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最終話  その後の眠り姫

「どいて下さい!! そこを空けて!!」


 心電図モニターのアラーム音が病室に響いてから間髪を入れずに、廊下から慌ただしい複数の足音が聞こえてくる。廊下を歩く見舞い客たちをまるで押し退けるように駆けてきた看護師が勢いよく扉を開けると、そこには桜子に繋がれたモニターを見つめたたまま呆然と立ちすくむ楓子と健斗の姿があった。


「家族の方ですね!? すいませんが、部屋から出て下さい!!」


 部屋に駆け込んできた二人の看護師は慌てているようにも見えつつも、その実テキパキと動き始める。その微塵も無駄がない動きは彼女たちがこの処置に慣れていることを物語っていた。

 一人の看護師が素早くカーテンを閉めると同時にもう一人が桜子の病衣の胸を大きく開くと、その様子が一瞬だけ健斗の目に映る。あれだけ見てみたいと思っていた彼女の豊満な胸の膨らみと、そのささやかに色づく先端の突起を垣間見た健斗だったが、今はそれに対して何の感想も持ち合わせてはいなかった。


「呼吸停止、心停止確認!! 気道確保、胸部圧迫開始します!!」


「人工呼吸器、電気ショック準備して下さい!!」



 まるで邪魔だと言わんばかりに病室から追い出された楓子と健斗は、扉を通して聞こえて来る看護師のくぐもった声を聞きながらそれでもまだ呆然としていると、その横を息を切らせながら駆け付けてきた主治医が通り過ぎる。扉の前に立ち尽くす楓子に気付いた彼は、一瞬会釈をすると勢いよく病室の中へと飛び込んで行った。

 その後誰の指示もないままに病室前の廊下に立ち尽くしていた彼らは、お互いに一言も発しないまま只只管(ただひたすら)にその扉が再び開かれるのを待ち続けていたのだった。




 桜子は一命を取り留めた。

 医師による懸命な蘇生処置が功を奏して彼女の心臓は再び動き出し、復活した呼吸によって胸も上下に動き始める。

 それでも全く予断の許さない状況であることは変わらなかったので、集中的に管理されることになった桜子には、それ以降健斗の見舞いは許されなくなってしまった。

 彼は家族ではなかったが、今までは楓子がいる時に限って同席を許されていた。しかし遂にその面会さえも謝絶されてしまうのだった。


 桜子の見舞いをすることが出来なくなった健斗ではあったが、それでも彼は毎日のように病院に顔を出すと楓子から桜子の容態を聞いていた。そして相変わらず意識が戻らずに眠り続ける彼女の話を聞く度に寂しそうな顔をして帰っていった。

 そして健斗に毎日同じ事しか伝えられない楓子の顔にも、次第に焦りと悲しみと若干の諦めの混じった表情が浮かぶようになり、それを彼に悟られないように気をつけるようになっていた。


 


 集中管理されるようになってから一週間経つと桜子の容態は安定するようになった。

 それまでずっと続いていた微熱も下がって呼吸も安定し、顔色も良くなってその白い顔の頬には赤みが差すまでになっていたが、それでも彼女の意識が戻ることはなく、その頃になるともしかしたらずっとこのままなのではないかと楓子は思うようになっていた。


 桜子が刺された時、短時間での大量出血で急激に下がった血圧によって脳への酸素の供給が十分ではなくなり、たとえ意識が戻ったとしても何かしらの障害が残る可能性は高かった。最悪の場合はこのままずっと意識が戻らないかもしれないと医師には言われているのだ。

 その説明を受けた時はさすがの楓子も一瞬気が遠くなって思わず倒れそうになってしまった。それでも気丈に意識を保った彼女は懸命に医師の話を聞いていたのだが、それでも最愛の一人娘を襲った思いがけない悲劇を思うと自然に涙が出てきたし突然叫び出しそうにもなっていたのだった。


 何の落ち度もなく、一切の非もない彼女がどうしてこんな目に遭わなければいけないのか納得がいかずに、彼女は本気で神の存在を呪った。誰も聞く者のいない自宅では、それこそ声に出してまでその名を罵っていたのだ。

 そして彼女の悲痛な叫びがお人好しの神に届いたのかはわからないが、それでも奇跡は起こったのだった。





 暦も11月に入り、桜子が入院してから既に一ヶ月以上が経っていた。

 依然意識は戻らないままではあったが、容態が安定していた桜子は一週間前に一般病棟の個室に移されていた。今の桜子には急に何かが起こる事も無さそうだったし、楓子にも生活があるので、ここ最近は日中はスーパーの仕事をしながら毎日娘の様子を見に行くようになった。



