4.
目を覚ますと、何も無い白い空間にいた。
1番驚いたのは、空間にはそれはもう場違いなタブレットがあったのだ。
様子を見てから、そのタブレットに近ずき、覗き込んでみる。
『こんにちは』
急に機会の音声がタブレットから聞こえるから、めっちゃびっくり。
『こちら、異世界転移サービス音声案内です』
異世界転移サービス?
『あなたの名前を教えてください』
「あっ、えと、紅零 千矢[くれい ちや]です」
『クレイ・チヤ、登録完了』
音声案内ならば聞いたら答えてくれるかも
「これはなんですか?」
『私は異世界転移サービス音声案内です』
うん、わからない。
まぁ、いっか。
タブレットを触ってみる。
『行きたい、異世界はどんなところですか?』
「S■OのようにVROMMGRPGみたいな」
『了解しました。C56ワールド接続』
急にタブレットの画面が変わった。
『C56ワールド接続完了』
なんか終わったらしい。
『なりたい職業などを選択してください』
でてきた選択肢は、冒険者の中では 聖導師、魔道士、戦士系でものづくりは錬金術師、魔具師だった。それにタップすると、説明が出てくるらしい。私は冒険者系にしよう。
戦士系にタップする。
戦士系・主に魔物相手に戦う
種類 ・剣士 ・弓術士 ・銃士 など
どうしよう。
私は五分ほど考え込んでから職業を決めた。
弓術士にしよう!と弓術士をタップした。
『あなたの職業は弓術士に決定しました』
職業が決定したぜぃ。
『あなたにはここの創造神からのサービスで初級錬金術と銃士のスキルを提供します』
ありゃ、なんかサービスされちゃったみたい。嬉しい~。
『では、転移を開始します』
展開はやっ
『5.4.3.2.1 転移開始』
私の体が白い光に包まれ、前が見えなくなった。
ついに異世界に転移しますね!
更新頑張ります(-_-)