表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
9/12

【おすすめ】『泡』『傾いた世界』

『泡』


生じては滅する河の流れに 突如として投げ出された。


無意味なほどに小さな泡たちと、


思わず意味を見出してしまうほど ダイナミックな流れ。


わたしたちは、そんな流れに呆気なく身体をもっていかれながら、


岩にむした苔の香りくらいは感じられるのだろう。





『傾いた世界』


わたしは傾いた世界の最果てにいて、


誰かの影が世界から滑落していくのを


ときおり眺めては、


傾きの中に


案外平気で立っていられる自分が


いやになる。





......

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