取り敢えず
久々の更新です。すみません。
俺は持っている、ストラップの正八面体の部分からICチップを取り出した。
「周りからは見えないようになってるんだね。」
「まあね。光の屈折を使ってるんだよ。ところで、引き寄せの計算式ここに入れてもらえる?」
「良いよ。」
優希は研究データの中から引き寄せの計算式のデータをICチップに書き込んだ。
俺はそれを元あった位置に戻す。
「有難う!これで屋外でも引き寄せが使えるようになったよ。まぁ、使わないに越したことは無いけど……」
「そうだね……」
「まぁ、あの学園の事だからひとまずは安心して良いと思うよ。」
「どういうこと?」
「あっ、気が付かなかった?校舎の奥に学園直属の軍が待機している基地が有るんだけど……」
「何故そんな物が有る!」
「“優秀な人材を守り、安心して学園生活を送って貰い、勉学に励んでもらう為”らしい。まぁ、お坊ちゃんも居るから仕方ないかもしれない。後、軍事力は自衛隊と同等だよ。」
「それでいつまで持つか……」
「まぁ、30年前軍が無い状況で防衛したし、今はそれより強化されてるしまぁまぁ持つはずだよ。その間に考えよう。」
「……そうだね。それと、今日からうちで暮らしてね?その方が安全だし。一応、君も狙われてるんだよ?」
「何故俺が狙われなくてはならない!」
「私に匹敵する能力を持っているから。」
「だから、あれだけは使いたく無かったんだよ……って言うか、ここ安全なの?」
「一応、軍が駐留……してない!どうしよう!」
「やっぱりか……ちょっと待ってて。」