 そんなある日の夕方、楓子はいつものように桜子の病室を訪れていた。

 

「桜子、元気? お母さん来たよ。今日は何か変わったことはなかった?」


 自分の問いかけに娘が応えないのはわかっていても、楓子は毎日どうしても声を掛けてしまう。

 何の返事も返さずにただ眠っている最愛の一人娘の顔を見ていると、どうしても話しかけずにはいられないのだ。目を瞑ってゆっくりと胸を上下させている彼女の姿は、ともすればただ眠っているようにしか見えなくて、「いつまで寝てるの? もう時間だよ」とその華奢な肩を揺さぶりたくなる。


 意識を失ってから既にもう一ヶ月になるので、医師からは最悪の場合を覚悟するようにとも言われていた。それは彼女が一生意識の戻らない、言わば「植物状態」になることを意味していたのだが、その現実を受け止めきれない楓子はその言葉を口にした医師に向かって食って掛かった事もあった。

 そして看護師から説き伏せられた彼女は、その場で泣き崩れたのだ。


 周りの人間は皆同様に哀れみの目で見てきたし、慰めるような声を掛けてくる者も大勢いた。しかし彼らにとっては所詮他人事なのだと思うと、楓子はどうしても他人から同情されるのが気に入らなかった。

 そして彼女が同情の声を掛けてくる人間に噛みつくような態度を取り続けているうちに、次第に楓子に対してその話題を振ってくる者はいなくなっていったのだった。



 

 看護師の間では桜子の事を「眠り姫」と密かに呼ぶようになっていた。

 シミ一つ無い真っ白な肌と白に近い金色の髪、薄く赤みを帯びた頬とまるで紅を引いたように紅い小さな唇は自然な微笑みを形作っている。

 その彼女が真っ白なベッドに眠っている様はまさに「眠り姫」そのもので、誰が見てもその呼び名を納得するものだった。


 そんな本当に眠り続ける眠り姫を見つめながら、楓子はぼんやりと健斗が来るのを待っていた。

 彼は今でも毎日桜子の見舞いに訪れていて、土日はもちろん、平日も部活を早上がりして楓子のいる時間に合わせて顔を出しているのだ。



「健斗君もそろそろ来るからね。彼は毎日あなたの顔を見に来ているけれど、そろそろ週に二回くらいにしてあげてもいいかしら? 彼も最近疲れて来ているみたいだしね……」 


 土日も関係なく毎日のように見舞いに来ている健斗には、さすがに最近疲れが見えるようになっていた。

 毎日普通に高校に通って、放課後は部活に出てから病院に来るのだ。そして土曜も日曜も毎週顔を出していて、そんな事を一ヶ月も続けていればそろそろ疲れていてもおかしくはないだろう。

 それを言ってしまえば楓子も同じなのだが、健斗と彼女では立場も違えばその責任の重さも全く違うのだ。それに今は責任感と桜子を想う気持ちのままに見舞いを続けているが、いつまでもそんな事を続けさせるわけにもいかないと楓子は思っていた。



「だから、今日彼が来たら言ってあげようと思うのよ。お見舞いは週に二回程度でいいからってね。ねぇ桜子、それでいいかしら?」


「うん、いいよ……」


「そうね。それじゃあ……」


 思いがけないその声に、楓子の両目が大きく見開かれ、それと同時にまるで襲いかかるかのような勢いで桜子のベットに縋り付く。

 

「さ、桜子!! 桜子!? 今あなた声を……」


「えへへへ…… 神様に天国に連れて行ってもらえなくて……戻されちゃった……」



 突然聞こえてきた聞き慣れた声の主を見つめると、薄く開けられた瞳からは、これも見慣れた青い色が垣間見える。ずっと点滴だけで栄養を摂らされていたために(やつ)れ果ててはいるが、薄く目を開けてぼんやりと天井を見つめる最愛の娘の薄く微笑んだような顔には、それでも天使の面影が色濃く残っていた。


「桜子…… さくらこ…… うぅぅぅぅ…… よかった…… 本当に良かった…… お母さん、あなたがもう目を覚まさないんじゃないかって思って…… あぁ桜子ぉ、うあぁぁぁ」 


 遂に感情の波が堰を切ったように溢れ出した楓子は、桜子のベッドに縋り付いて泣きじゃくり始める。

 それは今までに桜子が一度も見たことが無いような感情をむき出しにした姿で、いつも冷静で大人の余裕を感じさせる態度を崩さない彼女からは想像も出来ないようなものだった。

