表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

3/16

深雪's side story AM6:12

~~~深雪side story~~~



AM6:12



…もう着いてしまいましたね。



…健二さん。



…あなたは今日は浮気相手と高級ディナーだったかしら?



…私と浮気相手、あなたはどちらを選ぶのかしら



…さて私は待つしかない。



…あなたを信じて、、、、。



…私はあなたが浮気をしても。



…あなたに罵声を吐かれても、家事がダメだと言われても、あなたを想って来ました。



…ただ聞いて下さい。



…お嫁さんという存在は、旦那さんの中で、1番じゃないといけないと思うのです。



…もし、私が浮気相手に、負ける事があれば、私はただの家政婦になってしまう。



…家政婦はいくらでも変えが効くのよ。



…私はあなたと一生を添い遂げる決意をしました。



…あなたは私に言いましたよね。



…幸せにしますと。



…私は今日死ぬ事が幸せとは思いません。



…あなたと畑をやりながら縁側でお茶を飲みながら昔話をしたいのです。



…私の幸せはそこにあります。



…健二さん。



…私はいったいあなたのなんですか?



…早く見つけて下さい。



…いつも一緒にデートしたあの地下鉄に乗って、私を見つけて。



…でないと、今日私は自殺します。



私はベンチで東京湾を眺めながら、音楽プレーヤーを出し、2人でよく聞いた音楽を再生した。



…健二さん。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