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迷宮の王をめざして  作者: 健康な人
一章・鉄の王編
10/72

死者の都と怨霊の鎧

修正しました。 1/1

 大平原というだけあってずいぶん広い平原だった。

 平原を抜けると森が見えたわけだがこの森がおかしかった。


 一本一本の木が異常にでかい。

 小さなものでも普通の木を三本纏めたほどの大きさはある。大きなものになれば普通の木を十本纏めてもまだとどかないのではという大きさである。


 これだけの数があるので大きな木を一本食ってみたのだが量が多いだけの木だった。

 つまりうまくない。

 まずいわけではないがわざわざ食おうとも思わない。


 うまかったらここは宝の山なのにな。


(大きいがしょせんは木ということだろう。それよりこれほど大規模な森なのだから魔獣でも探さないか?)


 そういえばまともなものを食ったのはずいぶん前だったな。

 腹が減る訳ではないがなんでもいいから何か食いたいな。

 うまそうなやつでも探すか。




 一日ほど森を徘徊していたのだが収穫はあまりなかった。

 この森の生き物は気配に敏感なのか、それとも死者の都が近くにあるから悪霊に敏感なのか。

 ほかの場所ならば結構好き勝手にできていたので後者の気がする。


(野犬と蛇が一匹ずつか。ここのやつらは食うのに手間がかかるみたいだな)


 そうみたいだな。

 まあ結構うまい蛇が食えたし悪くはなかったな。


(以前の森にいた蛇より小さいがな)


 たしかに腹は減らないが何か物足りない感じがするな。

 時間はあるしもう少し探してみるか。


 今度は隠れようと意識しながら森を徘徊する。

 何かが変わる訳ではないが気分的な問題だ。


 だが効果はすさまじかった。


 大猿の群れひとつ、犬の魔獣が5匹、大猪が一匹である。


 今までどこに隠れていたのかというほどの量が食えた。


 すべてかなりうまかった。

 近くに鬼族さえ住んでいなければこの森にすむのがいいのではないかと思う。


(最近は何も食ってなかったが今回の森は大当たりだったな。ここならば住んでもいいかもしれんな)


 考えることは同じというわけか。

 だが住むにしても鬼族をなんとかしないと安心できないだろう。


(殲滅してしまえばいいではないか。やつらは強いだろうが結局はただの戦狂いだろう)


 アリエルがまた無責任なことを言い出したな。


 簡単に倒せるようなら危険とは言われないんだよ。


(たしかにそうかもしれんな。ならば食うものは食ったのだから鬼族のことを知るというのを含めて死者の都とやらに行こうではないか)


 まあそうするつもりだったからな。

 しかしこの森のどこに死者の都があるんだ?

 まったくわからないんだが。


(同族の気配というか匂いというか、そういったものを感じることができるだろう?)


 え?何いってんの?みたいに言われてもな。

 そんなことできるなんてはじめて知ったよ。

 自分と同じ気配を感じようと思ったらすぐに見つかった。

 知ってしまえばなぜできなかったのか疑問に思うほどに当然のようにできたな。


 あまり離れていないな。

 さっさと行くか。








 死者の都についたのだがなるほどと思わせる外観であった。


 街を覆うように壁で囲んでいるが壁は壁として機能していないほどぼろぼろだ。

 門らしき物の残骸があるが一部が壁に残っている程度で門というよりは壁に空いた大穴に近い。

 その穴から悪霊…つまり人骨が中を徘徊しているのが見える。当然のようにその足元には骨が目につく程度にちらばっている。

 すぐ近くに巨大な木が生えるほどの自然があるのに漏れ出した怨念のせいなのか街の中には草木一本生えていない。

 

 ぼろぼろになっているが壁に使われている石もうまそうに見える。

 なるほど元は大きく守りの堅い街だったのだろう。

 そしてそうだからこそ余計にこの街が終わっているということがわかってしまう。

 あの兵士の言っていた通りだな。


 壁の周りを回りながら一番大きな門を探す。


(どうせ廃墟なのだからどこからでもいいから入ればいいではないか)


 せっかくなんだから正面から入りたいだろ。


(お前はたまによくわからないことにこだわるな)


