表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

326/345

326 なつかしの荒地軍

 俺達は一体、誰と戦っているんだろう。

 そんな疑問は、ずっと晴れないままだった。

 エーエージエスでオーエンによって殺された軍。

 ニューキーツ正規軍ということにはなっている。

 しかし、本当か。


 次に荒地軍。

「なんとなく懐かしくさえ感じるな。荒地軍という呼び方」


 こちらはKC36632によって跡形もなく瞬殺され、所属は不明のまま。

 そして、エリアREFに攻撃を仕掛けてくる一隊。



 そもそもタールツーとは?


 誰も姿を見たことのないアンドロ。

 治安省元長官であり、後にニューキーツ暫定長官を名乗った。

 子供があるという噂があった。女性ということになっている。


「人を愛する感情を得た珍しいアンドロ。そう、ハワードから聞いたことがある」



 俺たちはそのタールツーの私兵と戦っている。そう考えていた。

 しかし、奇妙な点もあった。


 エリアREFへの攻撃が散発的だったのはなぜ。

 使者を寄越しておきながら、まだ当方から返答もしていないうちから、新たな攻撃を仕掛けてきたのはなぜ。

 政府建物に侵攻した我々にまともな攻撃を仕掛けて来ず、いつの間にかいなくなったのはなぜ。


 それに、装備の違和感。

 てんでバラバラの装甲を身に着けているかと思えば、統一された純白の装備。


 そして、そもそも私兵ごときに、ニューキーツ精鋭であるレイチェル騎士団はなぜ負かされた?


 タールツーが暫定長官を名乗ってから、首を傾げる人事もあった。

 レイチェルSPであり、堅物ともいえるヌヌロッチを治安省長官に抜擢。

 本来、タールツーの牙城である治安省の長官に、敵の大参謀をなぜ入れる?



「ずっと疑問だった。俺達は本当に、正義のある戦いをしているのかと」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
このランキングタグは表示できません。
ランキングタグに使用できない文字列が含まれるため、非表示にしています。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