ちょ、ちょ、強引
たぶん明日までには投稿してある内容を読みやすく編集すると思いますので、
ご了承ください。
そのあとはというと散々だった。。
暇つぶしに付き合ううちに、ニアがこの商店街だとかなり人気だと知った。誰もが通りがかる時に
挨拶をしてきたり、なかには「あらぁ〜いいカップルじゃない」とからかわれたりした。
全力で否定しても「照れなくていいのよ」と全く話を聞かない。夕食をご馳走すると言われて入った店では
酔っ払いに「お前もすみにおけないな」など一方的に絡まれて否定する気がなくなるほどに疲れた。
ニアとはいうとなぜか照れている。
照れると気が弱くなるのか黙ってしまったが気にしないことにした。
『てか、ほんとに否定するのに少しは手伝えよ』
『。。。。。』
ラチがあかないので話題を変える。
『今夜はどうしよう。。。』
『あたしんちとまったらいいじゃん』
『いや、家族に迷惑だろ?』
『。。いないから気にしなくていいよ』明らかに地雷を踏んでしまった。
『悪かった。そんな気は』
『いいよ、てことで泊まってきなよ?』からっと表情を変えて笑顔で言ってきた
正直めちゃくちゃ可愛かった
いいのかこんな展開。。まあいいんですよね?ニヤニヤ
『ですよね。そらあそうですよね。。』と呟いた
泊まる=男性お待ちかねのイベントではないのだ。
部屋には布団に巻かれ周りをロープで巻きつけられイモムシになっている健二とその隣にベッドですやすやと
寝ているニアがいた。幼顔の女の子だった。それはとても昼間とは同じ人物とは思えないほどに優しく素直な寝顔だった。
『寝るか。。』
そうして一日を終えた。
ドガッ
そこにはニアの袋叩きにあう健二がぐったりとしていた。
数分前。。
『なんであんたがあたしの隣で寝てんのよ!!!!』
『お前の寝相が悪くて俺の近くに寄ってきたんだろ!そもそもなんで寝相そんなに悪いんだよ!あのかわいい寝顔からはそんな雰囲気なかったぞ!』
ニアが赤くなった。
『関係ないだろ寝顔なんて!!』
そして現在。
『機嫌直せよ』
『。。。。』
無視かよ。
2人は大通りを歩きギルドがへ向かった。
ギルドへ着くとそこはテンプレだった。
朝から酒を飲みぐったりしてる人や案内娘はかわいいなどそこはやっぱり王道のテンプレを走っていた。
『すみませーん、ギルド長に話があってきたので
『ダメです!』話終わってないのに〜〜
『あの〜
『ダメです!』
なんだこの案内娘はナチュラルに話をきいてくれないぞ!
『なんでダメなんですか?』
『どうせ新しい勧誘なんでしょ?そうやって搾り取ろうとしてるんでしょ!エロ同人みたいに!』
意味わかんないし、ダメだこの人。。。目がなんでか輝いてるんですけど。。。
『あの〜勧誘とかじゃないんでギルド長に合わせてもらえます?』ニアが言った
『はい。少々お待ちください!』
ええ、なにこの差。
『どうかしましたかね?私がギルド長のジイアです』それはもういつ死んでもおかしくなさそうな弱々しいおじいさんが出てきた。
とりあえず説明した。ニアにも説明した。てかなんでニアついてきたんだろ。まあいっか。
『うーむ、そんな事例きいたことがあるようなないような。。。』
『ダメかあ。。。』
『まあ、君がとりあえず冒険者になって依頼こなしてくれたら思い出せるかもね⭐️』
『⭐︎じゃねーんだよ!クソジジイフザケンナヨ〜』
ジイアの首元を優しく優しくて掴んで頭を揺らしまくった。やっさしくほんとに死なない程度に。。。
『はい、これ君達冒険者用のステータスカードね登録もしといたよ(^^)』
ジイアまじでなんなの強引すぎるでしょ
『だいいちニアも嫌だよなそうだよな急に冒険者とか?』
『いいじゃん楽しそう』そういう問題じゃなくないですか?ニアさん?
『このギルド長ジイア責任持って面倒を見よう!』
『そうじゃねえだろぉぉぉぉぉぉぉぉ!!』
こうして無理矢理に冒険者になった
時間たって読み直すとこうした方が読みやすいとか思いつくのでその場合は直しちゃいます。