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第二の人生はゲーム世界で  作者: 一 咲也
転生先はオンラインゲーム
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第一話


まだ開発されていないシンプルな街のなかを一人の猫人族キャットピープルの少女が歩いていた。

人気ひとけがほとんどないのは、まだプレイヤーが彼女しかいなく、ちらほらみえるのは全てNPCだからである。


少女___リアは、黄土色に近い金髪を目の高さぐらいで左側に結んだサイドテールにし、結び目から毛先までをピンクブロンドに染めていた。

左の頬にはピエロを連想させる滴型のタトゥーが入っている。

好奇心旺盛で、周りを見渡す瞳は鮮やかな濃いピンク色だ。


楽しそうにうろうろしながら歩くリアに、NPCの少女が話しかけた。


「ようこそ。始まりの町へ。私は案内人のルーラ、わからわからないことがあったら私に話しかけてね。

初めての人のためのチュートリアルを受けたいなら、自分のなりたい職業ギルドの受付まで行けばチュートリアルを申し込めるよ。どこに行きたい?」


声をかけられたリアは、ルーラの自然すぎる話し方に驚いた。

いままでやってきたゲームのNPCはもっと機械音に近く、かなり調教が良くとも普通のプレイヤーと思えるほど自然な物はなかった。このゲームのNPCは普通の人と変わらない。


(神げーじゃん)


心の中で呟いた。

これからのことに心を弾ませつつルーラに向かって笑顔で答える。


「冒険者ギルドにいきたい。」



~~~



冒険者ギルド

そこは思ったよりもにぎわっていて驚いた。

それもそのはず。まだゲームは発売されていなく、現在はリア以外全員がNPCなのだ。


(NPCの冒険者もいるんだ。)


それが純粋な感想だ。

村人やギルド職員がNPCなのはわかるが、冒険者は多くのコミュニケーションが必要なために、プログラムされている会話しかできない従来のNPCは冒険者に不向きなのだから。だからこそ、それが可能になっていることに驚きを隠せなかったのだ。NPCの冒険者たちはまるで本物の人であるかのように会話したり、ギルド内に設けられている食事スペースでお酒を飲んでいた。

リアは興奮する心を落ち着かせて受付へと向かった。


「冒険者ギルドへようこそ。私は受付嬢のミラと申します。こちらのギルドでは、冒険者の皆様のサポートをしたり、冒険者登録、クエスト(依頼)の発注、ドロップ品の買取などをしております。何を行いますか?」

「冒険者登録をお願いします。」

「はい。それでは手にこちらのインクをつけて紙の上に置いてください。手を離すと登録が開始します。」


言われた通りに実行すると、手を離した途端に紙が光り始めた。

光りが収束すると紙に情報が書き出されていく。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

【リア】(ランク.F)

BP:0

所属:なし

種族:猫人族

LV:1

 力:70

 耐久:30

 体力:65

 敏捷:95

 魔力:160

 器用:80

スキル

 主導者…自分及び仲間のステータスが1.5倍になる。また、自身の経験値の増加量が1.5倍になる。

     だだし、ソロの場合は発動しない。

 魔剣召喚…自分の魔法属性の魔剣が召喚できる。ステータスに応じて性能も変化する。

魔法属性

 氷属性、風属性

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー


BPとは冒険者ポイントのことだ。

依頼の達成数や精度、信頼度によってポイントが追加される仕組みで、

達成数とは、依頼を達成した数。

精度は、被害の大小や討伐数。

信頼度は受けた依頼に対しての成功率。

になっている。


BPによって順位付けが行われ、月の最後に発表される。

順位が付けられる事によって、プレイヤーの向上心を煽るつくりだ。

もちろん。受ける依頼によって、貰えるポイントや報酬も異なり、難易度が上がるほどポイントや報酬も増える。

難易度は最低のEから始まり、D,C,B,A,Sと順番に上がり、最高がSSである。


《難易度別最低必要戦力》

 SS…SSランクのソロ冒険者、又はSランクの冒険者が最低3人以上いる6人パーティーで受けられる。

 S…Sランクのソロ冒険者、又はAランクの冒険者が最低3人以上いる6人パーティーで受けられる。

 A…Aランクのソロ冒険者、又はBランクの冒険者が最低3人以上いる6人パーティーで受けられる。

 B…Bランクのソロ冒険者、又はCランクの冒険者が最低3人以上いる6人パーティーで受けられる。

 C…Cランクのソロ冒険者、又はDランクの冒険者が最低3人以上いる6人パーティーで受けられる。

 D…Dランクのソロ冒険者、又はEランクの冒険者が最低3人以上いる6人パーティーで受けられる。

 E…Eランクのソロ冒険者で受けられる。


冒険者ランクはF~SSまであり、ランクを上げるには昇格試験に合格する必要がある。

ちなみにミラの話によると、Fランクはただの登録した際のランクでしかなく、適性試験を受けるだけでEに上がれるとのこと。


「よろしければ、ついでに適性試験を行いましょうか?」


彼女の提案にお願いしますと答えると、奥から来たもう一人のギルド職員についてくるよう促されリアはその場を後にした。


尚、リアのスキルがレアスキルであり、口外禁止となるのはまだ先の話である。

ランク設定を変更しました。



読んでくださりありがとうございます。

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