表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

12/16

健二's side story 8つ目は浮気相手にあげた帽子

時刻が無情にも一刻一刻と過ぎて行く。



現在PM9:52



ゆっくり過ぎて欲しい時ほど、時間は容赦なく過ぎて行く。



その時間の早さはまるで深雪が死んだらおまえのせいだ!と言わんかの様に。



それでも諦めきれなかった。



次の駅は浮気相手の彼女の為に買った彼女の家の最寄り駅で買った為に、



浮気相手の最寄り駅のロッカーだった。



【カチャン】



開いた。



…まじかよ、、、。



中には1ダース入ったコンドーム新品だった。



…深雪、、、、。



…何を想い、おまえはこれをここに入れたんだ?



…どんな思いで今日手首を切った?



…どれだけの悲しみに耐えたんだおまえは、、、、。



…今更好き、、、なんて虫が、、、良過ぎるよな。



…わかってる、、、殺したいくらい、、、、オレを憎んでいるのも。



…わかったから、、、、、。深雪おまえは死ぬ必要がない。



…なんでこんな辛い目にあったおまえが死ぬ必要がある?



…オレを殺せばいい。



…それだけの人間だ。オレは。



…オレはこれを買った、彼女と去年ご飯を食べに行った、麻布十番の最寄り駅に向かった。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