 そして桜子のベッドに縋って泣き続ける母親の様子は、ともすれば幼い少女のようにしか見えなかった。


 しばらく楓子が大きな声で泣いていると、病室の扉をゆっくりと開けながら健斗がおずおずと中を覗き込んでいた。そして病室の中で泣き叫ぶ楓子の姿と、ベッドの上でその透き通るような青い瞳を開けている桜子の姿を見た途端、彼は物凄い速度で彼女たちの傍に走り寄ってくる。


「さ、桜子!! 目が覚めたんだな!? 良かった、良かったぁぁぁ…… うああぁぁー!!」


 桜子がぼんやりと薄く目を開けながら、ベッドの脇で涙を流し続ける健斗の姿を見つめている。

 その唇には以前と変わらない微笑みが溢れていて、最愛の恋人との再会を心の底から喜んでいるように見えた。





 その一週間後、桜子は一般病棟に移った。

 するとそこには毎日のように入れ替わり立ち代わり見舞い客が訪れて、その様子はまさに彼女の人気を物語るようなものだった。しかし、さすがに同室の患者から苦情が出たために、再度個室に移されることになってしまうのだった。


 それには楓子も苦笑いをしながら仕方ないといった諦めの表情を浮かべていたのだが、その状況は桜子と健斗にとってはむしろ嬉しい誤算だったようで、ある日など洗濯の終わった楓子が桜子の病室に戻ってみると、ベッドの上の桜子とその横の健斗が周りの目が無いのをいい事に、抱き合ってキスしているのを目撃してしまう。


 しかし彼らの気持ちが痛いほどわかる楓子は敢えてその邪魔をすることなく、そのまま病室の扉をそっと締めると、暫しの時間つぶしに出掛けていったのだった。





 入院してから三ヶ月後に桜子は退院した。

 幸いにも楓子が医師に言われていたような後遺症なども一切なく、元気一杯に病院を退院して行ったのだが、当日には入院患者や医師、看護師など多くの者が見送りに押し寄せていた。その様子はまるで何処かの芸能人でも見送るような雰囲気で、相変わらず彼女は何処に行っても人気者であることを物語っていた。


 その後学校に復帰した桜子は、また以前と同じ日常に戻っていく。

 しかしもういざという時に頼る存在がいないことを十分に理解している彼女は、以前にも増して自分の容姿や周りの反応、人の悪意などに敏感に気を配るようになり、自らが周りに与える影響などにも十分に配慮出来るようになっていた。


 秀人がいなくなった代わりに、以前に比べて桜子は素直に健斗に頼ることが多くなった。

 そして一時的とはいえ、目の前で最愛の女性が死んでしまうという滅多にない経験をした健斗は、その体験が彼の中で何かを変えたのは間違いなかった。

 その後の彼はまるで人が変わったかのように勉強にも精を出すようになり、柔道部での実績に加えて勉強の成績でも十分に体育大学への推薦を受けられるまでになっていた。




 小林桜子という、滅多にいない絶世の美貌を持つ少女と一時(いっとき)でも人生を共にした友人達は、その後何十年にも渡って家族や友人、知り合いに同じ言葉を口にするのだ。



「昔、とっても美人で可愛い友達がいてね、彼女はとても明るくて、優しくて、楽しくて、でも凄く天然でね……」





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「こらっ、秀斗(ひでと)、 危ないからそっちはだめだよ」


 雪も溶けて、すっかり日差しも暖かくなったある三月の昼下がり、やっと一人で歩けるようになった一歳手前くらいの小さな男の子の姿を自宅の前で追いかける若い父親の姿があった。

 春の明るい日差しを見上げながら細い目を更に細めながら楽しそうに笑っているその父親の姿は、あまり背は高くないとはいえ、まるでスポーツ選手のようにジャージの似合うガッチリとした体格で、格闘技選手にありがちな何処か迫力を感じさせる佇まいだ。


 そんな彼の背中に声を掛けてくる者がいた。


「ねぇ、パパ。お昼はパパの大好きなチャーハンでいい?」


 その声を聞いた彼は、顔に満面の笑みを浮かべながら嬉しそうに振り返る。

  

「あぁ、ありがとう、ママ。でもあまり無理はするなよ。もういつ生まれてもおかしくないんだからな」


 そう言いながら彼が優しい眼差しで見つめる先には最愛の妻がいて、その容姿には多くの人目を引くような特徴があった。



 染み一つ無い真っ白な肌に白に近い金色の髪、その瞳は真夏の空のように透き通る青色で、小さいけれど筋の通った鼻と、小さくて可愛らしい唇も、(およ)そ神がかり的に整ったその顔は、未だ十代と言っても通用するような幼さを残した顔つきをしている。


 少々童顔とはいえ、その顔は誰が見ても絶世の美女だと思うほどの美貌を湛えており、その美しさは道ですれ違う多くの人が思わず振り返るほどだ。

 そして全くと言っていいほどに生活疲れの見えないその愛らしい姿は、彼女がすでに一児の母親であるとは(およ)そ思えないものだった。

 

