身勝手
ー上田目線ー
放課後外を歩いていたら片瀬の手下の小林とあった。
「おっ上田」
こいつも片瀬とともに俺をいじめてくる害悪人間なので大嫌いだった。
「上田、お前とはこれからもたっぷり遊ぶつもりだ。でももう手下としてじゃない。
俺が頂点なんだ。はっはっは。」
何を訳の分からんことを言ってるんだこいつは。
「どういうこと?」
俺がきくと小林はあっさりと教えてくれた。
「片瀬竜二はなもう終わったんだ。あいつは喧嘩とかそういうレベルじゃない
クソ人間だよ。あんな雑魚に威張り散らされル人生はもう終わった。
今頃路地裏で死んでんじゃねえかな!はっはっは」
小林は大笑いしながら手下と帰っていった。
気になった俺は路地裏へと足を運んだ。
そこにはボロボロの片瀬と車いすが転がっていた。
その光景を見てほおっておけるほど俺は残酷じゃなかった。
「片瀬君!?だいじょうぶ!?」
気づいたらそう言って片瀬に駆け寄ってた。
「・・上田か。もう、全部終わったみてえだ…。上田、今までの恨みもあるだろ?
俺を‥殺してくれないか…?もう、だめみてえだよ。」
片瀬は生きる力を失ってた。
「しなせないぜ。俺のこと散々いじめて死のうなんて許さない。病院行くぞ、」
片瀬は驚いたように俺を見た。
「な‥何言ってんだよお前‥やめてくれよ…殺してくれよ…」
俺は何も言わずに片瀬を背おうと病院まで走り出した。