↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
21/24

古大広国語を訳せ‼️からの~ご悪用を手引き⁉️経由、祝ご成婚⁉️まで


  「サーガも、マテリアルエディタも、ご利用の手引きも、

  古大広国語で、記されてるから、何とか現代語に、

  訳してみたけど…」


  「古大広国語って、あの超難解で、有名な⁉️」


 解読に、相当な気力と根気を要するって聞いたことがある‼️

  

「想像を絶するような、大袈裟な言い回しで、回りくどいし、

   ウソ八百の褒め言葉に、踊らされないように、

  細心の注意を払って、望まないとならなくて。」


   翻訳に、そこまで⁉️どんだけの気遣いが要るの⁉️ 

  恐るべし‼️古大広国語‼️


  「そんなに⁉️…大変だったでしょう⁉️」


  ハシュリーは、満面の貴公子スマイルを浮かべながら、   

 私を見つめて、こともなげに、

  

 「僕達の結婚のためならば、どんな労力も厭わないよ。」


   …そのお顔で、その瞳で、そのセリフって、それだけで、

  殺傷能力レベル、真っ青天井って、知ってらっしゃる❓

   焦る困るキョドるの三段活用の無効化を願う私は、

 目線も話も、めっちゃ逸らすべく、努めて自然に自然に、


  「スッゴ~イ‼️さっすがハシュリー‼️グッジョ~ブ‼️

  サイトカイン・スレイヤーの鑑‼️マーベラス‼️

     それでその、ご利用の手引きってば、

    何て書いてあったのかしら~❓超気になる~‼️」


  あくまでも、自然に振る舞った結果、

    古大広国語の手下かパシリのような、しゃべりに、

   なってしまったような気が、しないでもないが、

 当のハシュリーは、真に受け…気を良くして‼️くれてるので、

   結果オーライ、良しとしよう。



  

 ※マテリアルエディタの証文、ご利用の手引きより

      原文のままならずに抜粋※


    この度は、マテリアルエディタの証文を、

  お求め頂きまして、誠に、ありがとうございます。


 ご利用にあたって、以下の注意事項を、必ずお守り下さい。


 《其の壱》 本証文は、"紙"という、揺るぎない事実を、

    踏まえた上で、作成されたものであり、その性質上、

   あらゆる水のトラブルにも、いかなる水掛け論にも、

       一切の同情を、致しかねます。

   ぶっちゃけ、そのような余地も余裕も、ございません。

    

 《其の弐》 本証文は、従来のUVカット加工に加えて、

     ブルーライトカット加工までも可能にした、

    画期的かつ最高級のプレミアム美白コート紙‼️が、

    謳い文句ではございますが、かといって、

  白日の下に晒されっぱなしの待遇には、ブー垂れます。


 《其の参》 本証文は、存外、人見知りなので、

      目立つことは、避けて通りましょう。

    使えるものは、コネでもカネでも、おおっぴらに

   使って、あからさまに、人目を、はばかることを、

   積極的に、推奨致します。



     どこが‼️人見知り⁉️悪代官より社交的じゃんよ‼️

   目立つ気、満々だろが‼️ご悪用を手引きしてない❓

        私は、心の中で、ブー垂れた。


   

 《其の四》 本証文は、ダブルクリックシャドウ様の

      間でのみ、効力を発揮するものであり、

 保証期間は、お二方揃ってご同意の間と、させて頂きます。


 《其の五》 本証文は、世代交代の度ごとに、

      繰り返し、ご利用頂けます。


 【あとがき】

  この度は、オプションにて、初代国王陛下の認め印を、

  ご用命頂きまして、誠に、ありがとうございます。


    本証文は、初代国王陛下の認め印を、

ヘッダー及びフッターに、ふんだんに、あしらうことにより

 本証文の確固たる不可侵性、並びに優美なデザイン性を

極限まで追求し、永続的に保証する逸品と自負しております。


    本証文にて、楽しくハッピーな、

マテリアルエディタライフを、お過ごしくださいますことを

  従業員一同、心より、お祈り申し上げます。



 気をつかって訳して、これか~。原文、どんだけクドいの⁉️


  

「まず、この繋がってる指輪に、二人で、手を、かざして…」


   私達は、両手を重ね合わせるようにして、指輪に、

  かざした…‼️と、同時に、いきなり、閃光が放たれた‼️

  それは一瞬のことで、気がつけば、お互いの指に、

  いつの間にか、指輪が、はめられていた。


 「君の指輪は、ピジョンブラッドルビーだね。

  カロライナ・ジャスミン由来の物と記されてる。」


 燃えるような赤を主体に、ピンクや紫が複雑に混じりあう…

  美しいけれど、どこか禍々しいような…


  ハシュリーの指輪は、ブラッドショットアイオライト。

   紫に、赤や金も少し入って、綺麗。

  グロリオサ・インペリアル・トパーズ由来の物。

  彼は、表向きの家門の名をブラッドショットと定めた。


  

  「ご利用の手引きによると、僕達二人、手を繋いで、

  空いてる手で、両側から、この証文を持って、

  《祝ご成婚編》に記載の、誓いの言葉を述べる。」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。