【1章-16 美少女審問】中世の年齢
この話から、大の大人がよってたかって、10才の少女を糾弾します。
魔術師って、陰険ですねえ。
当然、少女の方だってやられっぱなしではありません。
物語の最初に起きた事件がここで一つ大きな区切りを迎えます。
魔術師ではなくても、精神的リンチを加えるのは古今東西珍しい手法じゃありません。
組織の内に対しても、外に対しても有効な手段のようですね。教育的指導の中にも、多人数による詰問は有効です。教育をサービスで行う機関は、昨今、特に気をつけないとマスコミに総攻撃されることになりますね。
サブタイトルの表現がエロイですが、R指定な展開はありません(笑)
幸い、活動報告にて【勘違いしたー】と反応をもらいました。
一度は勘違いでも、二度目は本当に書かなくちゃ。
というわけでいずれ、エロイ方面も書きたいですね。
ちょっぴり、ソフトに。
10歳の少女あいてじゃあ、色々犯罪ですから、もーちょい後の話で。
でも、これは現代の価値観かもしれません。
中世で10歳といけば宮廷デビューも近い。
12歳なら、確実に宮廷に参加。
これって一族の代表として、立派な成人扱いですものねえ。
結婚は16歳くらいが適齢期で、18歳を過ぎて婚約者もいないと婚期を逃したになる・・・。
ファンタジーとはいえ、戦争外交ありの年代記を描くストーリー。
ある程度のリアルを保った上で、現在のラノベの平均年齢を保持しようと思ったら、かなり詰め込まないといけません。
実際には6歳くらいで、このシーンに参加させたかったんですけど・・・それはさすがにやめました。
10歳でも十分無茶だなあーって思っているんですけどね。
胎児のときから母親の口を借りて族長代理を務め、誕生と同時に族長となった女児もいます。
この作品で、最大のファンタジーは年齢かもしれないなあ。




