Parting with my room
暇だなと思い久しぶりに書いてみるというね!あほやね!放置しててわろっすわろっすっすわ!
まぁ、読んでもらえると嬉しいっす!
そういえば俺は上に2人の兄がいる3人兄弟だった気がする。上手く思い出せないがいつもその3人で何をするにも最後だし学校に必要な物や私服などはお古だった、それが嫌で両親に文句を言った事もあったんだったと思う。でも、心の中ではその兄が使っていた物を自分が使えることが嬉しかった所もあった、今はその兄に会いに行けない状況だが帰ったらまた会いに行ってみようかな
この暗号のヒントと思われる絵だがよく見ると何かを描いた上にシールのような物でこの古い服を着た子供の絵を被せているだけのようだ。そして、この古い服は昔の俺のように親や兄か姉のお古だろうか、ならばこの絵をヒントとして言葉にすると『上貼り とお古』の二つになるが、これでは全くわからないからそれぞれ違う言葉にしてみると、上貼りは少し強引だが上書きか上乗せかと思う。そして、お古はお下がりとなる、更にこの暗号『いぶか お んぎこうさ のそわ は ぱお か ん』は不自然に空白が多い。ならばこの空白は意図して作られた物の可能性が高い、「ならばこの暗号は並び替えなければいけないんじゃないか」となる。並び替えと言ってもヒントを見ても『上書きか上乗せとお下がり』では不可能。だがヒントの『お下がり』から見てこの暗号の見方をかえ、「横に書いてある文字を縦に並び替えればいいんじゃないか」と思ったんだ。『お下がり』は意味を無視してそのまま『おを下げる』正確には『文字のお以降を下げる』と
いぶか
お んぎこうさ のそわ は ぱ
お か ん
になる。同じ見方で『上書きか上乗せ』を見てみると『上乗せ』なら、『う、わを乗せる』つまり『う、わ以降の文字を暗号の上に乗せる』とみれる。それを実行し、ヒントの文字『お』『う』『わ』を文から消すと
は ぱ
さ の そ
い ぶ か
ん ぎ こ
か ん
となる。それを縦に読むと『ぱそこんのかぎはぶんかさい』要するにパソコンの鍵、パスワードが『ぶんかさい』という事になる訳だ。
そして、パソコンにパスワードを入力するといくつかの画像ファイルとテキストファイルが見つかった。
それはどれを見ても俺が写っているものだったのだが違和感を覚えた。
違和感の正体がなんなのかはわからないが一つわかること、それは
写真が撮られるはずがない場所から撮られたものだということ
例えばこの高校最初の文化祭で喫茶店をしていた時の写真なのだが、角度的には焼きそばを俺が焼いているのを前から撮ったものに見える。
俺は壁に向いて焼いていたはずで仮に壁にカメラなどを仕込んでいたとしても気づかないはずはない。この角度の問題と違和感はこの不思議空間の中では重要になるのかもしれないから忘れないでおくか。
もう一つのテキストファイルを読んでみるか。
『あなたの高校生活の文化祭の時の写真はもうご覧になりましたかな?いやはや美しいものですねぇ〜私にもあんな時代があったものです。
それはさておき、この文章を読んでいるということは即ち一旦ここですべき事は終了したわけです。おめでとうございます。
ではでは最初の部屋のヒントです。
あの部屋には何もないのですが全てがあります。
この意味は何かを考え、それを実行していただければと思います。ではまたの機会に〜』
何を考えていて何が目的なのかわからない奴だと思うがとりあえずこのヒントは頂戴させて頂こう。
次の部屋が最初の部屋なのだろうか?
だがドアも消えていたしあの拷問部屋のことも気になるがどうすればいいのか。
そうこう考えているうちにファンファーレが鳴って聞いたことのある声が聞こえた。
「おっつかれさまでぇす!!いいですねぇー!すごいですねぇー!貴方の知力はこれで充分理解できました!ですがまだまだ先は長い!!次の部屋は最初のお部屋!他の部屋にも行けるけれど行ってもあまり意味などありませんよ!では貴方の次の仕事のヒントを授けましょう!それは心ですよ!では頑張りくださいませー!さらばです!」
最後にブツッという音と共に聞こえなくなったが変わったことが一つ、ドアが出現したことだ。
これで終わりだとは思わない。「次の部屋は最初の部屋、仕事は心」これの意味するところはなんだろうか。考えながら俺は自室のドアに手を掛けた。