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移動
遅くなりましたすみません。
いつもより短いですすみません。
優希は一通り電車の乗り方を習った後、PASMOを作り、一万円チャージした。
金額……位を一つ間違ってないだろうか。
「有難うございました。」
「良いの、良いの。じゃ、仕事に戻るね。」
いつの間にか、優希達と駅長は仲良くなっていた。
その後、電車に乗った。車内では、自分達の家庭について話した。
「へー、親が科学者って、珍しいね。」
そうなのである。一応、涼宮家は科学者の家系なのである。その為、家にも実験室がある。
「そうかもね。でも、優希程じゃないよ。」
優希はもともと捨て子で、IQがやけに高かったので国が引き取ったりと、色々面倒な事になっていた……
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電車に1時間30分乗り、東日登里に着いた。格新学園までは、東日登里駅から徒歩5分だ。
優希「楽しみだなぁ。」
楽しみなのは結構なのだが、俺はどうすれば良いんだ?俺が頼めばどうにかなるかもしれんが……ねぇ。