頑固ジジイとポンコツロボット
オレの名は葉形寅
ある日 ワシの元に国から 自己思考型ロボットとゆうヤツが送られてくると連絡が届いた
今日はその日だ
オレははロボットが嫌いだ まったく、なんの嫌がらせだ
寅『・・・話によれば そろそろのはずだが どんなヤツが来るのだか』
インターホンの音が鳴る
寅『噂をすれば・・・』
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オレが扉を開けると 19ぐらい娘がいた
娘『葉形 寅様でしょうか‼︎ 前に連絡をしました‼︎ 自己思考型ロボッ』
ピシャン(ドアを閉める音)
娘『ちょ、ちょっとお待ちください‼︎』
寅『うるさい オレはロボットが嫌いなんだ‼︎』
娘『私は自己思考型ロボットのアイとゆう名前です! 本日より主人様のお世話をします‼︎』
寅『世話はいらん‼︎ 早よ帰れ!』
アイ『帰りません! とゆうか、気がついたらここに1人置いていかれてたんですよ‼︎』
寅『知らん! オレのうちにロボットを入れるのはオレが墓石に埋まったからにしやがれ‼︎』
アイ『そんなに待ったら 私サビクズになっちゃいます! そもそも、任務がこなせない‼︎』
寅『任務だかなんだか知らんが 帰れ!』
アイ『主人様‼︎ 頼みます開けてください‼︎』
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数時間後
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寅『・・・静かになったな 帰ったか?』
そっと 戸を開けると
アイ『おりぁァァァーーーー‼︎』
アイが飛び込んできた
アイ『ふふふ、作戦成功です‼︎』
寅『危ないわ‼︎』
寅の鉄拳がアイの頭部にクリーンヒット
アイ『ブビヘッ‼︎』
寅『まったく、心臓に悪いわ 鉄の塊があんな勢いで突っ込んでからなんぞ』
アイ『鉄の塊じゃないです‼︎ アイです!』
アイは涙目で訴えかける
寅『お前、痛みを感じるのか?』
アイ『はい、なんか知らないですけど 極端に人に近い感じになりました!』
寅『あ、もしもし 市の職員か?』
アイ『ちょちょちょちょーーーー‼︎』
寅『なんだ?』
アイ『アイを返品する気ですか!?』
寅『そのつもりだ』
アイ『嫌だァーー‼︎ 帰りたくないよぉーーーー‼︎』
寅『分かった、分かった しばらくうちにおいてやるから 駄々をこねるな』
アイ『分かっりましたーー‼︎』
こうして、妙に人っぽいポンコツロボット アイと寅の奇妙な生活が始まるのであった