 まあ中に同族しかいないことが分かっているから気楽に行動しているからな。




 正面門らしきものはみつからなかった。

 周りを一周したのだが最初に見つけた門の残骸以外は穴しか見つけることができなかった。

 よく考えたらこれほどぼろぼろになっているのだから門が残っているだけでもすごいのか。

 そう思い最初に見つけた門であったであろう大穴から中に入ることにする。


 中もひどいものだった。

 家は壊れ無事なものが見つからない。

 さらに周りを見回してみると目につくのは骨。

 人のものも、馬のものも、ここと明らかに人間ではない骨格の鬼族のものであろうものも。

 人の形を保っているものはましなものであり基本的に誰のものかわからないほど折り重なり、あるいは一部だけが離れた場所に無造作に転がっている。

 持ち主の分からない壊れた武具が人数を数えるために使えそうな唯一のものである。

 門の周りに多くあるが歩いてみると街の中心に向かうにつれてその数を増やしいくのがわかる。

 そして悪霊の数もかなりのものだ。

 街の中心にある城まで歩いてみたが最低でも二体は視界に映り続けている。


 鉱石を食おうと思いここまで来たのに武具に使用されていた鉱石はすごくまずかった。

 怨念が武具にまでしみ込んでしまったのだろうか。


 この城が調べていない最後の場所か。

 せっかくここまで来たのにこのままではまずい武具を食うことしかできなかったことになる。

 なにかあればいいのだが。


 城の中はすごかった。

 みごとなまでになにもなかった。

 

 崩れた城の一部があるのでそれの下敷きになっているのかもしれないがそうだとしてもおかしなものだ。

 そちらを見に行ってみるか。



 崩れた部分を見続けている悪霊がいる。

 左腕は肩を越え胸の部分の骨あたりまでなく、右腕には刀身が半で折れているがそれでも成人した男の背丈ほどありそうな巨大な剣を引きずるように持っている。

 身に付けた鎧は激しい戦いを物語るように焼け焦げ装飾はぼろぼろになっており、風雨にさらされてその劣化具合を加速させている。

 そして最も目を引くのは頭だ。

 頭がない。

 頭と左胸までがないがそれでも人型なのが恐ろしさを増している気がする。 

 最後まで戦った将軍かそれとも王か。


(毛色が違うのが一匹混じっていたな)


 そうだな。まさかこんなやつがいるなんてな。


『久しぶりに会話を聞いた気がするな』


 今誰がしゃべった。


(私ではないな)


 ならばしゃべったのは目の前の悪霊になる。

 だが悪霊がしゃべれるものなのか?


『君も悪霊だろう。それに私は悪霊というより怨霊だよ。この地で死んださまざまな者たちの怨念が王の鎧に宿ったもの、それが私だ』


(意志を持った呪具の類か。始めてみたな)


 意志を持つ武具の話は聞いたことがある。武具を作る際に生きた人間を溶かし込めばできるだの、長い間使った武具には己の魂が宿るだの、一種の都市伝説やそうなればいいという笑い話の類のものである。


 そんなものに比べると呪具はまだ話に上がるほうである。

 多くの魔力を吸った武具は特殊な効果を得るとか、主人を守れず死んだ騎士の使っていた鎧が未練で動いて主人を守ったという話なんかだ。


 どちらも珍しいものというのに変わりはない。

 おそらく好事家に売り飛ばせば死ぬまで遊んで暮らせるくらいの金は得られるだろう。

 まあ今となっては売る相手がいない訳だが。


『そっちの悪霊は変なことを言うな。まあいい、私の自我ができて初めての会話だ。少し話していかないかい?』


 こちらもいろいろ聞きたかったのでありがたい。

 主に食えそうな鉱石のことだが。


『ありがたい。話すのにいい場所があるからそちらに移動しようじゃないか』


 思えば俺もこの体になってからじっくり話すのはアリエル以来だな。



 崩れた城の一階部分に腰かけると同時に鎧骸骨が話を切り出す。


『いきなりだが一番気になっていることから聞かせてくれ。君たちはこんな廃墟に何をしに来たんだ?』


 死者の都なんて呼ばれてる場所があると聞いたものだから見ておこうかと思っただけだ。


『そんな理由か。この街にいる悪霊は意志がないから悪霊なんてどれも同じかと思っていたが毛色の違うものというのは何にでもいるものなのだな』


 まあここに来たことに深い意味なんてない。

 何かすごい鉱石がないかと思ってきたくらいだからな。


『それなら私がすごい鉱石だぞ。怨霊どもの知識によれば魔力をため込む性質のあるすごい硬さの鉱石らしい。やつらは黒鉄と呼んでいたな。剣や小盾にするくらいの大きさなら高いが手が出ないような値段ではないらしいが鎧一個作れるほどの大きさのものは知られている限り私だけらしい』


 黒鉄だかなんだか知らないがなぜひとつなぎで作ろうとするんだ。そんな贅沢せずに溶かすなり形状変化の魔法なりをかければ鎧くらい簡単に作れるだろう。


『なんでも性質が全く分からないらしい。もともと魔力を持っているがその魔力は取り出すことができず、溶かしたり大きな形状変化の魔法をかけたりするとすごく品質のいい魔鉄と変わらないものになってしまうらしい、だから大きなものから目的の形に削り出しそれを形状変化で見た目を良くするという方法でしか武具にできないらしい』


 魔鉄は魔力を多く含んだ鉄のことだったな。鉄で満足できなくなったやつが値段と性能を両立しようと思ったらそれにたどり着く中堅の冒険者が好んで使う素材のはずだ。

 しかし黒鉄は面倒な鉱石なんだな。というか硬い鉱石をどうやって削るんだ?


