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死にたがりの英雄譚  作者: 朽無 狂
1/2

死にたがりは考えた

ふと思いついて書いたのでおかしいところもあると思いますが、寛大な心で読んで下されば幸いです。

死にたい。とにかくなんでもいいから死にたい。

でも、自殺は嫌だ。自分で自分を殺すなんて、怖いし、なんかかっこわるいと感じる。なんでもいいとは言っても納得できない死に方は嫌なのだ。

…うん、自分でも面倒なことを言っているという自覚はある。でも、納得できないのは誰でも嫌だろう?他のことを妥協しても譲れない、意地になってしまうこともあるだろう?死にたいにしてもやり方ぐらい自分で決めるたいものなのだ。

…あ、そうだ、どうせ死にたいのだし、どうせなら、今までしたことのないとびっきりかっこいいことをして死ぬというのはどうだろうか。

それこそ…そう、昔話に出てくる英雄のような誰かのためにあらゆる怪物たちの理不尽に立ち向かう英雄たちのような。困っている人のため、愛する者のために戦う、そんな英雄たちのように戦い、散る。なんともかっこいい死に方だ。

まぁ、オレにそんな理不尽の主張のような怪物たちに挑む力はないけれども。英雄たちのように誰かのためでもなく、ただ自分一人の我儘をやりたいだけだけど。死にたいだけだけども、やれるだけやってみよう。

死にたがりの、自分勝手な英雄ごっこを。

次回予告的ななにか

死にたがりは英雄のように死にたいと思う…が、そんな(自分的に)おいしい場面にそもそもあえるの?考えなしの死にたがりはそこらをさ迷いだすのだった。

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