プレゼント
こんなに報われない恋ってあっていいのか。
こんなに辛い恋はあってもいいのか。
こんなに一途なのに。
こんなに大好きなのに。
僕には常識もある。
僕には身分もある。
やばいほどのお金持ちではないけれど
まあまあお金だってある。
僕は恋をした。
一生で一回の。
人生を大きく変えた。
地球は動かせない、世界は変わった訳じゃないけど。
僕の人生を大きく変えた、
大きな恋だった。
雪花「ごめんなさい・・」
最初からこう言われるのは分かっていたんだ。
最後に雪花ちゃんの手に、小さな箱を渡して僕は言った。
「これは受け取ってくれないかな?売ってお金にしてくれてもいいから。」
雪花ちゃんは小さくうなずいて、僕の顔を見ないで、背中を向けて歩いていった。
雪花ちゃんは、寒いのか泣いていたのか、姿が遠くなっていっても分かるくらい肩が震えていた。
どんな姿も、雪花ちゃんは最後まで可愛くて小さくて、愛おしかった。
雪がぽつぽつと降っていた。
ああ、雪花ちゃん、寒かったよね。ごめんね、夜遅くに。
雪花ちゃんは泣いていたんじゃなくて、寒かったから震えてたのかな?
雪花ちゃんに振られたのより、雪花ちゃんに会えなくなってしまうんだと思うと涙がいつの間にか出てきていた。
本当に大好きだった。雪花ちゃんの中で、僕はどんな存在で、どれくらい心の中に残っているのだろう。
少なくとも僕は、雪花ちゃんが全てだったよ。
雪花ちゃんのいないこれからの生活は、どうなったっていいよ。
死んでもいい。
ただ、雪花ちゃんがもしも、また僕を利用してくれるなら
また連絡をくれるのなら、また僕は雪花ちゃんのために精一杯尽くすんだ。
初めまして。こんにちは
みどり虫と申します。
ちなみに、17歳の現役女子高校生です。
聞いてないか。
今回初めてこの小説を書かせていただきました。
初めてなので、読みづらい方も居たと思います。
この作品は、10代の若い方や、援助交際をしたことがある方、はたまた不倫をしている方に見て頂けたら面白いんじゃないかな、と思いながら書きました。
世の中には、まっすぐな心を持った人が必ずいるし
恋愛は、どんなに思っていても必ず報われる人がいるわけでもないし
人間には、究極に心がねじ曲がっている人もいるという事を再確認できる作品になっていたらいいな、と思っております。
最後まで読んでくれて、ありがとうございました。