『私を作ったものの記憶では小さな黒鉄で大きな黒鉄を叩くんだ。それで大まかに削り出して形状変化で表面に装飾をほどこして見た目をごまかすらしい』


 本当に面倒そうだな。だが手間割にはずいぶんぼろぼろになっているから大したことなかったんじゃないか?


『私はその大したことがないと言われている鎧そのものなのを忘れてないか?』


 たしかに言い方が悪くなったがお前ぼろぼろじゃないか。左胸まで吹き飛ばされてるんだから言い訳はできないだろ。


『あれは相手が悪かった。むしろ私だから左胸をえぐられたくらいですんだのであって普通の鎧なら鎧を含めて攻撃されたやつは跡形も残らないぞ。あと表面がぼろぼろなのは表面は形状変化をかけたから魔鉄に近づいているんだから仕方ないだろう』


 そんな冗談みたいなやつが相手な訳あるか。鬼族は確かに強いがそんな竜みたいなまねができるわけないだろう。


『なぜ鬼族の名前が出たのか疑問だがこの街の惨状を作ったのは間違いなく竜だ』


 なに?俺は鬼族と争っていた、鬼族が街を滅ぼしたという話を聞たぞ。

 我関せずと無視を決め込んでいるアリエルを見ながら返事をする。


『鬼族と争っていたのは大昔だ。たしかに鬼族の森と呼ばれる鬼族が住む森はあるがそれだけだ。商人がここから一週間ほど西に進んだ場所にある地竜の顎と呼ばれる場所で地竜の卵を奪ってきてな。そのせいで卵を奪われた地竜とその地竜のリーダー的な火山竜に攻められて地竜に街を包囲されて逃げようにも逃げられない状態になったと思ったら蹂躙されて終わりだよ。土人族の血をひくものが多く人間離れした体躯と力があっても亜竜と竜に囲まれたらひとたまりもなかったね。私を着ていた王は強かったがそれでも火山竜の腕の一振りで大盾ごと左腕を胸まで吹き飛ばされてブレスで城の一部と一緒に蒸発だよ。我ながらよく形が残ったものだよ』


 鬼族だと思った骨は土人族のものだったのか。

 もしかして城の中に骨がないのは全部ブレスで吹き飛んだからなのか?


『さすがにそんなことはないよ。ほとんどブレスで吹き飛んだけど普通に死んだものだって多くいたよ』


 それにしては城の中に骨がなかったが?


『城の中くらいはきれいにしようと思ってね。この街の王が国民と一緒に吹き飛んだ場所に埋めたんだよ』


 怨念が集まってできた自我にしては意外なほどいいやつだな。

 しかしもう遅いが卵をかえせばなんとかなったんじゃないのか?


『私がそのことを知っているのは商人連中のなぜこんなことにという怨念も持っているからだ。王はもちろんこの街の住人は何も知らなかったよ』


 この街の住人は運がないな。


『その通りだと思うよ。空を飛べない亜竜である地竜は飛竜種に比べると力が強く外殻が硬い。土人族の強弓が効かない時点でかなりやばかったのに生きた火山の異名を持つ火山竜まで出てくるなんて運が悪いとしか言いようがない』


 竜か…それを言い出すならなんで竜がこの街を壊滅させたのに鬼族がやったなんて話になってるんだ?すごく疑問なんだが。


『鬼族は強力な種族だからね。鬼族を恐れていた周りの国の冤罪じゃないかな』


 そんなものか。鬼族はかわいそうに。

 しかしこの鎧の話が本当ならこいつは火山の爆発にたとえられるブレスを受けて表面が焦げただけなのか。凄まじい硬さだな。ぜひ欲しいものだ。


『持っていくかい?左腕の鎧は胸までなくなってるが防御力は保障するよ。ひとつなぎにはなっていないが腕鎧や足鎧も黒鉄だから硬いしね。まあ君の着ている布もなかなかのものみたいだが』


 これは安物の布のはずだが?


