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東方神殺伝~八雲紫の師~  作者: 十六夜やと
5章 神殺の日常~動き出す歯車~
43/86

閑話 雑談回part1

というわけで雑談回です!

キャラ崩壊ひどいので苦手な方はブラウザバックお願いします。


あと、次回は『ハーメルン』で活動中の撃っち先生とのコラボ作品を書きます。

私はコラボの後編を書くので、撃っち先生の方のコラボ(前編)を先に読んでおくことをお勧めしますが……どうにか未読でも大丈夫なように書きます。


撃っち先生の作品 「東方『平和を求める兵器』」は↓から


https://novel.syosetu.org/88203/

幽香「CMも終わって東方ラジオ、いつも通り司会は私――風見幽香と」

妖夢「ふ、副司会の魂魄妖夢です」

幽香「場所は相変わらず紅魔館スタジオからお送りするわ。最後のコーナーはメタ発言を多分に含んでいるから、そういうのが苦手な方はブラウザバックをオススメせざるを得ないわね。ゲストは紫苑固定の残り二人が前半後半で別れて出演よ。前半は切裂き魔と壊神ね」






紫苑「呼ばれてきたけどさ、何で紅魔館の一室でラジオ番組みたいなことしてんの?」

未来「この機材ガチじゃん。どこから持ってきたのさ」

妖夢「ゆかりさ――紫Pがセッティングしたものです」

紫苑「アイツがプロデューサーかよ……」

幽香「ちなみに幻想郷全体に毎週生放送してるわよ」

未来「する必要なくない?」

紫苑「マジかよ!? うわっ、コメント来とるやん」

兼定「幻想郷ぱねェな。つか司会が花妖怪とかウケる」

紫苑「人選ミスだろ……」




幽香「このコーナーは読者様方の質問に私たちが答えるものよ。早速答えてもらうことになるけど、よろしいかしら?」

ゲスト「「「おっけー」」」




幽香「では最初の質問――『紫苑が紫たちに渡した懐中時計ってどんな意味が込められていたのか?もしくは思い出の品?』だそうよ」




妖夢「紫苑さん、答えをどうぞ」

紫苑「あー、あの時計か」

兼定「質問の訂正をさせてもらうが、あの時計を持ってンのは紫だけだぜ? 花妖怪は持ってねェ」

未来「そんな何個も時計を持ってるわけないもんね」

紫苑「時計の意味だっけ? あれは俺の両親の形見で、特にマジックアイテム要素はない代物だ」

妖夢「そうだったんですか……」

紫苑「渡した理由は二つある。一つ目は『手持ちに渡せるものがこれしかなかったから』、二つ目は『また会う約束の現実味を持たせるため』だな。ほら、紫は妙に鋭いところがあったから……」

未来「あの時計を見ないなーって思ってたけど、まさかゆかりんに渡してるとは思わなかったな」

兼定「俺様ァ、その話は知らねェな。あ、銀髪そこの菓子くれ」

妖夢「は、はい。どうぞっ」

未来「みょんを怖がらせないでよね、兼定」




幽香「次の質問よ。『未来ってナイフをよく使ってるけど、切断系統の武器は全部扱えるの?』。さっさと答えなさい」




未来「ねぇ、僕だけ当り強くない?」

妖夢「私も気になります!」

兼定「あっちの街ではナイフと刀剣系統は使えたよなァ? 他の武器は知らねェが」

未来「切断系統、ねぇ……。使えないこともないし、僕の能力で切れ味抜群にすることも可能だよ。でも好んで使うのはナイフかな?」

紫苑「その心は?」

未来「ナイフの方が小回りが利くからさ。ぶっちゃけ刀か剣の方が僕の能力を最大限に活かせるけど、持ち運びに便利なナイフが主流になっちゃうよね」

妖夢「今後、自分の刀剣を入手するご予定は?」

未来「あるよ。名刀は男のロマンだし」

紫苑「カッターナイフで我慢しろ」

未来「もう持ってる。というわけで、幻想郷の鍛治士の皆さん、良さそうな刀剣あったら教えてねー」

妖夢「なんか『ぜひウチの刀を!』とか『ウチの刀は世界一ィィィィ!!!』ってコメントが多くなったんですが」




幽香「次の質問いくわよ。『兼定の女嫌いはどこから来たの?』。これは前回投稿された回での話ね」




妖夢「兼定さん、答えお願いします」

兼定「あァ、俺様の女嫌いか。九割九分九厘、土御門と西条のクソババアのせいだな。実家の連中の大半が女だったのが始まりだが、あのババア共に関わって悪化しやがった、クソっ」

