詩 危険中毒
「学校に忍び込もう」
「怪しい人を調査してみよう」
「陰謀の匂いがするみたいです」
「危ない」が病みつきになってたまらない
スリルが欲しいんです
生きてるっていう実感を得たいんです
ルールを破って
人をおちょくって
罠にはめて
甘い蜜を吸うんです
「危ない」が魅力的なんです
どれだけ平和で安全か
それらがそれだけ大切か
私にとっては意味ないんです
それじゃあ
生きてると思えないんです
「危ない」をもっと感じたいんです
「危ない」でもっといたいんです
きっと私を満たしてくれる
きっと私を生かしてくれる