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泡沫の一時  作者: 花籠
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いなくなった

少女は部屋に帰ると、クマのぬいぐるみがなくなっていました。部屋中探したが見つかりません。少女は急いで家を出ました。遠くで自分の名前を呼ぶ声がかすかに聞こえたような気がしました。


少女は探す。大切な友達を…。


少女は泣きながら探しました。道に迷いながらも少女は探す。すると森の中に湖がありました。少女は疲れが溜まり湖の近くにある木にもたれかかる。


…どこ?


そんな言葉を呟いていたら、ガサリと音がした。振り向いたら一人の少年がいた。綺麗な茶色の髪が印象だった。


「貴方は…?」


少年はゆっくりと微笑みました。少年の口から少女の名前が出ました。アリアではなく、本当のなまえを…。少女はびっくりしました。ですが、懐かしい感じが少年にはしました。少年は言いました。


「僕の名前知っているよね?」


少女は嬉し涙を流しながら言いました。ふたりは笑いあいました。ふたりは…。



やっと、友達になれたから…。

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