 夫よりも2、3センチほど高く、顔が小さくて頭身の高いスラリとした長身と細くて長い手足はまるでモデルのように見えるのだが、しかしそのお腹は大きく膨らんでいた。

 その姿は間違いなく妊婦のもので、それももう臨月かというほどの大きさになっている。




「大丈夫だよ。もう二人目なんだし慣れたもんだよ。任してよ、えっへん!!」


 そう言って大きなお腹をポンッと叩くと、少しだけ恥ずかしそうな顔をした。


「でもね、あと10日以内に生まれたら、妹なのに秀斗と同じ学年になっちゃうんだよねぇ……ちょっとだけ恥ずかしいかも」


「た、確かに……」

 

 妻の言葉を聞いた夫は、第二子を授かった事を報告した時の義母の様子を今更ながら思い出していた。彼はその時の彼女のジトっとした目が今でも忘れられないのだ。


 その報告を聞いた時、義母はとても嬉しそうな顔をしながらも「……もう少し我慢しなさいよ」と目の前の二人の顔を交互に見ながら小さなため息を吐いていた。その姿からは若い娘夫婦の(いささ)か節操の無い夫婦生活に呆れている様子が伺えたのだった。



 長男の秀斗(ひでと)は4月生まれなのだが、このまま順調にいくと第二子の長女は三月生まれになりそうだ。そして兄妹なのにもかかわらず同じ学年という親としては少々恥ずかしい状況になりそうだった。

 これでは如何にも自分たち夫婦が色々と我慢できなかったみたいではないか。


「ま、まぁ、確かに我慢できなかったのは事実だし…… まさかこの次の子も年子だったりしたら本当に恥ずかしいから、今度こそ本当に我慢しなくちゃな…… ははは……」


 そう言って引き攣った顔をしながら笑う夫を尻目に、妻は自身の大きなお腹に向かって囁くように口を開く。


「……そう言いながら毎晩ママのおっぱいが無いと眠れないパパが、本当に我慢できるんでしゅかねぇ?」


 そう言って大きなお腹をまたポンッと叩く妻だった。



 

 そんな如何にも仲睦まじい夫婦の足元に、元気に歩き回っていた長男が駆け寄ってくる。そして両親を見上げながら満面の笑みで口を開いた。


「ぱーぱ、まーま…… きゃはははは」 


「あっ!! 秀斗が喋ったぞ!! パパって言った!!」


「そ、そうだね、あたしにもママって言った!! うーん、しゅごいでしゅねぇ、秀斗ぉ!!」


 そう言って母親が長男の頬に愛情一杯の頬ずりをすると、彼はくすぐったそうにまた「きゃははは!!」と笑っている。



 長男の瞳は薄い茶色で、髪の色も茶色に近い金色だった。

 その顔は見る者全員に父親似だと言われるほどに細い目が特徴なのだが、表情豊かによく笑う様は母親そっくりだと言われている。


 そして、時折見せる片方の口角だけを上げた笑い方は、遠い昔に亡くなった夫の叔父にそっくりだった。



 三月の終わりでも雪がまだ多く残る北の町に、仲の良い三人家族の笑い声がいつまでも響いていた。




 おしまい。

これにて完結です。

約半年間、お付き合い頂きましてありがとうございました。

当初立てた目標の「一日一話更新」は完全には守れませんでしたが、なんとかそれに近い形で更新し続けられたのは皆さんのおかげです。

こんな素人の小説なのにもかかわら

ず、評価を入れて下さった方々、感想を下さった多くの皆さんには感謝の言葉もありません。

本当にありがとうございました。


今後は彼らの後日談を不定期に更新していく予定です。

健斗と桜子の大学生時代や彼らが初めて一緒になった話、舞と増田のその後など、まだまだたくさん書きたい事はありますので、今後もお付き合い頂けますと幸いです。

それではまたお会いましょう。


※「ずっと人生ハードモードだったけど、そろそろ幸せになりたい」というタイトルで後日談の投稿を始めました。まったりと不定期更新ですが、お暇があればぜひ読んでみてください。よろしくお願いいたします。


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作品が終わってストーリーも文章も、これほどカッチリと安定してきめた作品も最近めずらしい。最後の謎のきめかたも納得で、作者の作品の作り込みは実に好みでした。他の作品も是非読んで見たいと、手を出したところ…
[一言] なろうの小説で涙を流したのはこの作品で二作目です。 作者様のファンになりました。
[良い点] 一気に読みました。 主人公の桜子が大変魅力的でした。 良い物語ありがとうございます!
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