紫苑「実家の話は初耳」

兼定「あのババア共は――特に西条のババアは許さねェ」

未来「西条のばっちゃんは……うん……もうね……」

幽香「どんな奴なのよ」

紫苑「うーん……説明が難しいんだが、強さ的には俺でも善戦できるんだけど、性格の悪さなら街でも右に出る奴はいないな。あと不死でもないのにゴキブリ並みに死なない」

兼定「あの性格の悪さァは異常だろ? 『事件の黒幕に西条あり』とか言われるレベルの老害だァ」

未来「上手く伝えられないよねー。あの害悪さは実際に会わないと、いくら言葉を重ねても足りないって感じちゃう」

妖夢「凄まじい人ですね……できれば会いたくない」

紫苑「街にでも行かない限り会わないだろ」

未来「フラグかな?」




幽香「次は……また壊神への質問ね。『紫苑は料理、未来は裁縫、壊神に得意なものってある?』だそうよ」




紫苑「あれ? 修羅場回で少し出てなかったけ?」

未来「ありゃ?」

兼定「俺様は家庭菜園してたぜ」

妖夢「なんか……意外ですね」

兼定「つっても、趣味拗らせて畑作るレベルだったけどなァ。その作った野菜や果物を紫苑とこに持っていってタダ飯食らってた」

紫苑「俺としても新鮮な野菜は助かってたよ。コイツは土や肥料やら厳選するほどだったから、兼定産の農作物は街でも人気の品じゃなかったか?」

未来「品種改良まで手を出したときは、さすがにヤバいなって思った」

紫苑「自分の米食って『苦味とコクが足りねェな、交配してみっか』とか呟く殺人鬼は、世界広しと言えどもお前だけだろうよ」

幽香「……貴方とは語れる自信があるわ」

兼定「おォ、テメェも同士か。女は嫌ェだが、紫苑の弟子なら大丈夫だろ。今度植物で語り合うかァ?」

幽香「肥料について意見を聞きたいわ」

未来「はいはい、マニアックなトークはそこまで~。兼定は幻想郷でも農業する気はあるの?」

兼定「生活が安定すればァ考えるな。なンか魔法の森ってとこの土がいい感じだったな……あそこ開墾するか」

紫苑「魔理沙とアリスがコメントで『勘弁してください』ってさ」



幽香「ここでCM入るわよ。兼定、来てくれて感謝するわ」

未来「僕は?」

幽香「このラジオは『生放送に出たいわっ!・紅魔館』『刀剣取り扱っております・香霖堂』『はよ出番寄越せ・永遠亭』の提供でお送りするわ」






   ~CM~






幽香「はい、質問コーナーも折り返し、新たなゲストとして貧乏巫女と吸血鬼の亡霊を呼んでるわ」

ヴラド「かかかかかっっっっ!」

霊夢「貧乏巫女は止めなさい」

紫苑「……ふと思ったんだけどさ。読者の皆様は、壊神と帝王は本編でもキャラのイメージ固まってないのに、こんなネタ回に出しちゃってもいいのか?」

妖夢「紫P曰く『師匠がフォローしてくれる』だそうで……」

紫苑「アイツ俺を過大評価しすぎだろ!?」




幽香「後半一発目の質問、『他の3人は紫苑の料理で何が一番好きなのか?』。ふぅん……」




霊夢「カレー」

紫苑「未来と兼定は出されたものは平らげるしな。未来は肉系の料理が好きだったはず。兼定は農作物育ててるやつだから『端正込めて作った料理なら何でもいい』とかいいそうだけど」

