闇のゴブリン達
「この森にモンスターイルンデスカ?」
「いると思うけどなー…まあ合わなくてもいいけどね」
ガサガサ
「ワオーン!」
「ドウシタ!ポチ!」
「気をつけろ!闇のダークゴブリンかもしれないぞ!」
「とりあいず戦闘体制だべ!」
カチャカチャ
「よし銃の弾は入れた…いつでも」
「3、2、1」
「タァ!」
シャキンッ
「あれ、どこいった?」
ウガアアアアア
「上だべ!ジョン危ないんだべ!」
「ウ、ウワアアア」
バンッ
「アレ、私生きてる」
「命中した、よかった」
「ふー…よかったぁ…」
「なんだ…ただのゴブリンか…残念」
タッタッタ
「ここら辺にテントたてよう」
「火をつけるんだべ…いくだべ」
ボワァァン
「この炎の鳥あったかいぞ」
「ポチ寝ててイイゾ」
「ワン」
「肉焼くぞー!」
「ウマソウー」
ジュージュー
「闇のゴブリン様!あちらからいい匂いがしてきます!」
「ほう、確かにいい匂いがするな…これは肉か、全軍で突撃して取り上げるぞ」
「おーーー!」
「そろそろ焼けたかなー?」
ガサガサ、パキッ
「何の音だ?」
「あ、あの目の光は、闇のゴブリンが…僕たちの肉を奪いにきたんだ…」
「そんなわけ…って、ほんとだ…銃構えとこ」
「警戒するんだべ、奴らは大軍できているだべ」
「今だ全員突撃しろ!」
「ウギャアアアアアアガウガウ」
「タァッ!」
シャキン!
「バンッバンッ」
「オラ!カカッテクルンダベ!」
「ウーント…魔法何がアッタケ…」
「我がガードをしているから今のうちに倒してくれ!」
「ガウガウ!バクッ」
「うわあああああ、押し付けられて埋もれ…て剣が振れない…」
「バンッ!弾を入れ替えれない…もう、ダメだ…」
「あっ!盾が!ドゥハッ」
「オラの後ろに隠れるんだべ!安心するんだべ!オラがお前さんの事必ず守ってやるだ…べぇ」
「皆さん!マズイよドウシヨウ、死んじゃうかもぉ…僕も押し付けられて…助け…て」
チリーン
「ソコのワンちゃん…3つ頭がアル、」
「バウバウ!クゥー!」
「ソーセージ食べますか?魚肉だけど」
「バグゥ!」
「イテテ、元気がイイデスネ、」
ポツン
「雨が降ってきましたね…こんな所じゃ寒いでしょう私の家に来ませんか?」
「バウバウ!」
「じゃあ行きましょうか…」
「私は皆さんを助けるんです…だから、こんな所で死ねません…」
ドゴォォォォォン
「な、なんだ!あれは!」
「闇のゴブリン様!なにか嫌な予感がしますぞ!」
「オマエラ、勝負シロ!」