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383 あんた方が今から取るべき行動を説明する!

 アナウンスが流れた。


 ーーー爆発は起きませんでした。しかし、予断を許さない状況に変わりはありません

 ーーー落ち着いて建物の奥に移動してください


 人波がまた動き出した。


 ーーー急ぐと危険です。ゆっくり、落ち着いて行動し、


 そこに他の声が被さった。



「ニューキーツ市民よ!」

 大音声で呼びかけたのはオーエンだった。


「私は! エーエージーエスを預るオーエンという! あんた方が今から取るべき行動を説明する!」


 回廊がざわつき、足早になった。


「急ぐ必要はない! 命を落としたくなくば、落ち着いて、よく聞け!」


 怒鳴りつけておいて、落ち着けとはよく言う。

 この男は、あくまであのオーエン。


「カルベスは無事に起動した! しかし、完全ではなかった!」


 人々の不安が恐怖に変わった。

 悲鳴さえ上がった。



「静かにしろ! カルベス! これは、電磁波の渦で太陽嵐を防ぐもの! 地球全域を覆わねばならん! しかし!」


 地球上に六十七ある光の柱の内、二基が動かず、三基のパワーが不安定だという。


「完全には覆われなかった! ということは!」


 オーエンが脅している。


 ん!


 オーエンは生きている!

 消え失せやしなかったんだ!


 だが、そんなことはどうでもいい!

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