『でもその布濃密な魔力と邪気があふれてるよ。左腕の使い魔もずいぶん強い死の匂いをさせているし…蛇の形の悪霊なんて初めて見たよ』


 何のことか全く分からないがいろいろ勘違いしているな。アリエルは相棒だしそもそも悪霊じゃなくて竜だ。


(私を悪霊と見間違えるとは…)


 やっとしゃべったと思えば衝撃を受けてつい独り言が口に出してしまっただけか。


『竜!?悪霊に近い竜といえば屍竜しか知らないがアリエルさんはずいぶんきれいな竜だね。それに意志もはっきりしているみたいだし、私の価値観が壊れた気がするよ』


(私をあんな悪霊もどきの腐りかけの肉袋と同じにするな!いいか私は水竜だ!)


 ずいぶん怒ってるな。


『水竜にしては死の匂いが強いね。そのへんを歩いてる悪霊よりよほど悪霊らしいよ?それに竜が相棒なんてすごいね。鬼族を皆殺しにするつもりかい?』


 冗談のように聞いてくるが竜に滅ぼされた街の怨念の塊としてそれが可能ということ判断したのだろうか?まあそんなことをやるつもりはないわけだが。

 それよりこの体に巻きつけただけの安物の布から魔力と邪気があふれてるなんて言っていたことのほうが気になる。


(そんなこととはなんだ!というか水竜の私が死の匂いが強いというのも問題で…高位の悪霊であるレクサスの吸精で得た魔力が多すぎるのか?それとも近くに居すぎたのか。…そもそも私は全く気付いていなかったのだから相棒として契約した時にはもう…)


 アリエルがブツブツ言っているが無視でいいか。


『その布のことかい?言葉どおり魔力と邪気がすごいあふれてるんだ。二人とも気づいていないってことに驚くよ。たぶん高位の魔法使いでも十日も触ってたら衰弱死するぐらいやばいよ?まあ君みたいな悪霊が持てば簡単には切れなく、燃えなく、痛まないと三拍子そろって衰弱死することもない最高級の布になるだろうけどね』


 いつの間にかそんなすごい布になっていたのか。迷宮核を持ち歩くため、便利そうだからとついでに持って行ったころが懐かしいな。


『で私を持っていくのかい?この街から出たいから持っていってほしいところではあるんだが』


 出たいなら出ればいいじゃないか。まあせっかくなので持っていくが。


『この街の悪霊は一瞬で大勢が殺された。それは多くがこの街にいれば安全だと思い込んでいるということらしくてね。そしてこの街の悪霊はここを徘徊すること、生きているものを殺すことの順番で優先順位が高い。しかも群での行動を優先するらしく私を着ている悪霊が一体だけ別行動というのは無理だったんだ』


 まあなんでもいいさ。持っていくつもりなので理屈はどうでもいい。


『君は細かいことを気にするべきだろう』


 すこしだけ呆れながらそう言っているが難しいことはアリエルが何とかしてくれるから俺はあまり気にしなくてもいいんだよ。


『そうかい。アリエルさんは大変だな』


 おまえもこれから大変になるんだよ。

 しかしいつまでも名が無いというのは呼びにくいな。名前を決めないか?


『ならジズドと呼んでくれ。この街の名前だが死者の都と呼ばれているなら名乗ってもいいだろう』



 よろしくなジズド。

 そう言いジズドを手に取り王から引きはがし布を脱いでからジズドを着る。


 アリエルが巻きついている左腕部分が壊れているのは良かったのか悪かったのか。

 骨しかないのできちんと着ることができるか疑問だったが普通に着ることができたな。


『一応呪具だからね。持ち主に合わせて最適の大きさになって死ぬまで、いや死んでも脱ぐことができなくなるのさ』


 大第問題じゃないか。


『あくまで生きているものが着ればだよ。悪霊たる君が着ても君が持っていた布と同じで便利な部分だけ得られるんだ。つまり持ち主に合わせて最適の大きさになるだけだよ』


 最初からそう言え。


 ちょっとびびったじゃないか。


 しかし形状変化したら魔鉄になるんじゃないのか?


『よくわからないが問題ないよ。火山竜のブレスで焼かれ、怨念を吸い、大量の怨霊をやどした黒鉄だからもう黒鉄じゃないのかもね』


 他人事みたいに言うなよ。

 まあ俺も自分の体が悪霊になっていた時は驚いたがどこか現実感がなかった。触っただけで蛇を食ったときに初めて人間じゃないんだなと思えたものだ。


 とにかくジズドが手に入ったんだからジズドに聞きながら死者の都を漁るとするか。



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