表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/9

悪運で生き抜く! はじまり

これが初めてで大変読みにくいと思います。すみません

夢を見ていた。

とてもとても遠い世界でそこはまるで神話の世界のようだった。そこにはありとあらゆる神秘そのものがあった。光り輝く滝、天までのびる塔、視界全てを覆い尽くさんとする小麦畑。

それはとにかく素晴らしい光景だった。

しかし現実は違った。

目がさめるといつも何の変哲も無い人生。そこらへんにいそうな名前 佐藤 健二 身長平均 顔平均

運動神経 平均 なにもかもが平均だった。 しいていうなら 悪運がとても強い。歩いてるだけで何か起きる。 なんという残念体質なのだろう。

それに毎日の乗る電車、そして学校、この繰り返されるループが退屈で嫌いだった。

俺はとりあえずいつものように通学をした。そしていつもと変わらない退屈な授業を受け何も変わらない昼休みを読書で消費しようとした、、、がいつもより窓側が騒がしい気がする。

俺は雑音がある環境が嫌いでしょうがないだからわざわざ密閉型のイヤホンをAmaZunで購入して読書をしているのだ。

イライラしながら立ち上がり窓の方を見た。

窓には1人の男子生徒が足をかけ今にも飛び降りようとしていた。

そんなのには正直興味というものがなかったが、なんと野次馬のなかには学校で一番、いや俺の知り合いや今まで見たことがある人類で一番美しいと言える沙織さんが見ていることに気がついた。毎日朝早くに登校し、誰にでも優しくそれはリアル女神と言っても良いだろう。

俺の席は幸運なのか不幸なのか窓には近わりとくあとほんの数メートルでその男子生徒に届く距離。

沙織さんの気を引けるかもと思いカッコつけたくなってつい

『なに、してんの、、、?』 いつも1人で読書。なおかつ朝には家族は家を出てしまっているので話さないためどっしり構えたつもりが震えてしまっていた。

『うるっせんだよ!お前らは気楽でいいよな!俺は俺は。。。』

その時、先生が駆けつけてきて

『佐藤 抑えろ!』

体が自然に動いた。そして男子生徒をおさえた。抑えたのはいいものの次はどうするのだろうと思った瞬間

『やめろ!』

男子生徒が振りほどこうと暴れ出した。あれ?なんだろうこの感覚?

周りの生徒や先生たちの顔があおざめている。

3Fの窓から男子生徒が飛び降りようとした時に抑えていた手が滑り俺が頭から投げ出されたような状態だった。

『なんでだよ。。。』

落ちる中後悔した。

なぜ軽い気持ちでトラブルに巻き込まれに行ったのか、まだ本が読み終わってないのに、そして沙織さんにはもう会えないのかな。。。。

ッドサ。。。そんな鈍い音と共に悲鳴が響き渡った。


まだ始まりということで異世界に入る前の内容です。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