霊夢「カレー」

ヴラド「儂も肉類は大好きじゃ。こやつはステーキのタレすら自作じゃから、ただ焼くだけの料理ですら絶品となる」

霊夢「カレー」

紫苑「分かった、分かったから! コメントにもカレーって連続で書き込むの止めてくれ! というかコメントの料理主張多いだろ!」

妖夢「それ幽々子様かと」

ヴラド「今晩の飯はなんじゃ?というコメも来とるぞ」

霊夢「カレー」

紫苑「あぁ、もう! 今晩はカレーな!」

霊夢「キター!(゜∀゜ 三 ゜∀゜)」

幽香「貧乏巫女落ち着きなさい(゜∀゜ 三 ゜∀゜)」

妖夢「あ、あの噂のですか!?(゜∀゜ 三 ゜∀゜)」

ヴラド「紫苑のカレーとな?(゜∀゜ 三 ゜∀゜)」

紫苑「全員落ち着け、コメントも」




幽香「気を取り直して……『ヴラドって吸血鬼の中じゃ最強の部類?』だそうよ。さっきの兼定と同じような『得意なもの』に関する質問も来てるから答えてちょうだい」




ヴラド「最強ではあるな。吸血鬼の弱点の全てを克服したからの!」

紫苑「街に住んでたときも真っ昼間から『今日は良い天気じゃな!』とか笑顔で挨拶してたよな? コイツの同族では克服した個体も存在するらしいが、帝王ほど強いのはさすがにいなかったな」

霊夢「レミリアよりも強いのね」

紫苑「フランとスカーレット姉は太陽とか流水とか苦手だって、この間知ったわ」

ヴラド「根性が足らんな」

紫苑「精神論でどーにかなる問題なのか?」


ヴラド「得意なものじゃったか。絵は得意じゃぞ」

紫苑「油絵・版画・彫刻・水彩画・デッサン……美術関係は帝王の十八番(おはこ)だってのは知ってる」

妖夢「なんか美術品を観賞してそうな感じですよね」

ヴラド「イラストレイターが本業だったがの」

妖夢「いらすと、れい?」

紫苑「あ、そうじゃん。お前ラノベの挿絵描いてた時期あったよな?」

霊夢「??」

ヴラド「なぜか二次元の伝道師となり、『てい☆おう』のペンネームで挿絵や漫画の作画を担当していたのじゃ。全年齢から以下略のものまで手掛けておったぞ」

紫苑「まさか自分の好きな絵を2000年以上生きてる吸血鬼が描いてるなんて、誰も想像すらしないだろうなー」

ヴラド「萌えこそ至高。二次元は神」




幽香「お次はコレよ『二次元切り裂いた事件の詳細』……?」




紫苑「あれかー。懐かしいな」

ヴラド「切裂き魔の『次元すら切り裂く斬撃』で街中に次元の穴を開けまくった事件じゃの。儂ら『萌えを愛する会』総勢10000人は、切裂き魔を止めようとする輩と激突した事件じゃよ」

霊夢「そんなことしたの!?」

紫苑「『次元を切り裂いて二次元行けるんじゃないかなー?』って冗談が街規模の事件に発達したやつだよ。最終的に警備隊がコイツらを一掃して、暗闇が次元の穴を塞いで終わったけど」

妖夢「ヴラドさんとお師匠様を一掃した『けいびたい?』という方々が凄いと思うんですが……」

紫苑「その警備隊に俺と兼定、土御門の姐さんも含まれてたからさ。帝王と切裂き魔でも我を通すのは難しい」

ヴラド「あと少しじゃったのに……!」

紫苑「掠りもしてないじゃねーか」




幽香「次からはダイジェストで大丈夫かしら?」

紫苑「いいよ」



『詐欺師はいつ出てきますか!?』


紫苑「そのうち」

ヴラド「まだまだ先じゃの」



『結末とか決まってるの?』


紫苑「決まってるらしいぜ」

ヴラド「作者曰く『風神録までの異変と結末は完全に構成を考えてる』とか言ってたのう。あとオリジナル異変を二つほど」



『単位大丈夫?』


紫苑「大丈夫じゃない」



『街でのみんなの強さが知りたい』


紫苑「俺省いたら↓こんな感じ」


西条<詐欺師<切裂き魔・壊神・帝王<土御門の姐さん<<<<<<<越えられない壁<<<<<<<<<<暗闇


ヴラド「紫苑は相手の強さによって変わるのじゃ」








幽香「さて、毎週放送の東方ラジオはいかがだったかしら?」

妖夢「感想や宛先は八雲家まで送ってくださると嬉しいです」

幽香「ゲストの紫苑と以下略もありがとう」

霊夢「以下略ってなによ」

紫苑「別に楽しかったぞ」

ヴラド「暇ならまた来てやろうではないか!」





幽香「東方ラジオはさっきのスポンサーの提供でお送りしたわ。次週も聞きなさい」

紫苑「司会やっぱ人選ミスだろ」





紫苑「キャラ崩壊酷いな」

紫「メタOKな回なので」

紫苑「ならいいか」(思考放棄)

紫「幻想郷は全てを受け入れます」

紫苑「受け入れすぎ」

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