捨テテコドッコイからの~ボーウィンナ・ボーショック・フセッセイ嬢まで
私は全然悪くない‼️ので‼️
捨テテコ案件を、なるべく平静を装って、スズランに伝えた。
神妙に聞き入っていたスズランは、いつもの、
キラッキラ美少女これでもかスマイルで、微笑みながら、
「お話、確かに、承りました。ご安心ください。お姉様。
万事、私に、お任せあれ。」
⁉️任せるって、何を⁉️嫌な予感しか、しないような…
スズランは、用事があると言って、さっさと、出かけてしまった。
翌日、スズランのトンでも発言に、
私は、目を、耳を、三半規管を、疑った。
「フセッセイ伯爵様のお申し出、謹んでお受け致します。」
きき気は確か⁉️あんな…あんな不健康の集大成が、
総出でコロニー築いて繁栄しまくってる‼️みたいな奴よ⁉️
あ~‼️うまく言葉が、出て来ない~‼️
「なな何で、そんな…そんなバカなこと…⁉️
だって…だって、あなたには、ハシュリーがっ…‼️」
「ハシュリー様は、ずっと、お姉様を、お姉様だけを、
想っておいでです。」
え~と、何だか、さっきっから、幻聴と耳鳴りが…⁉️
「なな何てこと言うのっ…⁉️そっそんなはずがっ…‼️」
「大変申し上げにくいのですが、お姉様は、人並み外れて鈍…お気づきにならないことも、あるのではないでしょうか。」
ん⁉️何か、さりげな~く、ディスられたような…⁉️
「とっとにかく、一旦、落ち着こう⁉️」
「私は、いたって冷静そのものです。お姉様。」
そっそうそう、確かに、私が一番落ち着きが、なくって…
…って⁉️違~う‼️‼️
「フセッセイ伯爵の件は、申し訳ないけど、
丁重に、お断り(蹴り)を入れる方向で…」
「ですが、もうすでに、オッケーって、申し上げちゃいました。」
私は、全身が、フリーズドライ製法に包まれた。
「い、いつ⁉️」
「昨日、伯爵邸に、お邪魔させて頂きましたので、。」
⁉️行ったんか~い‼️からの~、まさかの⁉️会ったんか~い‼️
「伯爵様は、照れながらも、真摯に、真っ直ぐに、お心を、
お伝えくださいました。」
う~ん、確かに、静観の呼吸と構え野郎に
比べたら、つくづく、しみじみ分かりやすいっていうか…
渋い緑茶が、沁みるわ~…
…って、そうじゃなくて‼️
「いいこと、スズラン‼️あの捨テテコ…フセッセイ伯爵は、
この私にも‼️申し込みやがっ…なさったのよ⁉️」
「実に、見る目が、お有りです。」
違~う‼️絶対に違う‼️ただのご都合主義‼️自分勝手‼️
トンだ二股野郎だよ‼️
「どちらか一人なんて選べない~とか、
ぬかしやがっ…おっしゃったのよ⁉️」
「それだけ、愛情が幅広くて、深くて、いらっしゃるのです
わ。」
深くない‼️浅いよ‼️何処までも浅い‼️致命的に浅いってば‼️
幅広いのは、体形だけ‼️保証する‼️
「伯爵様は、お酒とお肉命ですが、妹様の、
ボーウィンナ・ボーショック様は、ジュースとお菓子が、
三度のお食事より、お好きだとかで…」
「妹…さん⁉️」
「ドレスをお召しでなかったら、見分けがつかない位、
お兄様と瓜二つで、いらっしゃいます。」
ステテコ二股野郎と同じ物体が、もう一体⁉️存在すると…⁉️
「私達三人で、初対面とは思えない位、お話が弾んでしまって、すっかり仲良しに、なりましたのよ。」