表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

386/515

386 オーエンが言ったとおりに……

 人々がぎっしり立ちすくんでいた。

 ンドペキは人波にもみくちゃにされながら、廊下を進んだ。

 ユウのことしか頭になかった。

 ユウの元へ。



「嫌だ! こんな所! 来るつもりなかったのに!」

 女が叫んでいる。

「命が助かったんだぞ!」

 と、男。

「まだ分かるか! そんなこと!」

「いったい、どうなるんだ!」


 そんな声がして、また群集は静まり返った。



 後から後から、人が湧いてくる。


 いつの間にか、アンドロの次元、ベータディメンジョンに移行していた。


 オーエンが言ったとおりに……。



「どこよ! ここ!」

 また、悲鳴のような声があがる。


「アンドロの棲みか」

 と、応える声。


「えええっ!」

「嫌よ!」



 隊員の誰とも通信が繋がらないことを知った。

 そして、いつの間にか、イコマとの同期も切れていた。


「スゥ」

 スゥだけは常にそばにいた。


「すまない。こんな所に来てしまった」

「ううん。いいのよ」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