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短歌集②

『短歌①』

静謐な空気にひとつ、クラクション

道玄坂の目覚める気配(お題「始発」)



『短歌②』

いい時代

高校野球の一回戦

母校の試合の配信がある(お題「夏」)



『短歌③』

わたくしに苦悩をもたらすこの地球(ほし)

ペイルブルーの小さなドット



『短歌④』

ドーナツのアソートセットを食べるような

そんな幸せどこにあるだろう

 


『短歌⑤』

生活にメメント・モリの響きあり

オキニの食器が割れる音とか



『短歌⑤』

不自然になってしまった行間を

そっと助けるそぞろ雨の音

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