エレメント
「エレメント?」
「詳しいことは明日話しますそろそろ僕も寝ますね」
「わかった、おやすみ」
プシュゥゥゥゥ!
「ムニャムにゃ…オハヨウ」
「おはようございます」
「ワン!ワンッ!」
「ポチ、オハヨウゴザイマス」
「そろそろ行くんだべか?」
「うん行くよ」
「じゃあテントしまって」
「よし!だけど…どこいく?」
「マヌさんには昨日話したんですが…洞窟にあるエレメントという宝石を探しに行きたいんですけど…いいですか?」
「全然イイデスヨ!」
「まぁこの俺様だからな、いいぞ!」
「洞窟初めて行くからワクワクするんだべ」
「ワンッ!」
「よし、ここの洞窟であってる?ハキ」
「はい、この洞窟にエレメントがあるはずです」
「いくんだべ」
「待ってください!」
「ん?」
「このままじゃ暗いので…この木の棒に火をつけてください…ジョン」
「ワカリマシタ」
「ファイヤーロム」
ボォン
「ありがとうございます」
「それじゃあ進みましょうか」
「見るんだべ!綺麗な石があるべ!」
「これは…多分ネレユ宝石とかですかね、薄い水色なので」
「持っていくんだべ」
「すごい!ダイヤがある!」
「これは!漆黒のダーククリスタル?!」
「というか洞窟にモンスターっていないのか?」
「いるはずなんですけど…」
「この我にビビっているのだろう」
「クンクン…ワンッワンッ!」
「ドウシマシタカ?ポチ」
「ワン!」
ガリガリ
「ココを掘れっテ?わかりました」
「硬い…デスネ」
「ここはオラに任せるんだべ!」
「フゥッ!」
ボロボロ
「なんかでてきたべ」
「これは…あ、これです!エレメントです!」
「ジャア戻りましょうか」
「待てお前ら…」
「どうしました?ルーカスさん」
「何かいる…武器を構えろ」
「おれたちのぉ!宝石…盗んだな!」
「モンスターだ!」
バン!
「フゥゥ!」
シャキンッ!
「ストーンブーム!」
「アタックスペル!」
「ウギャァァ!」
「シールドバッシュ!」
「ソードスラッシュ!」
「ロックオンバスター!」
「ライトニングアロー!」
「眩しっぃ!」
「一度退却だああああ!」
「ふ、ふぅ…なんとか助かった…」
「早く洞窟カラデマショウ」
「やっとでれたー…あ、そういえばなんでエレメントが欲しかったの?」
「それはこの銃にはめたら…」
「凄い!光った!」
「これで銃がレベルアップしました」
「すごーい!」
パチパチパチパチ
ドォォン
「アレ急に空が暗くナリマシタ」
「なんか降ってきた!」
「あいつは…前の操り者マニピィーだ…!」
「待ってくれ!」
「ルーカスどうした?」
「あの操られてるの…俺の仲間だ」