒させる。勢い余って鼻をしこたま打ちつけた鞭矢は、涙目になって呻いていたが、そのチャンスを見逃してやる程甘くも無い。


 鞭矢の胴を太腿でロックしながら、更に頸動脈を締めると同時に腕もロックする。「チキンウイング フェイスロック」と、言う奴だ。身動きはおろか、もはや満足に言葉を発する事もできない。あげく腕もおさえられている為、仮に武器を持っていてもそれを振るうことも出来ない。いわば万事休すの状態である。


「なぁ、君、なんでいきなりこんなバカなことをしでかした? 気に食わないのはみんな一緒だ。だが、相手は話の通じる人間同士だ。まして、君の要望に応じて土下座までして誠意を見せようとした人だ。それを足蹴にしてその尊厳を踏みにじるなんて、それじゃあ、君に彼らを非難する資格が無いと言ってるようなものだ」


 俺は、頸動脈を少し緩めて彼に話しかけた。


「ゔ、ゔるぜベ、ゲホッ! でめぇ! ご、ろ、ず」




「今だ! 衛兵! この隙に奴を殺せ!」


 他国の重鎮だと思われる一人が、いきなり近くの兵士たちに命令を下した。


「ばかな! やめろ!」


 それまで呻いていた法王がその命令を止めようと必死に叫んだ。だが、時既に遅し。


 上を向いて無防備な少年の心臓に兵士が剣を突き刺した。


「ぎぃゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」



 鞭矢少年の胸に突き刺さった剣の隙間から猛烈に血が噴き出した。

 人間の心臓がこれほどまでに高圧で血を全身に運んでいたのかと吃驚する程、猛烈な勢いで血が噴水のように噴き出した。俺の顔にまで噴き出した血がかかる程の勢いに俺自身呆然としていた。騎士の腕が良かったのだろうか、俺には傷一つない。しかし、全身が血まみれとなった俺は、目の前で触れていた少年を横やりで殺されたショックよりも、自分自身が血まみれになったショックよりも、その騎士が何の感情も示さずに簡単に鞭矢少年を殺したことに、その騎士の冷たい瞳の無表情ぶりに戦慄していた。


「愚かな。ブレイド卿! 何故殺した! 余は止めろと命じた筈ぞ!」


「それは、かの勇者様があの(・・)蛇に毒されていたからですわ」


 その声は、騎士からではなく、部屋の入口から聞こえた。


「プロイスト、そなた、どうしてこの部屋へ入って来た?」


 その少女は、シロよりも一つ、二つ年上であろうか?縦ロールを両サイドにあしらった緑の髪色の少女。パーティードレスというにはやや露出部分が多そうな黒い衣装が白い肌に映える。大きく美しい青い目、そして、胸元は、さやかよりも豊満で上を向いている形がなんとも……ゲフンゲフン。


「お父様。わたくしの予言に、此度の召喚には【裏切りの蛇】が暗躍している事を示す星があった事、既に御忠告申し上げた筈ですわ。ですが、何も対策を講じていないようでしたので、一番信頼できる騎士、ブレイドにお父様を守るよう指示しておいたのですわ」


「だが、殺す必要は無かった筈じゃ!」


「ですが、他の勇者様のお力添えが無ければお父様の方が血を噴いてお倒れになっていた所です。そこは御理解いただきたいのですわ」


(なぁ、蛇ってのは何だ?)


『説明しよう。【裏切りの蛇】とは、この世界において最悪の存在とされている悪鬼羅刹の事。その存在ある処、疑心暗鬼と絶望的な仲違いの種をまき散らすという』


『こいつは驚いた! よもや、【知識偏重の駄本】まで居やがったとはなぁ!』


「な、何奴!?」


 部屋中に聞こえる大きなボリュームで男の声が聞こえてきた。


『どうもー。【裏切りの蛇】でーす。簡単に騙せるチョロいジジイが法王になったって聞いて【勇者召喚】のどさくさに殺してやろうと、矮小な坊主をそそのかしてやったってのに、まんまと失敗するとはなぁ……それもこれも』


 天井一面に黒い蛇の影が映る。どうやら鞭矢の心臓から出てきているようだ。


(あいつは一体何なんだ?)

