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7.

ギルドは思ったよりも平和というか安全そうなところだった。酔っぱらいの厳つい冒険者に絡まれるみたいなことは全くなかった。勘違いしててすみません。


受付みたいな所には女性が3人と男性が2人、女性男性女性、女性、男性の順で1・2メートルほど離れて座っていた。予想通り受付だろう。

ゲームとかでも受付でギルド登録するよね。

1番左端の20代の優しそうな眼鏡の女性に話しかけた。

「冒険者ギルドの登録はここで大丈夫でしょうか?」

「はい、大丈夫です」

よかったここで良かったらしい。

「じゃあ早速登録をお願いします」

「出稼ぎの方ですね?」

「はい」

「登録料金大銀貨3枚ですけど、大丈夫ですか?」

「大丈夫です!」

「そうですか、じゃあ先に料金を」

カバンのなかから先ほどと同じように大銀貨を取り出した。そう言えばお金っていっぱい貰ったのにこの小さいカバンに良く入ってるなぁ。カバンの中を覗いていたら、手紙を見つけた。

[チート能力は故障か何かで付与できませんでしたが、そのかわり冒険に役立つようにカバンを収納カバンにしておきました。容量は無制限です。かなり貴重なものになるので他人に言ってしまっては取られる可能性があるので、言わないように。一応容量の制限はありますが、この世界にも収納カバンがあるので容量を言わなければ大丈夫です]

らしい。


きっと、アイだろう。とても几帳面な字なのにどことなく可愛い。

「あの、大丈夫ですか?」

「あっ、はい。大丈夫です」

「料金の確認が出来ました。ギルド証の発行をするための部屋に参ります」

「分かりました!」



そんなこんながあってギルド証の登録が終わった!なんと、ギルド証はステータスにプラスされ、依頼などはステータスから受けることも出来るとのこと。めっちゃ便利じゃん。

他にはギルド証にお金を預けることも出来るのですでにあずけた。ギルド証が転移前の世界のカードみたいな感じ。

ギルド証は本人じゃないと使用できないから、安全性はバッチリ、悪用もされないからね。

しかも、ステータスからギルドを開くと倒した魔物の数も換算されているのだそう。だから依頼を達成したら依頼料金をギルドに貰いに行ったら完了だという。もうゲーム並みに便利だね!


じゃあ、早速魔物を狩りに行こう!という訳には行かない。

受付のお姉さん、リーリルと言うらしい。リーリルさんに初心者向けのダンジョンや場所を教えて貰った。


主人公、適当過ぎますよねw


誤字があったので修正させて頂きました!

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