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脳筋怖すぎでしょ

下手くそな文ですが見にきてくれて有難うございます

ステータスを見てみるとそれは、悲惨だった。

現実と変わらないように俺はほぼ全てにおいて平均値だった。

「やっぱりか」

「あれ、これ村人とほとんど変わらないレベルですよ。これなら村人やった方がいいですね」

「こいつを埋めるためにも村人やってもいいかもな」

「オッ!」目元を輝かせてこちらをジーっと見ている案内娘は無視した。

「でも以外にも知能数値は平均値よりも高めですね。」

「そうだな。それくらいは高くないとやってられないしな!フンッ!」ニヤついている俺と案内娘

はニアのステータスカードをのぞいた。そして落胆した。

「これはなかなか凄いですね。。知能は平均値と変わらないですが、魔術、体力、話術その他諸々

平均値より高いですね。」

「すごいのか。。コレ」少し嬉しそうにニアは言った。

そうしているとジイアはかるく咳をして口を開いた。

「自分のステータス見てはしゃぐのはいいが話を続けるぞ。冒険者は基本的にクエスト依頼がありそれを達成することで賞金やこのギルド内での格付けが決まる。なので依頼を達成できなければ無職となんらかわらん」

「ほうほう。てことはやっぱり稼げるやつと稼げないやつとで差が出てくるのか。」

「そういうことだな。簡単なクエストはそこのボードに貼ってあるからそれを案内娘に渡したらクエストを受けられるぞ。」

「じゃあさっそく、簡単そうなの受けてみるか。どれどれ、、て!どれも土木工事系しかねーじゃん!」

「そら、この街は基本平和だし魔物から採れる素材とかも輸入とかに頼っているからのう。ならワシから直接の依頼をしようかの。」

「なんだ!なんだ?ワクワク」

「ワシの娘を仲間に入れて薬草の採取に行って欲しい」

「薬草はわかるが、なんであんたの娘をを連れて行かないといけなんだ?」

「ワシの娘はなぜか小さい頃から友達ができなくて、心配なんじゃ。それに娘は稀にしかいないヒーラーだぞ。」

「そういうことなら逆にこっちからお願いしたいな!1人じゃ心もとないしな。」ラッキーだヒーラーがこんなにも早く仲間になってくれるなんて!

「なんで1人?あたしもいるじゃん」 不思議そうにこちらをニアが見る

「ニアも暇じゃないだろ?第一そこまでやってもらうことないと思うし、」

「別に暇つぶしだからいいの!」まだ暇つぶし流れ終わってないのか、、

「おじいさま、何をしているのですか?」

「ちょうどよかった、こちらの健二さんとニアさんで一緒に薬草取ってきてくれないか?」

振り返るとそこには、綺麗な枝毛ひとつない銀髪で自分たちより1つか2つくらい年上だろうか?

とても落ち着いた美人が立っていた。言葉にならなかった。

「そういうことでしたらよろしくお願いいたします。わたくしはリンと申します」

「こ、こちらこ ウッ

照れながら言う途中にニアがつまんなさそうに腹にクリティカルな一撃をお見舞いしてきた。

「そこ!照れない!!」

とりあえず、町から数キロの地点にある草原地帯まできて簡単に薬草を回収するはずだったのだが、、、

そこには暴力の化身といってもいいほどの脳筋腕力ゴリ押しヒーラーと吹き飛ばされて動けない状態になっているうさぎの魔物がいた。。。

時は数十分遡る。

「案外と遠いんですね。こんなにダルイんだと報酬弾んでもらえないとダメですね」

さっきの上品なお嬢様とは少し雰囲気が違うような気がした。

「そうですねでも、地図だとあと少しなので頑張りましょう」

「あれかなー?」ニアが指差す先に周りの草とは違い色があかるい黄緑の草があった。

「やりましたね!」そういってリンは走り出し薬草を取ろうとした。そのとき視界に1メートルくらいの球体が急速に横切った。

「あれ?薬草は?ん?」

確実に取ったつもりだったが先ほどの球体のうさぎが口に薬草が加えられておりそして、飲み込んだ。

さらには、うさぎはリンの方を向きこれが魔物なのかという具合にゲスい笑顔を向けた。ニタァ

ブチっ なにかがキレた音のようなものがした。

そして次の瞬間にはリンは般若のような形相になり、気づいたらうさぎの頭を鷲掴みにしていた。

訳がわからなかった。。。

「おい、何食ってんだよ。それにお前わざとやっただろ?だるい中わざわざ来たのによ、どうしてくれんだよ」さっきのお嬢様はいなかったそしてそこには、目が鋭く今にも殺しそうなリンがいた。

うさぎの表情はすでに青ざめを通り越し涙が今にもこぼれ落ちそうになっている。

「。。。。」こわすぎてニアと俺は動けないし言葉も出ない。そう学校で先生に怒られてみんなが黙ってしま

う状態のように。

「まあ、食ったんだから何されても文句言えないよな。飛べよお前!」

そういってリンは思いっきり地面にうさぎを叩きつけた、うさぎが叩きつけられた反動で地面はかるくをめりこみうさぎ自身は2メートルくらい空中と漂ってから着陸した。

俺はヒーラーとは何かわからなくなった。

俺とニアはお互いに目を見合わしジイアが言っていた『友達ができなかった』ということを悟り、

ことが終わるまでふるえながら見ていることしかできなかった。

また長いので勝手にへんしゅうするかもです。

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