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愛すべきモノ達へ

優しくしたいのに

作者: 鈴夜 音猫

 

 どうして僕は君を傷付けることしかできないんだろう。

 

 君にもっと優しくしたい。

 そう思っているはずなのに、思いのままにならない僕の体は今日も君を傷付ける。

 

 分かってるんだ、離れた方が幸せだって。

 でもそれすらもままならない。

 

 君は僕を恨んでいるだろうか。

 いつも傷付けることしかできないこの僕を。

 

 いっそ君が逃げてくれたらいいのに。

 でも君はそんなことしないって分かってる。

 

 いつか、君に優しく出来る時が来るだろうか。

 

 そんな取り留めのないことを考えながら、今日も僕は君に会いに行く。



お久しぶりです


いつぶりだろう……

仕事すると執筆無っすね


さて、今回の作品ですが、これまた久しぶりに擬人化シリーズです(笑)

さぁ、何でしょう?


答えは……






包丁


君、と呼ばれてるのはまな板です(笑)


ちょっとでも楽しんでいただけたら嬉しいです

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― 新着の感想 ―
[良い点] リズム良く読める作品でした。 物語の中に引き込まれるようでとても面白いです。 [一言] 擬人化だとは思わなかっかたのでびっくりして読み直してみました。 人間にも当てはまるところもあり、奥が…
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