『我が天敵の一つ! 何としても滅するべき完全悪!』


『それもこれも、そこの文学性の全く無い【駄本】と姫の子分が持つ【剣】の所為だ! せぇっかく、魔王様に献上しようと勇者を騙まくらかそうとしていたのに、目標の半分どころか、一人も持ち帰れないとか。誰得なんだよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ!!』


「ふん! 増長した【蛇】ごときが人様を出し抜こうとか、おこがましいにも程がありますわ」

「その通り。兄様にしてやられる程度のちっちゃな人物に運命を託す時点で器が知れるというもの」

「あら。気があうわね。あなた、お名前は?」

「赫羽志侶といいますわ、姫様。それともシロ=アカバと言えばいいのかしら?」


 何? シロのコミュ力? ホントに頼りになるわー。一国の姫相手に友達扱いされるとか。どこのふぉーぜ?

 赤く染まった俺に対してさやかがハンカチで顔を拭いてくれるのをされるがままにしていながら俺はというと、【マビノギオン】に奴の説明を受けていた。


「なぁ、天敵とか言っていたが、一体あいつは何なんだ? いや、そもそも、お前たちは一体何なんだ!」


『説明せねば、ならないな。我々は、君達の意志の中に存在する根幹を成す存在。君達の体の中にはいくばくかの異物が存在する。その中でもミトコンドリアは、過去に君達生物が進化をもたらす時にその基点となったものだ。と、いっても、君達24人のものは、他のミトコンドリアとは全くの別種と考えてくれて良い』


『てめぇ! 【駄本】! 無視すんじゃねーよ!』


「どうやらお里が知れてきたな。」

『ああ、我もあれが同じ知性を持つ【ミトコンドリアの原種】というのは認めたく無い』

「へ? つまり、お前さん方は、普通に俺らの体の中にあるミトコンドリアだというのか?」

『ただのミトコンドリアと言う訳ではない。より正確に言うなら、元々生物に寄生させる為に品種改良された者たちとは別種の【真祖ミトコンドリア】とでも言う者か。いわば、独自の意思、思想を持ち、生物をより良い進化へと導く存在。君達異世界転移した24人は全て我と同じ【真祖ミトコンドリア】を体に宿しているのだ。そして、それは君達人類よりも、更に高次の存在からの恩恵。神からのギフトのようなものだ』


『てめえ! 今からぶっ殺してその依代を強だぷつぺっ!』


「しゃらくさいよ!」


 蹲ってた筈の嶋さんが、煩い【蛇】に対して延髄斬りをかますと、そのぶっとい足から咆哮するドラゴンが顕現した。その【竜】が【蛇】を飲み込み咀嚼すると、


『ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!』


 断末魔の咆哮をあげ、【蛇】は、遂には存在が消滅した。


「ありがとうございました。嶋さん」


「いや、俺も君の彼女に助けられた。お互いさまだ」


 かぁこいい! こんな渋い大人に俺もなりたいっ!


「さて、つまらない横槍が入ったが、法王猊下だったかな? 色々説明して頂きたい」


「ありがとうございました。早速我等を救っていただいた勇者様のおっしゃる事、最早包み隠さず何でもお答えいたします」


 そう、深刻な声で法王は改めて話を始めた。最早、後ろのお偉いさんもさすがに異議を申し立てる者はいない。


「実は、この世界に恐るべき我等の天敵とも言うべき存在がこの一年程の間に出現したのです」


 そう、語り出した法王に対して、又も横槍を入れる存在が現れた。


『おいおい、人の王共。話が違うんじゃないか? 勝手に話を進めないでくれよ』


 そう言いながらテレポートして来たのは、


「ま、魔族の軍勢! も、もしや、魔王!?」


 他国の重鎮が、恐怖を込めて呟いた。




 次回は少しお時間いただくかも知れません。

 申し訳ありませんが、ご容赦ください。

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