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闇夜に怪盗は舞う  作者: 新山翔太
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6章「白色怪盗」

「・・・ん?」


屋根裏で寝ていた僕は、太陽の光で目覚めたらしい。


「行くか」


着替えて階段を降りた。

・・・・・・

「おはよう。マスター」

「・・・」


昨日の雨はすっかり止んで、晴天が広がっている。


いつもの朝食と、新聞が用意されていた。


『怪盗E美術館に現る!!』


早速昨日の事が載っていた。


「仕事が早い事で。次はどうしようか・・・」


新聞をめくっていくと、もうひとつ記事があった。


『Eに挑戦か!?謎のもう1人の怪盗』


そこには、取材班が撮影した写真が載っていた。


白い影が写っているのみだった。


「まあ写真に載らない事は基本として・・・白色の怪盗か。舐めてるな」


当たり前だが衣装は目立たない方がいい。


金がなくても黒染めはするべきだが。


「・・・どうするつもりだ」


マスターがふと僕に向かい言った。


「僕に挑戦なら勝手にしてくれたらいい。何時でもかかってこいって感じかな」


珈琲を飲んで、次のターゲットを決めつつ答えた。

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