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闇夜に怪盗は舞う  作者: 新山翔太
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9章「白色の影 3」

前に使った翼を起動させ、上空を飛んでいた。


「ああ・・・ちょっと体力使い過ぎたかなぁ・・・」


行く時にこんなに苦労するのは初めてだ。車の盗みで良かった・・・。


2分ほど飛ぶと、カフタス歴史車両博物館が見えてくる。


『Caffetus Historical Vehicle Museum』とギラギラと看板が光っていた。


やはり厳重体制だった。武装したカフタス警察と歴史車両博物館の警備団が確保用の銃を持っていた。


だが、確保用銃以外の武器は持っていない様だ。


何だろうか、先程の猛攻があったのに、手段がぬる過ぎる。


「まあいいか・・・」


手から鎖状の怨念を出し、天井に張り付いた。


すぐに液体状の姿になり、展示されている2階に移った。


2階は暗かったが、警備は無かった。


「やっぱり変だ・・・」


912に近付き、怨念を少し出して鍵の形に変え、車内に入りエンジンをかけた。

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