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黒猫虎 詩集

誤字報告の詩(運営さんへ捧ぐ詩)

作者: 黒猫虎

ある日悲しい出来事が起こったとです

(エアー弾き語り)

(スローテンポ)

(少し悲しげな曲調)


 誤字報告 それをされると

 誤字報告 とても嬉しいんだ

 誤字報告 皆同じだと

 誤字報告 そう思っていた


 でも 違うらしい

 ぼくは おどろいた

 ぼくには 理解できないけど

 世の中 そういう人もいるらしい


 間違いを 指摘されて

 ありがとうございますと 感謝する人


 間違いを 指摘されて

 なんと恥かしいと 顔を隠す人



 ある時 ある人の作品を読んでいた

 ぼくは 誤字を発見した


 ぼくにとって 誤字報告は嬉しいもの

 ぼくは張り切って 誤字報告したのさ


 そうしたらその人は ぼくにこう言ってくれたんだ


「誤字報告ありがとう『ぼく』さん」


 ぼくはとっても びっくりしたんだ


「えっ どうして ぼくの名前が分かるの」


 その人は 何も知らないぼくに

 こうやさしく 教えてくれたんだ


「誤字報告を良く見てご覧

『アイディー』があるだろう?

 ということは?」


 あああ なるほど

 そういう ことですか



 それから ぼくは いつも

 誤字報告を もらうと

 活動報告で(割烹で)

 お礼を 言うことにしたのさ


 そしたら 不幸な 事件が 事故が

 起きて しまったのさ


 ぼくに誤字報告を してくれた人が 不幸にも

 誤字報告は 恥かしいものだと 考える

 教義の人だったのさ



 活動報告で お名前といっしょに お礼を伝えたら


「消してください」


 ってクレームのメッセージが届いたよ


 その理由は


「間違いをあげつらう人と思われたくない」


 んだってさ


 誰もそんな事 思うわけないじゃん

(いや いるのか? 例えば この人とか)


 よっぽど それなら

 誤字報告なんて しなきゃいいのに

 っておもったよ


 でも匿名での 誤字報告は したいんだってさ

 ああ完全に 違う教義の人かもね 理解不能


 意見は完全 平行線

 二人とも とっても 傷付いたのさ



 これどっちが 悪いの

 ぼくが悪いの あっちが悪いの

 違う教義の人だから どっちも悪くないの



 そういうわけだから……


(じゃじゃじゃじゃんっ!)


(アップテンポ)



 運営さん お願いだから お願いがある

 誤字報告のしくみを こう変えて欲しいんだ

 この不幸な 事件が 事故が

 もう二度と 誰にも 起こって欲しくないんだ



 ひとつ


 誤字報告の際にはお名前のままか匿名か選べるんだ


 ふたつ


 匿名の場合にはアイディーなど絶対秘密だよ



 運営さん これで問題は 解決するはずさ

 お願いだよ 運営さん お願いなんだよ




 ついでにもう一つ お願いしていいかい

 運営さんよ


 運営さんの マニュアルに

 作品への意見は 感想機能で

 って書いているよね



 でも感想機能で 意見されるのを

 嬉しい人と イヤな人が いるみたいなんだ

 結構ユーザの間で トラブルの元に なっているよ



 そこで こんな機能を 造って欲しいよ



 ひとつ


 ユーザーは 事前に自分が

 どんなタイプの 人間なのか 答えておくのさ


「意見は 感想欄で 欲しい」

「意見は メッセージで 欲しい」

「意見は 欲しくない」


 ふたつ


 作品の感想欄に このユーザーは

 一体どんな人なのか 表示されるのさ


「このユーザーは 意見は 感想欄で 欲しいそうです」

「このユーザーは 意見は メッセージで 欲しいそうです

 感想欄に 書かないでください」

「このユーザーは 意見は 欲しくないそうです

 絶対に 意見を 送らないでください

 ください ください(セルフエコー)」





(スローテンポ)



 どうだい 運営さん

 なかなか いかしてるんじゃないかい


 そして この世界が

 少し 平和になるのさ

 なれば いいなぁ



 悲劇が 繰り返されないと いいなぁ




(ぱたり)

(唄者倒れる音)





同意してくださる方 ぜひ運営にこの詩を届けてください

(ぱたり)




(むくり)

あ 詮索は無しの方向で お願いします~

(ぱたり)


~fin~




――――……


(捕捉)


(むくり)

「詩」のジャンルでこういう捕捉は不粋かなと思いながらも、最低限の説明は必要かと思って書いてみます。

(あくまでこの詩についての説明です)


なぜ説明するのか……。

それはこの詩は

「今回の私たち二人と同じように哀しい事になる人を(新たに)生まないで欲しい」

と言う気持ちを表したものです。

それなのに、この詩のせいで新たに傷つく人が出てはいけない、という思いです。


感想欄で私は詩で返信をしていますが、不慣れな事もあり、誤解を招く表現・返信になっているかも知れないと思い当たりました。


作品の方の返信について、詩で返信していますが、もし不快に思われた方がいらっしゃったら申し訳ありませんでした(><)


特に、「こんばんは」などの挨拶の後の「()」のカッコの中にいれてる「沈んだ声で」などの気持ちを表現している箇所を

私としてはロックな気持ち、言い換えたらツンデレ的な表現のつもりでしたが、そこを気にされた方は申し訳ありません(><)

けして、感想をくださった方への反応ではないのです。

(既返信分はムリですけど、未返信分からは明るめな言葉に変えようと思います)



ちなみに、今は感想欄での皆さんとのやりとりで、だいぶ気持ちも浄化されて、


「誤字報告に対する『ありがとう』は名前なしでしよう」


というゆるやかな気持ちになっています。

もし心配された方がいらっしゃいましたらどうかご安心ください。



そんな感じでもう浄化されてしまった黒猫虎ですが、

へたくそな詩で返信もらってみたい奇特な方、

感想欄へどうぞ。(^w^)


では。

(ぱたり)



(むくり)

2021.9.20 このウタの役目は終わったと判断し感想欄を閉じることにしました。

長い間お付き合いくださりありがとうございました。

またどこかで会いましょう。


では。

(ぱたり)



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